高橋達二のレビュー一覧

  • 心はこうして創られる 「即興する脳」の心理学

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    私たちが五感で感じていることは、実感ではなく錯覚であるという。錯覚には2つある。一つは、われわれは断片的にではなく総合的にとらえて実感しているということ。もう一つは、心というものがあり、実感としてとらえてものを心が感じているということ。つまり、五感で得た断片的な情報を脳がもっともらしく私たちが感じるように創作しているというのだ。読んでいるうちにこの世界の何がリアルで何が脳のフィクションなのかわからなくなる。どうして脳はこんなことをするのだろう?と考える。ヒトの脳は高度に発達しすぎたゆえにこうなったのだろう。ヒトが生きている世界は、理路整然としたことよりもなんだかよくわからないことばかりである。脳はなんとかしようとするが、理論ではなんともなるはずはなく、むりやり物語をつくりだして処理しようとしたのだろう。そうでもしないと脳は情報処理できずにパンクしてしまうからだろう。ヒトがこの世界で生きていくためにとった脳の進化であろう。そして、ヒトはAIでどれだけ高度な知性をもったところで、意味を求めずにはいられない「生物」の枠からは抜け出すことはできない。

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    2026年10月03日
  • 心はこうして創られる 「即興する脳」の心理学

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    心はこうして創られる
    「即興する脳」の心理学

    序章 文学の深さ、心の浅さ
    第一部 心の深みという錯覚
    でっち上げる力/現実という実感/インチキの解剖学/移り気な想像力/感情の創作/選んだ理由の捏造
    第二部 即興が「心」を作る
    思考のサイクル/意識の経路の狭さ/無意識的思考という神話/意識の境界/原理ではなく前例/知性の秘密
    終章 自分を創り直す

    心理学や認知科学の実験結果をもとに著者が導いた結論は、人の心は外部環境や過去の記憶から瞬間ごとに解釈しているインタープリターであって深遠な深層心理や無意識はないということ。
    この結論を視力、聴力、感情などの実験結果をもとに脳の思考のサイクルは一つのことしか認知できず、絶えずそれを脳は実行しているだけであることを説明していきます。
    マービンミンスキーの「心の社会」で、人の心は様々なエージェントにその場でスポットライトがあたるようなものと言っていますが、ニックチェイサーは、エージェントはバックグラウンド処理はせず、スポットライトがあたったときに即興で様々な認知と判断を行っているというもの。
    結論では、人は過去の経験をもとに想像力を働かせてリアルタイムに処理を行っているだけなので、深遠な真実や思想・信条などないため、その想像力をフルに働かせて常にアップデートしていくことが大切と述べています。
    過去の因習、過去の経験にたよることなく、新しい情報や考え方を元に最善を尽くすということが大切だということを肝に銘じました。

    竹蔵

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    2026年09月27日
  • 知性はバイアスでできている 賢さと愚かさの計算論的認知科学

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    1読目は、用語に慣れていないので意味がとれず、読むのにかなり苦労した。注釈やまとめ、言い換え、具体例が適度に入っているので、相当に親切なほうだと思うが、それらが挿入されるほど文は引き延ばされる。どこかで聞いた話だ。
    いま2読目だが、面白いほどスイスイ理解できるその理由も、前に述べたところにあり、用語に慣れると好きなところで説明を読めばよくなる。
    その結果、この本の述べる人間の愚かさと賢さについての理解が、教育の場面で生かされる予感がしているのである。

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    2026年07月09日
  • 心はこうして創られる 「即興する脳」の心理学

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    言われてみれば確かにその通り
    新しい経験が人生を変えるのも納得できる
    これならAIでの置き換えも簡単になりそう

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    2026年05月06日
  • 心はこうして創られる 「即興する脳」の心理学

