鳥羽和久のレビュー一覧

  • 光る夏 旅をしても僕はそのまま

    Posted by ブクログ

    非常に良い本だった。アジアや西洋の様々な国が登場するけどまずは沖縄の西表島に行ってみたい。歴史になり損なった場所というフレーズが印象的だった。スリランカでカレーを素手で食べることで、食べるという行為を見つめ直すエピソードも好き。

    0
    2025年11月10日
  • 光る夏 旅をしても僕はそのまま

    Posted by ブクログ

    ノンフィクション?エッセイ?と思って読み進めていたけれど、これは著者の体験をベースにしたフィクションだなと途中で気づいた。どちらにせよ素晴らしい本でした。こんな旅に憧れる。

    0
    2025年09月29日
  • 君は君の人生の主役になれ

    Posted by ブクログ

    ハッとさせられることが多い本だった。
    自分が何に悩まされていたのか言語化されて、どう生きていけば気持ちよいか考えるきっかけになった。
    学校や親、現代社会の制度に苦しめられている(いた)人達にぜひ読んで欲しい1冊。

    0
    2025年08月06日
  • 君は君の人生の主役になれ

    Posted by ブクログ

    資本主義の中で、自分の周りの大人や社会はマジョリティとしての普遍を押し付けてくる。
    息苦しさや生きづらさを感じるのは当たり前。
    だからそこに対して自分はいかに自由でいられるかどうか、その不自由な状態を理解して決断できるかが鍵になる。
    自分が自分の人生の主役になるためには、社会や周りと自分の差異を感じながら、当たり前とされているものに抗っていくことが必ず必要になる。
    主役になろう。

    0
    2024年08月17日
  • 君は君の人生の主役になれ

    Posted by ブクログ

    10代の頃に出会いたかったなぁ、でも学生の頃の陽を学んだならこそ今があるので、これで自分って思たらいいかな、今この年齢でこの本に出会ったのも意味があるし、有難い

    0
    2024年08月03日
  • 君は君の人生の主役になれ

    Posted by ブクログ

    私は社会人だが著者の社会の捉え方が参考になった。いかに自分が自分のことを考える癖がないこと、周囲の影響を受けていることが分かり、もっと自分の感覚を知りたいとも思った。

    1
    2024年01月19日
  • 君は君の人生の主役になれ

    Posted by ブクログ

    語彙が豊富で知らなかった単語がたくさんでてきて面白かった。子どもと携わる立場にある方におすすめの一冊。

    0
    2023年12月06日
  • 「推し」の文化論

    Posted by ブクログ

    鳥羽さんの書かれたものは何冊か読んでいて、なんでBTSなんだろうかと気になっていた。
    ある動画をきっかけにBTSの膨大な動画をどんどん見てしまっているんだけど、これは好きになっちゃうよなあと思う。自分が惹かれるのは、彼らが持つ物語、歌詞の真摯さ、ケアし合う姿。
    BTSを見ていると、小沢健二の「さよならなんていえないよ」の歌詞を思い出す。

    1
    2023年09月25日
  • 「推し」の文化論

    Posted by ブクログ

    "私たちは他人のことをすぐに「変わった」と言いがちです。でも、他人が変わったように見えるとき、実はその人との「関係性」が変わったことがほとんどなのです。「関係性」が変わったことを認めたくないから「その人が変わった」という言い方で、その人のせいにしてしまう。そういう身勝手さは、多かれ少なかれ誰にでもある傾向でしょう。"(p.157)


    "ジンのボウズ姿がどんなにステキでも、なぜ彼がボウズにならなくてはならなかったのかという暴力性に対する強烈な違和感は、いっときも忘れないぞと心に誓いました。"(p.162)

    0
    2023年03月26日
  • 「推し」の文化論

    Posted by ブクログ

    1ヲタクとしては既に知ってることや認識しているものが多くを占めていたけど、曲に関していくつか新しく知った解釈があったので面白いなと思った。私が思うBTSの凄さや好きなところがドンピシャで書かれていて「そうそう!そこが凄いところなんだよなぁ」と再認識できて良かった。各メンバーのプロフィールもめちゃくちゃ良かった。あとユンギのアンビバレンツな表現大好き芸人なのでそこに触れていただけて超嬉しかった。サクッとしっかり読めて大満足。

    0
    2023年03月23日
  • 君は君の人生の主役になれ

    Posted by ブクログ

    10代の時に読みたかった本。
    と言いつつも、19歳から20歳にかけて休み休み読んだ。大人(周り)に対する不信感、現実に対する不安に悩まされて、グラグラと揺れていると感じている人に(年齢関係なく)読んでほしいと思う。私がそうであるようにきっと、刺さるものがある

