作品一覧

  • ウラジーミル・プーチンの頭のなか
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    ロシア思想を専門とする哲学者、ミシェル・エルチャニノフが、ウラジーミル・プーチンの膨大な演説録、読書歴からその思想を解剖・分析し「頭のなか」を明らかに! 出版されたフランスでは「両世界評論賞」を受賞し、イギリス、ドイツ、スペイン、ギリシャで翻訳されている話題作。 プーチンのウクライナ侵攻の理由について、日本では「体調不良説」も出ているが、本書では彼が持つ危険思想を「ソ連回帰」、「ロシアの道」、「ユーラシア主義」の3つに腑分けし、明快に解説してみせる。 あらゆるメディアを信じず、机の上の「赤いファイル」だけを頼りに国の舵をとる69歳の孤独な独裁者は、どのような論理で蛮行を決断したのか…日本人の目を開く一冊!

ユーザーレビュー

  • ウラジーミル・プーチンの頭のなか

    Posted by ブクログ

    今、世界中のロシア研究者、ジャーナリスト、投資家が知りたいと思う事の1つは、ロシアのプーチン大統領の頭の中身だろう。




    KGB出身の元スパイだけに用心深く、パスワードだらけでなかなか解読できないようだ。




    今回の本は、哲学の教授資格と博士号を持ち、現在「フィロソフィー・マガジン」の編集長を務めるミシェル・エルチャニノフが書いた。




    プーチンには次の3つでできていると述べている。



    1.保守主義的な考え方

    2.「ロシアの道(ロシア独自の方法論)」という理論

    3.「ユーラシア主義」といった帝国主義的な理想




    著者の取材によると、プーチンは新聞やインターネットを読んだ

    0
    2022年12月15日

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