フェリックス・オーバーフォルツァー・ジーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
価値(バリュー)にもとづいた企業戦略をバリュースティックというシンプルな図で解説している本。
ここでいう価値は顧客だけでなく、従業員とサプライヤーも含まれる。WTP(支払意思額:顧客が払う上限の価格)とWTS(売却意思額:従業員とサプライヤーが受け取る下限の報酬額)の2つが重要な用語。これらの差分が、製品/サービスの生み出した価値であると定義している。
たとえば、製品改善によってWTPを上げると同時にWTSは上がってしまい価値は変わらないとか、一方でWTSが下がることができればさらに価値を生み出せる、などなどさまざまなケースで価値について説明している。
ネットワーク効果についても言及するなど、近年の企業戦略本として読み応えがあった。
個人的にバリューを大事にした経営が好きなので、バリューに基づいた経営戦略の裏付けとなる話が読めてとても良かった。
読み込んで実践してみたいが、難しいし戦略コンサルか偉い人じゃないと実行は難しいだろう。