    0
    2023年02月21日
  • 君は君の人生の主役になれ

    Posted by ブクログ

    生きる活動の中に現れる
    様々な関係性に対して
    感じた違和感を大事にし
    そこに当てはまる言葉を
    自分は探し続けていくのだろうな
    と思った

    とても読みやすいと感じたが
    その現象内容は深く複雑で
    読後の身体に反響している

    0
    2023年01月07日
  • 君は君の人生の主役になれ

    Posted by ブクログ

    読み終えるのに時間がかかりました。
    やっと読み終えました。

    親の立場で読むので、第三章の「親からの逃走線を確保する」は、少々耳が痛い思いをしました。

    第一章「学校に支配されないためのメゾット」
    第五章「勉強という名のレジスタンス」
    この2つの章は、共感する部分が多かったです。

    この本を読みながら「こんな風に人生歩んでほしいな~」
    と子を持つ親として思いました。

    「君は君の人生の主役になれ」
    力強い、励ましの書でした。

    0
    2022年12月29日
  • 君は君の人生の主役になれ

    Posted by ブクログ

    子ども達の人生を大きく変え得る本であり、間違いなく良書です。正直、中高生が腹落ちするのは難しいかもしれませんが、理解できないままでもとりあえず本書を持っておいて、そして時折読み返してほしいと思います。また、子どもに関わる大人達に広く読まれてほしいとも思います。

    0
    2022年12月18日
  • 君は君の人生の主役になれ

    Posted by ブクログ

    子供の時に読みたかったと思ったけど、当時の自分には刺さらないだろうな。
    今の自分の興味からしても高校の生徒会室の話だけでも読む価値があった。多様性の時代だからこそ、マイクロアグレッションについて考えなければならない。

    子供に向けた本だが、教師、親がよんでも十分に価値があると思う。

    0
    2022年12月07日
  • 君は君の人生の主役になれ

    Posted by ブクログ

    全てに同意、ではないけれど、他の本では出会えたことのない、自分にとって大切だと思えることといくつも出会えた本でした。

    「言葉はそれ自体が傷跡」というのにしびれました。
    年齢を重ねるごとに、そのことを痛感します。

    「悩み」は「抵抗の拠点」という言葉も、言われてみればそうだな、と。

    子どもを育てる親の立場で読むと胸がどきり、としますが、納得もします。子どもが反抗期の時に読めていたら、子どもへの接し方も違っていたかも、と思います。そう考える時点ですでにコントロールが入っている気もしますが。

    難しくてよく理解できなかった場所もあるので、時間をおいて、また読もうと思います。

    0
    2022年11月14日
  • 君は君の人生の主役になれ

    Posted by ブクログ

    鳥羽さんの著作は毎回胸に刺さり、何度も繰り返し考えさせられます。子どもに対してだけだなく自分はどうして世の中の理不尽に抵抗しなくなってしまったのでしょう?大人になるってそんなにつまらない事ばかりなのだろうか?生きている限りの抵抗をしていきたいと思った。

    0
    2022年10月16日
  • 君は君の人生の主役になれ

    Posted by ブクログ

    大人にも子どもにも。「脳は省エネしたがる」とはよく言われるが、「立ち止まって考える」「問題を解きほぐす」クセは持っておきたいものだ。

    0
    2025年07月23日
  • 君は君の人生の主役になれ

    Posted by ブクログ


    大人が読むとぐさぐさくる話が多い。
    ターゲットは10代の中高生だと思うけれども、
    10代の中高生が悩んでる事は、
    そもそも大人から与えられた思考の枠でしか考えていないからでは?
    というのが言いたいことか。


    ・学校に行けない、学校で問題行動をとる。子どもがそうなったとき、大人は、子どものどこに問題があるのか?
    と考えがち。でもこれは罠。
    大人はいつもそうやって、問題を子どものせいにする。そのせいで子どもはいつの間にか、大人の設定した問いの中でしか考えられなくなる。


    ・この先生は、私が知らない謎を知っているんだと言う思い込みで学ぶことができる。つまり学びは、一方がもう一方をむやみに信じ込

    0
    2023年11月11日
  • 君は君の人生の主役になれ

    Posted by ブクログ

    語り口も相まって、劇薬的な本だと思った。この本を通してなるほどとは思わず、今までの自分の考え方などと比べてみて、自分なりの考えや価値観を再構築していくのが、この本の正しい使い方なのではないかと思う。

    0
    2023年08月27日