鳥羽和久のレビュー一覧

  • 光る夏 旅をしても僕はそのまま

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    旅をしている気分になる。
    これの日本版があればかなり解像度増しそう。

    海外の現在から常識離れした日常の一端に触れることができたかな。

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    2026年04月29日
  • 「推し」の文化論

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    鳥羽さんのBTS愛が伝わる1冊。

    BTSのことは周りに好きな人が多かったことやlove yourselfのツアーのライブに行ったので、それなりにアルバムや曲、MV、メンバーの個性などはわかっているのだが歌詞を理解しようとするには韓国の歴史の知識が必要だったり、スラングを知り深く読み解かないといけなかったりと、私にはBTSは難しいなと思い、結局ARMYになり切れずに終わっていた。
    その私には難しい…と思っていたところをこの本ではたくさん解説してくれている!

    私は推しとしてはホビのことが好きだったが、シュガの言葉が信頼度が高いと思っていた。仕事って、好きと嫌いが共存してるって言語化してくれて嬉しかったなぁと思い出したよ。

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    2026年02月20日
  • 「学び」がわからなくなったときに読む本

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    「学び」というものを深く考えさせられると同時に、育児のあり方も考えさせられる。基本子供の意思を尊重し、必要な時に選択肢を提示できる親でありたい。

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    2025年08月14日
  • 「学び」がわからなくなったときに読む本

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    ネタバレ

    chatGPTがビッグデータから組み合わせて文章を吐き出すように、人間も自分だけのビッグデータを持っていて、そこからジェネレートする。勉強というのは、自分専用のAIエンジンを作ることで、その意味で、暗記は重要である。

    ネットは歴史的な遠近法を崩壊させる方向で機能しており、あらゆる情報を等価にしている。そのため、「積み重ねを経て、練り上げられていく」「時間をかけて発酵していく」というイメージが薄れている。

    学校にはなくて塾にはあるのが、日常の外部の世界を垣間見せる機能。

    ・歴史とはあくまでも、今の時代から見た一つの「歴史観」であり、「物語」である
    ・物理法則全体には必然性がなく、覚えるしかない
    こうした感覚を最初に伝えた方が、はるかに覚えやすい

    人間関係には齟齬が生じるのが常で、その中で傷つき、傷つけられて、その経験を一旦飲み込んで、自分の中で発酵させるのが当たり前だった。しかし、今は衝突が起こると、それをすぐに「ハラスメント」などとしてしまう。その結果、「じゃあ、もう一切踏み込まない方が良い」とみんなが内側にこもり始めてしまった。

    教師と生徒の関係においては、身体的な交流が不可欠で、ある種の利害関係や合理的な判断を超えて、踏み込んでいくような関係性が重要。だから、あえて踏み込んでいくことがむしろ大事。

    教育とは、社会性と非社会性の間にある営み。

    求められたことを「できる」ようにする勉強をどんなにやっても、求められて以上のところまでは踏み込もうとはしない。(受験勉強が典型)でも、実際には、求められていないのに気になって踏み込んでしまうところから、自分を拠り所にした学びが始まる。よって、学校の「型にはまった」勉強は意味がない。

    学校では「できる/できない」で評価される。すると、子どもたちは「できよう」とする。その時、自分のやり方・考え方でやるのは試行錯誤、つまり何度も失敗することを前提にするので損だと思う。こうして、学びにおいて自分を封じることを「学ぶ」

    大村はま
    「子どもを知るためには「本当の言葉が生まれる教室」が必要」
    しかし、「あなたの好きなものは?」「何に興味がある?」と尋ねられると、子どもは自分の欲望に対して正直になるのではなく、大人に忖度してしまう。だから、子どもたちが、自分の中から出てきた言葉で、本当に話したいことを話せる場所を作る必要がある。そのために、「安心」が大切。

    やりたいことを見つけるには、「乗っかってみる力」がすごく大事。

    貝原益軒は「真習び」を「学び」と読ませ、手本そっくりに書く「手習い」を学びの中心に据えた。すなわち、手本そっくりに書けるほどに身体化して自分のものにすることが学びの原型である。よって、今日、「暗記」に問題があるとすれば、身体化が十分に伴っていないことである。

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    2025年08月12日
  • 君は君の人生の主役になれ

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    大人にも子どもにも。「脳は省エネしたがる」とはよく言われるが、「立ち止まって考える」「問題を解きほぐす」クセは持っておきたいものだ。

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    2025年07月23日
  • 「学び」がわからなくなったときに読む本

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    学びに関わる人たちとの対談集。
    学ぶとはどういうことなのか。様々な面から語られるが、如何に子どもらに学びを伝えるかに関心がわく。
    自主性という名の下に大人の責任を子どもに押し付けてないか、という言葉が胸に残る。

