鳥羽和久のレビュー一覧

  • 君は君の人生の主役になれ

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    学生へのアドバイスが出てくると予想していたが、大人が子供に接する際の重要点を様々な事例をベースに解き明かしている本だ.第3章「親からの逃走線を確保する」では、親の言動を冷静に受け止めて、自分の生き方を模索すべきだと、投げかけている.子供にはなかなかできないと思うが、そのような感受性を持つごとは重要だと感じた.周りに惑わされないで自分の言葉を自分自身で紡いでいくことを推奨しているが、この本を読んで子供たちが実践できるかな?

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    2023年08月15日
  • 「推し」の文化論

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    これもまた一方から見た彼らの姿だということを忘れないようにしながらも、彼らとARMY、彼らと世界(政治)、彼ら自身の考えや思いを丁寧に読み解き、同時に自分自身も色々考えさせられた。BTSにハマってまだ半年。読んでよかったです。

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    2023年07月09日
  • 君は君の人生の主役になれ

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    人により刺さる章が異なると思う。
    私は親の章が刺さった。自分の不安を子どもに転化していることに気づかない親、真綿で絞められるかのように徐々に狭められていく子ども。
    自分の気持ちは自分でわからないと言いますが、こういう本を読んで現状をチェックしていかないとすぐに楽な方に流れていきますね。本文は、誤解を与えないよう丁寧に書かれているのが伝わってきて非常に好意を持ちました。

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    2023年04月29日
  • 「推し」の文化論

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    BTS(防弾少年団)の人たちってどんな人だか知りたい方へ向けた入門書。
    曲の歌詞を読み解きながら人柄や防弾少年団の背景を知ることができて興味深かったです。

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    2023年04月27日
  • 君は君の人生の主役になれ

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    10代の頃のヒリヒリした感情を思い起こさせてくれた。聞こえのいい「正しさ」に包括されてしまう社会の在りように一石を投じた本。思春期の心の内面についても様々な切り口から論じられている。本書の中での恋の定義は過激だとも思うが、それに反応してしまうこと自体が面白いなとメタ的な視点で読んだ。個人的に収穫となったのは、差別について論じられた箇所。自分自身がいかに差別に対して鈍感であるかがわかった。自分が普段の生活の中でほとんどをマジョリティーとして生きていられる環境にいるからだろう。この自分の立ち位置を意識していないと痛い大人になりそう。著者自身の考え方はかなりとがっていると思うが、この本に触れて平板な

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    2023年03月15日
  • 君は君の人生の主役になれ

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    社会の理不尽さの中で生きる中高生に向けて書かれた本。
    理不尽さに乗っからずに自分であるためにどうすればいいのか。でもその理不尽は大人が作ったものだ。それに抗うことを若者に求めるのは酷ではないかとも思った。
    簡単には楽にしてくれない本です。

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    2023年02月16日
  • 君は君の人生の主役になれ

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    めちゃくちゃいい本なんじゃないかと思う。大人でも読んでいて難しい部分があるが、学校、恋愛、お金、親、勉強という子どもの関心事、心配事、悩みに関する固定観念を、次々とほどいていき、少しでも子どもが自分のものとしての人生を生きやすくしたいという、本気の本。劇薬。
    問題が隠されてしまっているために大人でもなんか変だなーという違和感だけ持ってた問題がほぐれてすっきりする。

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    2023年01月25日
  • 君は君の人生の主役になれ

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    中学生、高校生向けの本だが、これを読んで理解できるのはかなりレベルの高い子だと思います。既に管理社会の中でもがいて生きている大人たちからすると、ちょっと作者の主張に受け入れ難いところはありますが、なかなか刺激的な示唆もあり、自分も反省するところが大いにあるなと思いました。
    作者の考えを受け入れるか、受け入れないかは別として、とても良い本だと思うので、中学生、高校生は頑張って読んでほしいし、親も読む価値が十分にあると思います。

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    2023年01月13日
  • 君は君の人生の主役になれ

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    本の題名がすごく良い。皆自分で考えて自分の中の本当を見つけていくように伝えている部分はとてもわかりやすいなぁと思った。でも、これは塾で学んでいる賢い子には響くかもしれないが、今の日本には生きるって何?と言う当たり前と思われる哲学を自分の中に問いかけずにゲーム三昧の子どもたちがいる。どうしたら、そういう子たちにこれから働いて日本を背負っていってくれと、どのように伝えれば良いのか。この本を読める子は少ないから、大人が読んで考えて、子どもに対処していくしかないのかもしれない。

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    2025年03月22日
  • 君は君の人生の主役になれ

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    それぞれの項目は考えるきっかけにはなるかもしれない
    分かりやすく「解」を求めるにはつかみどころがない。
    10代の真っ直ぐさがあれば読めるのかもしれない。

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    2024年12月04日
  • 「推し」の文化論

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    誰かが語る推しの良さを読むのが楽しいのは、自分が思っていることが明確になったり、気づいていなかった面を知ることができるから。Twitterとかブログとかでも、熱く語っている人の文章を読むのは楽しい。
    この本も、いろんな方向から#BTS について語られていて楽しめたし、推しとファンとの関係性を考えることで、人と人との関係の持ち方に気づきがあったりするような、推しごとを通して拡がる世界のあることも伝わってきて、さらに推しの深みに…。

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    2023年07月12日
  • 君は君の人生の主役になれ

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    親になり、自分が子供にしていることに常に疑問がある。本書からの気付きとして、子供のためのフリをして、己の欲求に子供をはめ込まないようにしたい。

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    2023年06月13日
  • 君は君の人生の主役になれ

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    10代の若者に向けて書かれたものですが、その年代の子どもを持つ親、学校の先生が読むにはいいかと思いました。

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    2023年01月15日