武士道にヒントを経て品行方正な男子として、「男性自身」と向き合い大切に扱うことを説いている本。「道」化するのは、男ごころをつかみやすそうなアイデアだと思う。
男性って性に自由だったり奔放だったり、それでいいという社会的な認識があるけど、実はあけっぴろげなようで、困ったり悩んだりウジウジしている男たちって結構いると思うし、イキって自分の性ともパートナーとも向き合っていない男たちも吐いて捨てていると思う。タイトルでのつかみはよさそうだけど、実は内容はけっこう真面目で大切なことを書いているこの本を読んで学ぶとよいと思う。