あらすじ
伯父の借金を背負わされ、突然どん底まで追い詰められたOLの朱夏。成す術もなく、気づけば人生も崖っぷち――そんな彼女を助けてくれたのは、金髪強面の死神だった! 「あんたが死ぬと、俺たちの仕事が猛烈に増えて面倒くさいんや!」そんな台詞とともに始まった、死神〈辰〉との同居生活は、朱夏に当たり前の生きる幸せを思い出させてくれて……。飯テロ級の絶品ご飯と神様のくれたご縁が繋ぐ、過保護な死神×腹ペコ女子のトキメキ全開満腹ラブ!
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Posted by ブクログ
死神飯に腹ペコ女子。お腹が空いてくるようなタイトルに飛びつきました。食べ物小説にはめっぽう弱い私なのです。
死神さんが作るご飯が、これでもかというくらい作中に出てきます。死神さんと朱夏の掛け合いがとても楽しかった。
あまり多くは語りませんが、食べるという行為は生きていく上で最も大切なことなんだなぁと改めて思いますね。
胸キュンありの、ほっこりする素敵なお話でした。
Posted by ブクログ
朱夏の無邪気な喜びっぷりを見ると、今まで子どもとして過ごせなかったんだなぁと思ったり、よくぞここまで真っ直ぐ育ったものだなぁと思ったり。
シンとのやり取りは軽快で楽しくてあたたかくて、読んでいるこちらまで幸せになった。