おのりえんのレビュー一覧

  • なきむしおにごっこ

    Posted by ブクログ

    ゆうすけが自分のしたいことが出来なくてかわいそうだった。
    泣き虫でつのが生えたけど涙を拭いて頑張っている姿がかっこよかった!

    竹のぼりができなかったけどあきらめなかったから最後はできたのがすごいと思った。

    0
    2024年06月07日
  • 虫のいどころ 人のいどころ

    Posted by ブクログ

    桂サンおすすめ本。
    なるほどオススメされた訳が解る♪
    結構自分の中では「なんか、わかるぅ~」って本。これが児童書のコーナーにあるのがいいね。主人公は、お母さんなのに。
    でも、この本を必要としている人の元に一番届くのって、そこだろぉな…って思った。
    不思議…と思っちゃうか、あったかい…と思うかでカテゴリも変わりそうな本。
    私はほっこり癒されました。

    0
    2014年11月18日
  • 虫のいどころ 人のいどころ

    Posted by ブクログ

    やさしい言葉がたくさん散りばめられていて、読むだけで癒された。そして今まで生きてきた私の人生の中で虫にまつわる思い出が一気に思い出された。
    小学生の頃に自分のせいで死んでしまったいもむしのことを思い出した。あの時は本当に苦しくて悲しくて自分に怒った。いもむしを庭に埋めながらひっそり泣いた。心の中でごめんね、ごめんねって言いながら…。
    そんな思いを忘れないで、よりさんのように日々を生きていきたいと思う。

    0
    2013年10月03日
  • 虫愛づる姫もどき

    Posted by ブクログ

    虫の暮らしも静になりゆく秋から冬。
    寒さにさみしさを帯びつつも、いつのまにか芽吹く春に救われました。

    0
    2024年03月19日
  • 虫のいどころ 人のいどころ

    Posted by ブクログ

    虫が苦手なよりさんに、どういうわけか虫がめぐってくるお話。
    わたしもかつて家の隣で大発生して大変だった、シロヒトリのお話もあり、とても楽しく読みました。
    わたしはヒトとしてシロヒトリを煩わしいと思っていたけれど、シロヒトリもなんとか生きていかねばならない。虫側の気持ちを考えるきっかけとなりました。

    0
    2024年03月05日
  • 虫のお知らせ

    Posted by ブクログ

    虫嫌いのよりさんが、いつのまにか虫と仲良く暮らしてる。かわいいお話でした。
    セミノ丸、めちゃかわいいです。「ホウホウ、オ目ガ高イ。目ノ御馳走也ナア……。見ルト、ミントノ味ガ目ニ広ガッテ、スーット涼シクナル也ー」
    秋山あゆ子さんの挿画も素敵でした。

    0
    2024年02月21日
  • 虫愛づる姫もどき

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    もどき??もどきって?っと思い手にとる。
    かわいらしい、と思いきや、よーくみると、結構虫が実写っぽくグロイ(?)

    児童書にしては珍しく、お母さんが主人公。
    でも、なんとなく少女の面影が残っているような人。
    四人もの男の子のお母さんなんだけどね。

    小さなものたちの声を聞くことが昔からできたらしい。
    めぐりゆく季節の中のいろんな出会い。

    逆切れジジイがメッチャ腹立った!!
    でもあーゆー奴いるよねっ。そして腹立つんだけど
    なんか言葉につまってなにも言えないんだよね。
    うう、わかる、分かるよ、そのブルブル震える心!!
    ラストのスーちゃんとイーちゃんのイラストにメッチャ癒された。
    行き場のない親切

    0
    2015年07月09日
  • 虫のお知らせ

    Posted by ブクログ

    シリーズの2巻を先によんでしまった。
    1巻も読みたい。
    児童書には珍しく、子ども達のお母さん"よりさん"が主人公。

    0
    2014年10月05日
  • 虫のお知らせ

    Posted by ブクログ

    よりさん、すてきな感性をもってていいなあ。
    そんな風に生きていきたい。

    前作と同様、いえそれ以上に一話一話が愛しいお話。
    文章が優しくて、温かくて、心に沁みる。
    あさひとダコタのお話が一番好きで、最後は思わず涙が溢れた。

    0
    2014年09月15日
  • 虫のお知らせ

    Posted by ブクログ

    虫が嫌いな私だけど、読み進めていくうちに嫌悪感が薄らいでいく。ほんの少しの間だけ、子どものような生き物への純粋な興味、好意に満たされる。

    リアルな虫の挿し絵に、びくっ!としつつ愛でる自分。

    0
    2014年09月05日
  • 虫のいどころ 人のいどころ

    Posted by ブクログ

    自然いっぱいの田舎に家族で引っ越してきた主婦の、虫とご近所さんにまつわる色々なエピソード。
    淡々と話は進む。サクサクと読みやすい。
    所々ファンタジー?虫が苦手でも親しみがわくかな…。

    0
    2019年05月17日
  • 虫愛づる姫もどき

    Posted by ブクログ

    虫に関するファンタジーぽいものでした。
    おもしろかったけど、ちょっとふんわりさせすぎの感もあり。

    児童書には珍しく、主人公が「おかあさん」。

    実はこれが三作目だったらしい。

    これ、場所は九州かなぁ。

    0
    2019年02月01日
  • 虫のいどころ 人のいどころ

    Posted by ブクログ

    連作短編7編
    幼虫の様子があまりにもかわいくて.調べてみたらちょっと気持ち悪かったり.でも生き物にそそぐおおらかな愛とよりこさんのちょっと不思議な霊感の見せる時間が,読んでいる者をほっとさせてくれる.