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    2024年12月08日
  • 君は君の人生の主役になれ

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    大人が読むとぐさぐさくる話が多い。
    ターゲットは10代の中高生だと思うけれども、
    10代の中高生が悩んでる事は、
    そもそも大人から与えられた思考の枠でしか考えていないからでは?
    というのが言いたいことか。


    ・学校に行けない、学校で問題行動をとる。子どもがそうなったとき、大人は、子どものどこに問題があるのか?
    と考えがち。でもこれは罠。
    大人はいつもそうやって、問題を子どものせいにする。そのせいで子どもはいつの間にか、大人の設定した問いの中でしか考えられなくなる。


    ・この先生は、私が知らない謎を知っているんだと言う思い込みで学ぶことができる。つまり学びは、一方がもう一方をむやみに信じ込むで非対称な関係のもとでなければ成立しない。


    ・教育の成果って、いかに優れた教育を施すかではなく、どれほどにうまく教育されるか、というそれ方の方にかかっている



    ・教育を生業とする人たちの多くは、不安を煽れば煽るほど稼げる

    ・人を手段として使うな、差異として使うな


    ・親は自分の都合で勝手にあなたを育てた
    (これは確かにそうかもしれないけれど、
    そうまじまじと言われるとなんとも言えなさがある。)


    ・差別があるのがデフォルト。差別があるままに、他者と隣り合う世界に生きている


    ・そもそも言葉とは自分のものとは、言いがたく、もともと他のもの
    言葉を習得することは、他人の視点から見ていることであり、他人に無理やりに合わせてみるということ


    ・なぜ勉強するのか?という問いに対して
    人の役に立つためという答えは知らず知らずのうちに、未来の可能性を封じてしまう。

    ・人の想像力なんてたかが知れている。現実世界では、人の想像を遥かに超える偶発的なことが起こる。
    あなたが勉強を通して、自分自身が変化することを発見して、それに伴って世界中の見方が変わると
    そのことによってあなたを取り巻く人や物との関係性さえも変わることを許容できるのかということにかかっている。



    ・将来の夢
    目標があることが良いとも限らない

    自分の将来の夢を見定めたいなら、他者の欲望にまみれていない自分独特な欲望を見つけることから始めなければならない


    ・必要なのは、皆と違う自分独特の生き方を見つけることなのに、
    大人が耳にするのはどうすれば普通になれるか、みんなとうまく合わせられるかということばかり

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    2023年11月11日
  • 君は君の人生の主役になれ

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    語り口も相まって、劇薬的な本だと思った。この本を通してなるほどとは思わず、今までの自分の考え方などと比べてみて、自分なりの考えや価値観を再構築していくのが、この本の正しい使い方なのではないかと思う。

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    2023年08月27日
  • 君は君の人生の主役になれ

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    学生へのアドバイスが出てくると予想していたが、大人が子供に接する際の重要点を様々な事例をベースに解き明かしている本だ.第3章「親からの逃走線を確保する」では、親の言動を冷静に受け止めて、自分の生き方を模索すべきだと、投げかけている.子供にはなかなかできないと思うが、そのような感受性を持つごとは重要だと感じた.周りに惑わされないで自分の言葉を自分自身で紡いでいくことを推奨しているが、この本を読んで子供たちが実践できるかな?

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    2023年08月15日
  • 「推し」の文化論

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    これもまた一方から見た彼らの姿だということを忘れないようにしながらも、彼らとARMY、彼らと世界(政治)、彼ら自身の考えや思いを丁寧に読み解き、同時に自分自身も色々考えさせられた。BTSにハマってまだ半年。読んでよかったです。

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    2023年07月09日
  • 君は君の人生の主役になれ

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    人により刺さる章が異なると思う。
    私は親の章が刺さった。自分の不安を子どもに転化していることに気づかない親、真綿で絞められるかのように徐々に狭められていく子ども。
    自分の気持ちは自分でわからないと言いますが、こういう本を読んで現状をチェックしていかないとすぐに楽な方に流れていきますね。本文は、誤解を与えないよう丁寧に書かれているのが伝わってきて非常に好意を持ちました。

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    2023年04月29日
  • 「推し」の文化論

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    BTS(防弾少年団)の人たちってどんな人だか知りたい方へ向けた入門書。
    曲の歌詞を読み解きながら人柄や防弾少年団の背景を知ることができて興味深かったです。

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    2023年04月27日
  • 君は君の人生の主役になれ

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    社会の理不尽さの中で生きる中高生に向けて書かれた本。
    理不尽さに乗っからずに自分であるためにどうすればいいのか。でもその理不尽は大人が作ったものだ。それに抗うことを若者に求めるのは酷ではないかとも思った。
    簡単には楽にしてくれない本です。

