結城一美のレビュー一覧
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ネタバレ須賀隼鷹は元刑事。
刑事時代は、持ち前の勘のよさで検挙率ナンバー1であったが、始末書の数もナンバー1。
問題児扱いされてもおかしくないような状態ではあったけれども、性格のよさで課の先輩にも可愛がられていた。
そんな須賀が、体力が有り余っているから、という理由で行かされたのは皆が嫌がる厳しいSPの研修。それを受けた中から素質有りと見なされた者だけがSPの第五係に配属されるという研修だった。
須賀は当然、自分がそんな部署に配属されるわけがないと思っていたが、どういう訳か研修を終えてみると、第五係に配属が決まってしまう。驚いた須賀であったが、第五係の係長・宗方公輔の顔を見て更に驚く。
宗 -
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ネタバレ里志が大阪に出張していたある日、家から「父親が倒れた」という電話がかかってくる。慌てて、里志は自宅へと戻るが、そこにはほとんど顔を合わせることのない、弟の司がいた。
けれど里志は、いつしか疎遠になっていった自分よりも大人っぽく男性的な弟の司を苦手にしていて、二人の間にはぎこちない空気が流れる。
その中で、里志は司が自分の本当の弟でないことを知ってしまったことを知る。
動揺しているらしい司に、更に里志が上司に渡されたお見合い写真を見つけられてしまう。
そして里志は、里志が結婚するかもしれない、と嫉妬に駆られた司に無理矢理抱かれてしまう。
そして、翌日。
司から逃げ出そうとした里志 -
Posted by ブクログ
ネタバレえーっと、縛られないと感じない、と思っていた亘の性癖が、涼にばれて。
涼に縛られて、快感を覚えさせられるけれど、次第に、涼の行為はエスカレートしていく……
エスカレートする行為にも感じる亘だったが、いつしか、それが涼に触られるだけで感じるようになってしまう……
そんな自分に戸惑い、涼との距離を置こうとする亘だったが……
という感じの話でした。
なんていうか、後半の部分が非常に女の人の書くBLらしいなー……と思いました。
だって、愛があれば、性癖克服できちゃうんだぜ☆
なので、逆に言うと、そういう縛ったり、縛られたり的なちょっとハードなのが読みたい……という人には物足りな