御木本あかりのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
嫁と姑がうまく行かない原因の1つに食の問題があると思う。この物語もそこから始まり、家族の問題が語られていく。
その中で、嫁のユキの体調が悪いときに姑の凛子さんが作ってくれたガスパチョ、心が弱ったときに作ってくれた鯛茶漬け。
どちらもとても美味しそうで、体と心に染み渡りそうなものだった。相手の心持ちも変えていくことがあるから、食べ物って実はとても大切なものだなと思った。
凛子さんが作る他の料理もどれもが美味しそうだった。同じものを笑顔で食べられることって、一番幸せなことかもしれないと思った。そして、家族が多いほど問題は多く起きるけれど、それをうまく乗り越えられる力も多いと思った。
1つの家 -
Posted by ブクログ
義母との同居を皮切りに、次々に舞い込む問題。息子のこと、仕事のこと、家のこと。悩みはつきないが、なんとかやっていくしかない。
そんなドタバタな日常を義母視点、お嫁さん視点で交互に描いています。終わり方はきれいにまとまっていて安心して読み終えました。
ただ、序盤から中盤にかけては特に、あまりにお嫁さんのユキさんが強情で扱いにくいという点が強調されすぎているように思いました。若いひとはこんなものと決めつけがあるような気がして、いい気持ちはしませんでした。
つい作者さんの年齢を確認して納得してしまいました。私もそうですが、自分と同世代の味方をしてしまうものですね。