神原オホカミのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
おもしろかった。
幻聴だと思っていた『声』が実はもののけ達の声だったことから始まる優しいお話し。きっと、龍玄さんの描くもののけたちは、不思議で怖くてでもどこかあったかい絵なんだろうなと感じた。不思議な声じゃないけど、普通に囚われがちな私たちだからこそ、普通じゃないことに非難や怖さを感じてしまう。普通じゃないことは正しくない訳じゃない。そんな普遍的なことも教えてもらえた気持ち。おばあちゃん、お父さん、瑠璃と繋がっていたんだね……!見えないでも聞こえる怖さはあって、生きずらいけど。それでも理解してくれる人がいるなら、心は強くなれる。不思議で優しい物語でした。