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    2023年02月16日
  • 君は君の人生の主役になれ

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    めちゃくちゃいい本なんじゃないかと思う。大人でも読んでいて難しい部分があるが、学校、恋愛、お金、親、勉強という子どもの関心事、心配事、悩みに関する固定観念を、次々とほどいていき、少しでも子どもが自分のものとしての人生を生きやすくしたいという、本気の本。劇薬。
    問題が隠されてしまっているために大人でもなんか変だなーという違和感だけ持ってた問題がほぐれてすっきりする。

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    2023年01月25日
  • 君は君の人生の主役になれ

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    中学生、高校生向けの本だが、これを読んで理解できるのはかなりレベルの高い子だと思います。既に管理社会の中でもがいて生きている大人たちからすると、ちょっと作者の主張に受け入れ難いところはありますが、なかなか刺激的な示唆もあり、自分も反省するところが大いにあるなと思いました。
    作者の考えを受け入れるか、受け入れないかは別として、とても良い本だと思うので、中学生、高校生は頑張って読んでほしいし、親も読む価値が十分にあると思います。

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    2023年01月13日
  • 君は君の人生の主役になれ

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    悩める多感な10代向けに書かれた本なので、親の立場から読むとなかなか辛い。自分が良い親ではないという自覚はあるが、グサグサ刺さる。こどもが10代になって生きづらさに悩んだら、参考に読むと良いなと思う。振り返ってみると、10代の世界って狭いけどその世界が全てのように感じて絶望して、周りの大人から「世界は広いから、そんな悩みなんて大したことない」とか言われてもピンと来なかった。こういう本を読んで、少し視野が広げるきっかけになればなと思う。
    また、親に感謝なんてしなくて良いってところはそうだなと思う。本当こちらが望んで育てたくて育てているだけ。大変なことを含めて楽しませてもらっている。

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    2026年03月25日
  • 「学び」がわからなくなったときに読む本

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    いろんな人の学びに対する考え方が学べる。自由とは試されること、偶然性を受け入れる柔軟性が必要。自分の中の独自の視点を作る、抽象化するには行為が必要。気づくと言う観察文が必要。

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    2026年02月01日
  • 君は君の人生の主役になれ

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    本の題名がすごく良い。皆自分で考えて自分の中の本当を見つけていくように伝えている部分はとてもわかりやすいなぁと思った。でも、これは塾で学んでいる賢い子には響くかもしれないが、今の日本には生きるって何?と言う当たり前と思われる哲学を自分の中に問いかけずにゲーム三昧の子どもたちがいる。どうしたら、そういう子たちにこれから働いて日本を背負っていってくれと、どのように伝えれば良いのか。この本を読める子は少ないから、大人が読んで考えて、子どもに対処していくしかないのかもしれない。

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    2025年03月22日
  • 「学び」がわからなくなったときに読む本

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    福岡で学習塾の主宰等をされている鳥羽氏が編著者となり、7名の方との対談を通じて「学び」を考えていく1冊。

    個人的には、昨年職場が変わって以来、気持ち激しめのリスキリングを続けており、もはや「学び」どころか色々なものがよくわからなくなってる現状なので、何気なく手を伸ばしてしまった次第です(笑
    そして読み始めてすぐに気づいたのは、「あ、コレは自分のような人を読み手として想定してないな」というコト。
    本著が言う「学び」は、大人が子どもに何かを教えること、もしくは子どもに何かを学び取ってもらうことというのが主眼で、子どもとの接し方であったりカリキュラムであったりが主に扱われていたという印象です。
    本著のメインターゲットは学校や塾の先生なのかなと。「子どもとかかわる大人は、どうしても変わり続けることが必要だと思う」というフレーズには、教育(鳥羽氏はこの言葉は嫌いと思われますが…)は特別な仕事という感じが出てるなと思いました。
    ※個人的には「子どもとかかわる大」の部分までを削った方がしっくりきます。。何事にも学びは見つけられるのでは。

    と、脱線しましたが、教育に携わる方が何を考えているのか、何に悩んでいるのかを知るには良い本だと思いますし、親として子どもにどう学習と向き合ってほしいのかを考えるにも良いキッカケになるはずです。
    自分の目先のモヤモヤ感の解決にはなりませんでしたが、内容自体は面白く読ませていただきました。対談者の著作にも触れてみたいなと思った次第です。

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    2025年01月26日
  • 君は君の人生の主役になれ

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    それぞれの項目は考えるきっかけにはなるかもしれない
    分かりやすく「解」を求めるにはつかみどころがない。
    10代の真っ直ぐさがあれば読めるのかもしれない。

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    2024年12月04日