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     心はこうして創られる、というタイトル通りの一書。「心などなく、あるのは巧妙にストーリーを紡ぎ、何かを解った(知った)ように思い込ませる脳の働き」。
     原題はMind is flat、心には奥行きも闇もなく、ただ表面を漂う、その時の気持ちのみ。
     私がいままで自己啓発本や能力開発本を読んできたのと重なるところを列挙すると、
     「本を読むとき目に入っているのはせいぜい1語。それを順に追いかけているにすぎない。その一語以外は視野にも入っていない。ページ全体が見えているように思うのは、脳が超高速で視覚画像をつなぎ合わせているから」…これだと速読法の根拠がひっくり返る。速読では、「ページ全体を写真を撮るように」頭に送り込む、としていた。
     無意識の力の利用も同様。脳がそのことを考えていないときも無意識のレベルで、PCのバックグラウンド処理のように答えを探すわけではない。しばらく休んだあとに答えが見つかりやすいのはそのような理由ではない。もし、無意識が答えを運んでくれるのなら、難問が解ける割合は休憩の後に上がるはずだがそうなっていない。
     同様に直感の正しさ、も単に過去の情報から目の前の事象と類似したものを拾い上げる能力が優れているだけ、ということになる。ユングのいう、広大な無意識や人類共通の記憶など幻想、ということになる。

     それを一読しただけ受け入れられるかというと…今まで信じてきたものが崩された、ということ、なかなか受け入れられない。しかし…この本をもとに自分の思考を再構成すること、時間がかかっても必要なように思える。
     

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    2025年05月11日
  • 心はこうして創られる 「即興する脳」の心理学

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    心には意識・無意識といった区別よ深層心理といった深みなどなく表面的な振る舞いのみが全てであるという解説が書かれている。意識といった太古から人類が考え続けた事柄に関して心理学的にその本質をついている。身近な疑問から徐々に深いところに入っていき、疑問が順番に生じてくる点を順を追って解決してゆくので流れを追いやすかった。

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    2025年01月16日
  • 心はこうして創られる 「即興する脳」の心理学

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    就活中に考えた「人生の目的」とか、流行中のMBTI診断とか、Strength Finderとか、本当の自分(の強み)を見つけよう、とか、全部疑わしく思えてくる。

    本書に照らして言うならば、個性とかアイデンティティとか言うものは、今日まで生きた過程で得た経験の解釈(意味の押し付け)の中で最も馴染んだもの、程度のものであって、必ずしもそれらに基づき一貫した行動をする必要はない。

    にも関わらず、どうして就職活動や転職活動では「あなたの軸は?」とか、過去から今、これからやりたいことへの一貫性とかを問われるのだろう?

    思うに、わかりやすいストーリーなんか無くて、実際には都度都度の解釈で生きている、と言うことを、面接程度の時間で他人に説明することの難しさ(と言うか恐らく殆ど不可能)からきているのかも。

    本音と建前ではないが、他人に対する自己紹介と、自分の意思決定との間の整合性なんて、考える必要もないと思えば、だいぶ楽になった。

    そう言う意味では、就活生とか中高生とか、「本当の自分は何者なんだろう?」とアイデンティティに悩んでいるような人にこそ読んで欲しい一冊だ。

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    2024年05月03日
  • 心はこうして創られる 「即興する脳」の心理学

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    「なんじゃこの即興芝居人生」と思いながら生きてきたので「てか他の人も皆んなそうだよ Don’t worry ひとつずつ解説していくねー」と言われた気がして好き。この本。オススメ本。

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    2023年07月27日
  • 心はこうして創られる 「即興する脳」の心理学

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    直観的な理解とそぐわないことが、例えば物理学とか諸々とあり、人間の心に関する理解も同じ。視覚の例がわかりやすいが、人間が知覚してるのはほんの一部分で、あとは脳がさもいろいろなものを同時に見てるかのように補正している。心は平坦で探るべき深みなどなく、人間の内面世界は脳が都度即興しているものに過ぎない。
    自分の感情も、生理的状態をその時の文脈で解釈したもので、好みですらごとに臨んだその時に捏造している。脳の働きは原理原則ではなく前例に基づくもので、思考のサイクルの残した痕跡の積み重ねである。

