藤井翔太のレビュー一覧
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冗長な感じもあるけどおもしろい。特に「信念尺度をたずねてみる」というのはおもしろい方法だな。いまどきの倫理学はこういうのもとりこまないとならないと思う。Posted by ブクログ
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超いい本
っていうか認知行動療法ハマってる人の中でそもそも中高生の時からストア派好きな人沢山いるとおもうもんPosted by ブクログ -
面白かった。ストア派入門としてもいいのでは。
ストア派に、認知の流れも行動の流れもあって、第二世代までは自覚的に自分を西洋哲学ないしストア派の流れの延長に置いていたとのこと。Posted by ブクログ -
これ、「自分だけでなく、相手が聞く耳を持ってくれてないとどうしようもなくない....?」と絶望的に思うことも多かったが、レベル別での記載になっているし、レベル内にもいくつかのスキルが紹介されていて出来そうなものからできるようになっている。ほんとに初歩から達人レベルのものまであるので、自分だけじゃどう...続きを読むPosted by ブクログ
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内容をすべて理解できたとは言い難いが役に立つ内容だった。議論の多くは事実の体を成しながら議論者の道徳観や倫理観であることはなるほどと思う。Posted by ブクログ
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ジャンル的には…会話手法本?
日本だとあまり馴染みがないかもだけど、分断が激しいアメリカだと特に実感できる一冊…なのかもしれない。
筆者達の意見は個人的にすごい正しいと思っていて
1.人は事実で考えを変えない。それがアイデンティティに根ざしている場合は特に
2.もし変えようと思うのなら、まず良好な...続きを読むPosted by ブクログ -
意見の信頼レベルを数字で聞くのはいいかも。
意見をぶつけ合わず、相手の意見も認めながら、自分の主張も認めてもらう。相手にして欲しいことを、自分がまず相手に見本をみせる。Posted by ブクログ -
マナー本ですかと読み始めはがっかり仕掛けたが、もちろんそんなことはなく、著者の長年にわたる研究に裏打ちされた深い分析と対話手法は一読の価値あり。
話の通じない相手とは、話を避ける主義を持つので、本書に書かれている具体的メソッドにそこまで興味は持たなかった。しかしながら、なぜ他人と話が通じないのかと...続きを読むPosted by ブクログ -
ニーバーの祈りやアルコール依存症治療の考え方の源流がストア哲学にあるという。領域横断型の書籍は面白い。Posted by ブクログ
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マルクスアウレリウス本より前に書いたものようだ。あっちはそこそこおもしろいけど、こっちはどうだろうなあ。CBTをストア派に寄せすぎじゃないかと思う。歴史的にもなんというかちがうんちゃうかっていう気がするし。私はあんまり乗る気になれません。Posted by ブクログ