これは面白い!
数々の怪異が蔓延る床辻で発生した、校内の生徒が消失した血汐事件。生首で生き残った妹・花乃の体を取り戻す為、蒼汰は謎の少女・一妃と共に奔走する。
所々に散りばめられた伏線。そして、結末に向けて明らかにされる歪な真実に圧倒されました。
花乃の体の在り処や、血汐事件の真実、神様の存在などの要素が複雑に絡む一方、変わらぬ妹や一妃との関係性も良かったです。
作中に色々な怪異が登場するのですが、全て創作だそうで、正直良くこんなに沢山作ったな、と思いました。
ただ、終盤に一気に盛り上がるため、序盤が平板になっている点は残念。