加藤路瑛のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
感覚過敏や感覚鈍麻を知らない子供達や学校関係者に読んでもらいたい本だと感じた。
内容は易しく子供向け、入門向けという感じで、当事者が必要な情報は特に無かった。
感覚器は多種多様な細胞が刺激を受け止め、それを電気信号に変えて神経細胞(ニューロン)へ送る。信号は神経から脊髄に入り、脊髄からさらに上へと上がって脳へと入っていく。
脳に入った刺激は、ニューロンを通してさらに進み、最終的にその刺激を担当する脳の部位で「知覚」として処理判断され、私たちの体に生理的な反応を起こしたり、対応した行動を取るよう指令が出される。
感覚過敏や感覚鈍麻の人は、この一連の流れの中のどこかが特に発達していたり(感覚器の -
Posted by ブクログ
ネタバレ私自身周囲の人よりも多少においや音、肌に触れるもの、味覚や視線に敏感で「なんで周りのみんなと同じようにできないんだろう」と思うことがあるので、カビンくんの感覚は少し共感でした。
「給食」は特にしんどく、食べ物を食べて身震いしてしまうことがあるのに残すことは悪であるという考え方に憂鬱を感じたのを覚えています。
多様化が広まってきた社会であっても「ふつう」や「おなじ」であることは定規で測りやすいためどうしても簡単なほうへと流れてしまいがちです。
特に教育現場では集団行動をする中で平均的な生活を強いがちですし、絶対評価といえど、評価は理不尽を感じない平等が求められます。「なんで私はだめであの子はい