絢斗優のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ一線のプレイヤー、識者に直接インタビューすると言う形式で、Web 3を見に行く試み。
Stake technology の渡辺代表は、日本の税制からロックドロップを選択。日本で有名になったがアメリカで勝てないと意味ないと危機感をもつ。
DAOについても非常に面白い見解、Animoca社は2500人の株主がいて、株主と対話して決める。これってDAOだと。不思議な感覚なのは、DAOが実現しているのは資本主義そのものと一線のプレイヤーが理解しているからだ。NFTにある機会、アート、アニメなどの日本のコンテンツはすごいぞと。DAOはうまくいかないと思っているのは、最後エゴが理想を上回るからだ。みんなが -
Posted by ブクログ
元々詳しい人にはイージーだし、初心者には不親切な内容。例えば「イーサリアムの代替や用途拡大を狙う新たなブロックチェーンも登場し、代表のソラナは20年4月にローンチされアクティブアドレス数はイーサリアム超え…」という一文を読んで理解できるか否か。この界隈の言語に慣れていないとキツイし、他の本と合わせ読む方が良い。
Web3.0ではWeb2.0のようなテックジャイアントによるプラットフォーム型ではなく、ブロックチェーンとスマートコントラクトで直接つながる。2.0では大敗した日本も3.0では活躍できるか。日本の暗号資産の利益実現額は、アメリカ、イギリス、ドイツに次いで4位。アメリカが全体の3割近い -
Posted by ブクログ
いろいろカバーされてはいるが、ちょっと想定読者をどこにおいているのか分かりにくい本。
まず、Web3とはそもそもなにか、みたいなところから体系的に理解したい向きにとっては、専門用語の説明がなくて分かりにくいだろう。
一方、基礎知識のある人にとっては、インタビューの多くはスタートアップストーリーとして馴染みのあるものも多いだろう。
そういうやや不親切な感じがあることとは別に、このWeb3の行末についてはいろいろ考えてみたくなるのも事実だ。
そもそも、中央集権的なGAFAなどプラットフォーマー、すなわちWeb2に対してより自律分散なのがWeb3だ、とよく言われるが、自律分散はそもそもインター