ジュリエット・ファントのレビュー一覧
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タイトルから「いかに空白の時間をうまく使うか」の本だと思い読み始めたけれど、正しくは「いかに空白の時間を作り出すか」についての内容だった。
現代は、細かい雑務に追われようと思えばいくらでも追われることができるし、情報を取ろうと思えばいくらでも取れる。
けれど人間の脳はそこに対応できるほどキャパがあ...続きを読むPosted by ブクログ -
これは良かったです。
翻訳本ですがギチギチしていないし強調も分かりやすいので読みやすかったです。
内容面でも付箋ポイントは多く、どんどん実践していきたい考えが詰まった本でした。Posted by ブクログ -
空白の時間をつくる。この本は、仕事が出来るようになるとかではなく、時間をいかに効率的に使うかでも無い。ガソリンスタンドの給油機になぜテレビ画面があるのか、それは給油中に退屈して死ぬと思われているからだ。
ミスが起こす対応の時間は、見直したり冷静に考えてみることよりも時間がかかる。だから、無駄ではない...続きを読むPosted by ブクログ -
何をするにも空白を意識的に作った方が上手くいく事を、ひたすら述べている本。自分も以前はスケジュール帳がパンパンで、常に目が回る状態出会ったが、管理職になってから意図的に一日2時間の自分時間を確保する様になり、物事が上手くいくようになった。この本に書かれていることは強く同意し、皆さんにも是非実践して欲...続きを読むPosted by ブクログ
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余計な事を考えてしまったら、毎日夜何時から5分とかをその考える時間にすると決め、今は今に集中。
この方法により、ダラダラと不必要に悩む事を無くす。
ホワイトスペースを数秒でも入れることにより、気持ちの切り替えをする。
その方が効率的。
薪を焚くのに空気のスペースが必要のように。
例として、テニス...続きを読むPosted by ブクログ -
余白の時間(本書ではホワイトスペースと呼ぶ)を大切にすることを説いた本。のんびりと思索に耽るための長めの小休止や、行動と行動の合間で集中力を取り戻すための短い小休止など、目的に合わせて余白の時間を使い分けるテクニックはなるほどと思った。後半ではホワイトスペースを仕事に活かす方法が紹介されていたが、こ...続きを読むPosted by ブクログ
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戦略的小休止をとる重要性を説く。
確かにあくせくしたこの現代にこの考えはとても有用だが、あくせくしたこの現代が変わらない限り、救われない気もするなど、実に考えさせる。Posted by ブクログ -
時間があると予定を詰め込んだり、マルチタスクをしてしまう現代人に何もしない時間の大切さを示した本。
著者曰く、何もしない「空白時間」で脳が活性化されて生産性や創造性が増す為、意図的にこの時間を作るべきといっている。
空白時間を奪うものとしては「頑張りすぎ」「完璧主義」「情報過多」「やりすぎ」が挙げら...続きを読むPosted by ブクログ