なにおれのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
メモ
(自分と近い感じがする)種族の方が、こうしたら生きにくい現代社会でも生きていけるよ、と研究を惜しみなくシェアしてもらっている感じがしました。単に物を減らすとか、小さく生きるとかだけではなくて、考え方の芯みたいなところがとても勉強になりました。
創作についての視点がこれまで自分にはなく、読めて良かったです。いつも買い物が負担で、(土日何を食べたいか?をメインに、平日は残った食材で名前のない作り置きをする)についても考え方が助かりました。
少しずつ生活について調整していきたいです。
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p67より引用
仲のいい友人とおしゃべりをする
自然の豊かな場所を歩く
食事をゆっくりといただく
思い -
Posted by ブクログ
粗末であることと、
質素で豊かなことは違うという考え方が、とても参考になりました。
(食事や部屋着とか、粗末にしがちでした‥)
生命維持コストが、把握できていることが大切など、過敏で生きにくい人が、どうしたら現代社会をしのいで生きていけるかの考え方がありがたかったです。
有休消化のお休み中に、自分にとっての幸せな生活について、考察されたところに、何だか共感しました。
以下プロローグから引用
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朝はアラームをかけずに起き、
朝ごはんをゆっくり用意して、
食事が終わったら本を読み、
読書に飽きたら散歩ついでに、
スーパーまで食材の買い物に出かけ、
お昼も食べたいものを自分で作り、
食事 -
Posted by ブクログ
前半とラストは良かったけど、後半ちょっと失速した感じ。私の価値観との相性かもしれませんが。
好きなことを仕事にして少ない給料で生活してる身としては、とても自分を肯定してもらってるようで、嬉しかった。
&、お金がないない思うのは小さな浪費が多すぎることに気づかしてもらった。
今までずっと物を買うことが喜びでした。
生まれて初めて、最近物を減らす喜びを知ったところなので、いいタイミングでこの本と出会いました。
物を買い足さず、今あるもので今より豊かな生活ができるようになりたい、と思いました。
今まで漠然と、老後などのお金の不安は「まぁなるようになる」と誤魔化していた部分を数値化してくれてて、 -
Posted by ブクログ
やりたくないこと→苦痛→手軽な快楽を求めて浪費、のループから脱出するには、
少ないお金で楽しく暮らせるよう努力&
やりたくない仕事以外でお金を稼げるようになる
のが大事だそう。
やりたくないことしているゆえの浪費のせいで、無駄な支出をしている、というのは、新しい視点で、このスキームにとても納得感があった。
「生きるためにはやりたくない仕事を続けるしかない、という選択肢のない状態こそが、生きづらさの正体」
「お金持ちが豊かなのは、いつでもやりたいことに挑戦できて、やりたくないことからいつでも逃げられる選択肢があるから」
というのも、その通りだと感じた。今の私には、「やりたくない仕事をやる期限