    0
    2015年09月15日
  • 虫のいどころ 人のいどころ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    もどき、がよかったので、他のも読んでみよー、と手にとる。どーやらこれが最初の作品らしい。
    表紙にたくさんのゲジゲジたち。
    正直、ちょっと手にとるのを躊躇しました。
    うう、あんますきじゃないんだよねー。
    ウチのクチナシとかにもよくでっかいあおむしついてたりするんだが、あのどっちが前なのか後ろなのか分からないようなとこが不気味でこわい・・・。
    それなのに、本編通して、彼らのお話。
    たしかに、蛹になって蝶になって、と全く違う生き物に
    なるような成長過程は不思議で、本人たちにとって、
    その変化はどんなものなんだろう、とか思いはする。
    が、やっぱ興味よりも、苦手意識の方が上回り、若干引き気味に通読。

    0
    2015年07月20日
  • 虫愛づる姫もどき

    Posted by ブクログ

    読み始めて気がつきました。
    これは『虫のいどころ 人のいどころ』(春編)『虫のお知らせ』(秋編)の続編でした。
    大好きなおのりえん・作、秋山あゆ子さんの虫なのに美しいイラスト!だけど、シリーズ3冊目の秋編だとわかるように書いておいて欲しかった・・・


    主人公はよりさん。主婦。 小学生二人、保育園児二人、合わせて4人の男の子の母。だんなさんの仕事の都合で、自然ゆたな地に引っ越してきて、まだ新参者です。
    田舎暮らしならでは、虫にも出会います。よりさんは、虫なんか苦手!触りたくない!だけど、無下に殺したりはしない。
    小さな命を大切に、自然の中で、虫ともこころを通わせながら毎日を過ごすよりさん。

    0
    2015年05月23日
  • 虫愛づる姫もどき

    Posted by ブクログ

    ご主人の転勤で4人の息子と引っ越してきたよりさんは、身の回りの虫達に興味津々。いろいろ観察しているうちに、虫の世界で事情を聞いたりしてしまいます。
    現代版虫愛ずる姫。
    でも、子ども向きの本なのになぜお母さんなんだろう?
    子どもが主人公でもいいのに

    0
    2015年02月23日
  • 虫のお知らせ

    Posted by ブクログ

    連続短編集?
    嫌いな虫の事を調べているのを、虫好きと勘違いされた
    お母さんの話。

    確かに都会ほど虫がいない環境はないです。
    しかし彼らは適合している…。
    という話かと最初の方思っていたのですが
    どんどんと不思議な方向へ。
    おかげで、本当にこの虫はいるのだろうか? と
    考えてしまいました。
    調べたら一発で分かるでしょうが、それはそれで
    夢がなくなるような気がします。

    現実の、ほんの少し横にある不思議。
    突如がらりと変わるわけではなく
    近所の人と語るかのように出てくる不思議。
    しかし、ものすごく現実的だったのは
    皮膚科のお医者さんの台詞でしょうか?w

    0
    2014年09月09日
  • 虫のいどころ 人のいどころ

    Posted by ブクログ

    なんだか不思議な小説だった。

    近くにあるような、ないような、掴み所のない感じ。

    ゆったり優しい時間が流れている感じ。

    昆虫図鑑を開いて、小説に出てきた虫を調べてみたくなった。

    0
    2013年06月26日
  • 虫のいどころ 人のいどころ

    Posted by ブクログ

    都会から引っ越してきたよりさん。特別虫が好きというわけではないのに、虫それも芋虫や毛虫などの幼虫が集まってきます。
    保育園や小学生の子どもたちは、色々な虫の幼虫を持って帰ってくるし、近所の草むしりやらの行事でも、虫も殺せないよりさんは虫を持ち帰ってしまいます。そんなよりさんの、虫との不思議なお話。
    季節ごとの虫と人との関わりについての、ちょっとファンタジックな短編集。

    子ども向きの本かと思って読み始めたけれど、これは大人向きの小説だと思う。

    0
    2013年05月01日
  • なきむしおにごっこ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ゆうすけは自転車を飛ばしていた。泣き顔を見られるのが嫌だったから。涙いっぱい目で、鬼が見えた。涙がメガネのような役割をして、鬼を見せてくれているのだ。細長い尻尾のある鬼は、ゆうすけが見えている事を喜んだ。
    鬼が見えたら、鬼ごっこのはじまりだ!オニはゆうすけ、鬼はにげる役。ちゃんと鬼をつかまえないと、ゆうすけが本物の鬼になってしまう。ほら、頭に角が・・・!


    悲しい事があっても、下を向かずに、上を見てどかんと泣けよ!鬼ごっこがはじまるぞ!

    0
    2012年05月02日