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    2022年08月10日
  • 知性はバイアスでできている 賢さと愚かさの計算論的認知科学

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    私たちの判断の偏りは、本当に「非合理さ」の証拠なのか。
    確証バイアス、陰謀論、思い込み、論理的誤謬――それらを「人間の非合理性」の証拠として片づけるのではなく、本書は、むしろ逆の方向から問い直します。
    私たちが間違えるのは、限られた情報と計算能力のなかで、できるだけ合理的に世界を理解しようとしているからではないか、と。
    本書は、人間はなぜ合理的であるからこそ間違えるのか、その逆説を理解するための本です。
    新しい視点を得ることはできましたが、ベイズ統計、情報理論、計算論的認知科学の議論が入り、数式も登場するので、馴染みのないかたは苦戦するかもしれません。

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    2026年09月11日
  • 知性はバイアスでできている 賢さと愚かさの計算論的認知科学

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    難しかった。
    知性はバイアスで出来ているというか、私たちが知性と考えるようなものは原理的にバイアスを持つものだということが分かった気がする。

    一見非合理的とみえるようなものでも、生物である以上避けられない有限性やエネルギーの制約を考えると、そこまで非合理的ではないと見直すことができる。
    よく考えれば生物の制限上当たり前なのかも知れない。
    だが、勉強になった。

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    2026年08月07日
  • 心はこうして創られる 「即興する脳」の心理学

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    人間が知覚できるのはとても狭い範囲。例えば視野で言えば中心付近のわずかな部分でしかない。
    その中で、脳が方向性を取捨選択して(ここがどうなっているかは謎のまま)、多くの神経細胞を用いて瞬時に知覚したことが意識される。
    知覚はその繰り返しでしかない。
    視野のいろんな部分が見えているつもりでも、そこに焦点を移して初めて分かっているし、窓に映る自分と外の景色は同時には見えない。
    本を読んでいても同時には十文字分くらいしか読んでいない。それを繰り返しているだけ。

    知覚はそんな風になっていて、それは感情や心情も同じ。あくまでその時々の認識でしかない。

    そういったメインの内容を、いろんな錯視や実例を元に、様々な角度・表現で教えてくれる本。
    近年で言うと機械学習からLLMへの流れとかも繋がりを感じた。
    その時々の即興性で成り立っているし、その積み重ねによって知覚も変化していく。

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    2026年07月18日
  • 心はこうして創られる 「即興する脳」の心理学

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    心、人格、キャラクターは後付け…まあそうだろうね。ただ神の媒体、フィルター、パイプ、楽器としての個性はあると思う。

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    2025年11月23日
  • 心はこうして創られる 「即興する脳」の心理学

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    心は錯覚に過ぎないという非常に刺激的な言説。
    その上で人間の即興性、柔軟性をむしろポジティブに捉えているのは斬新だった。
    ただ原著が2018年ということで、AIの推論能力が超進化した現在、私は著者の言うような人間の独自性を確信できなくなってきている。
    この後にNEXUS読んだら面白いのでは。

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    2025年07月29日
  • 心はこうして創られる 「即興する脳」の心理学

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    「深層心理」などない?!

    心や意識についての、最先端に近い捉え方だと感じた。

    深層心理、無意識だとかいうものはなく、パターンにそって即興で反応しているのが、心や意識の実態、
    ということかと理解した。

    #共感する #深い #タメになる

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    2024年08月09日
  • 心はこうして創られる 「即興する脳」の心理学

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    「深層心理」とか「本当の自分」とかなんてない、という主張の本。

