ミシェル・エルチャニノフのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今、世界中のロシア研究者、ジャーナリスト、投資家が知りたいと思う事の1つは、ロシアのプーチン大統領の頭の中身だろう。
KGB出身の元スパイだけに用心深く、パスワードだらけでなかなか解読できないようだ。
今回の本は、哲学の教授資格と博士号を持ち、現在「フィロソフィー・マガジン」の編集長を務めるミシェル・エルチャニノフが書いた。
プーチンには次の3つでできていると述べている。
1.保守主義的な考え方
2.「ロシアの道(ロシア独自の方法論)」という理論
3.「ユーラシア主義」といった帝国主義的な理想
著者の取材によると、プーチンは新聞やインターネットを読んだ