    今までの自分を振り返ってみると、「心は脳の即興」という筆者の主張がわかる気がするけど、だからこそ信念を持たなきゃならない、本当の自分に気づかなきゃならないと考えてきたので、信念までも脳の即興だって言われて、共感半分、疑い半分の気持ちで読み進めた。
    第11章までは、要は脳は一度に1つのことしか処理できないよね〜ってことと、だから「深層心理」なんてあるわけないよね〜ってことが多くの実験結果を引用して何度も書かれていた。実験の話はたまに「その実験結果からその結論にいくの…?」と思うところがあったけど、筆者の主張は理解。
    でもずーっと「じゃあ心って何?」という疑問が頭を離れなくてイライラしてたんだけど、最後の方にきてちゃんとそれに答えてくれてて、それがすーっと腑に落ちたので、すっきりした気持ちで読み終えられた。

    「信念」へのこだわりとか「本当の自分」に気づかない鈍感な過去の自分も許せる。だってそんなものないとわかったから。下手な自己啓発よりもずっと自己肯定感上がるし、未来に期待がもてる気がするけど。

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    2024年05月06日
  • 心はこうして創られる 「即興する脳」の心理学

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    原題の「Mind is flat」のほうが内容を過不足なく表現している気もするが、まあ楽しい本だった。先に読んだ「言語は~」のほうは、言語のルールが即興ジェスチャーの伝統でしかないという話だったが、心もまた経験から判断される即興の場繋ぎでしかないとは。
    部分しか把握できない人間が、意識できないレベルでの視点移動で全体を把握しようとし、そうしたトリックを意識それ自体は把握できず、ただ入力される感覚情報に頼るしかないなどなど、得心が行くとともに実に興味深い話ばかりだった。

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    2024年01月18日
  • 心はこうして創られる 「即興する脳」の心理学

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    「心の奥」なんてものは存在しないと言われると、「本当にそう言い切れるか…?」と疑ってしまう。そんな感じで、本書を読み始めた。冒頭を読んでいる間は、「なんだか言い過ぎている感じがするなあ」と思っていたが、読み進めていくうちに、「やはりこっちが正しそうだ」と説得された。
    「心の奥」が存在しないことは、少し寂しい気もするが、むしろ存在しないからこそ、人間は変わっていけるし、クリエイティブになれるのだという、希望のもてる話であった。

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    2023年04月02日
  • 心はこうして創られる 「即興する脳」の心理学

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    具体的にイメージしにくい部分があり、やや理解に苦しんだが、脳は「心の奥」があるという錯覚を創り出しているのみならず、「心というものが存在している」という錯覚さえも創り出している。感覚情報のほんのひとかけらを解釈して意味付けした結果がその瞬間の意識となっているのみであって「心」と呼ばれるものはない と言うある意味衝撃的なセオリーだった。

    以下、心(と言ってはいけないのだが)に残った言葉。

    「喜びや怒りといった感情も、内なる深みから湧き上がってなどいなくて、人は自分の感情をその瞬間に解釈している。かつ、その解釈は、自分の置かれた状況(居合わせた人が浮かれているか怒っているか)のみならず、自分の生理学的状態(鼓動が速まっているか、顔が火照っているか)に基づいている」つまり、「感情というのは内側から自ずとほとばしり出てくるのではなく、そのとき置かれた状況に照らして、そのときの身体状態のフィードバックについて脳が作り出した、その瞬間の最良の解釈。つまり創作行為なのだ」と言う。

    また、一人ひとりが類例なき存在である理由を一言でいえば、思考や言動を積み重ねてきた歴史の限りない多様性のゆえにである。脳の働きは原理原則にではなく前例に基づいている。思考のサイクルの新たな一回転が、そのとき注意を向けている情報の意味をとるのは、関連した過去の思考の残滓を手直しし、変換することによってである。そして思考のサイクルの一回ごとの結果は、それ自体がまた未来の思考のための、いわば加工用の素材となる。
    そして想像の飛躍は人間の知性の正に核心である。

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    2023年03月13日
  • 心はこうして創られる 「即興する脳」の心理学

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    最後の方は畳みかけられて少し主張がぼやけたが、全体として脳の即興であるという筋は通っているし、実感とも近い。

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    2023年02月25日