羽田康祐k_birdのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
インプット・アウトプットが10倍になる読書の方程式
著:羽田康祐
ビジネス書を読む目的=自分の中に「視点」と「法則」を増やしていくこと。何を考えるべきか?(視点)×どう考えるべきか?(法則)=あなたなりの結論。
本書では、ビジネス書から著者の視点を探すことを「視点読書」、法則を探すことを「法則読書」として、その両方を自身の中にストックする方法を解説している。構成は以下の6章から成っている。
①ビジネス書は、成長を加速させるエンジン
②10倍読書の四大原則
③視点を増やす「視点読書」
④法則を増やす「法則読書」
⑤10倍読書のアウトプット術
⑥ミスマッチを防ぐ!10倍読書の選書術
ビジネス書を読み始め10年経過し延べ1000冊を超えた頃から、自分や自分の周りの環境や見え方が一変した。もちろん周りが変わったのではなく、本書で言う、自分の視点が変わり、多様化し、モノゴトの本質や法則がわかってきた。言うならば、1000冊の学びが体系的につながりだしたとも言える。
世の中に溢れる読書術の関連本。ことあるごとに新旧問わず、同様の本を手に取る。まっさらな気持ちのではなく、自身の読書に対する向き合い方をフィルターとして通しながら読む。本書からは何の違和感もなく、するすると著者の考えがキラキラと光りを帯びるが如く自身の頭に入り込んできた。
インプット・アウトプット全てが効率的に行われてきたとも思わない。自身で許容しながら、それ以上の時間と労力をかけて補ってきたのかもしれない。
本書の10倍読書が身についている状態であれば、もっともっと成長出来ていたかもしれないが、そう言っても仕方ない。経験による本への向き合い方と本書からの学びでさらなる貢献ができるよう精進し続けたい。 -
Posted by ブクログ
この本を読んでいて、私は「ロジカルに考えること」と「本質を見抜くこと」は似ているようで全く違うのだと気づいた。
これまでの私は、データを見て因果を整理し、妥当な打ち手を出すことには自信があった。
実際、売上の内訳を見て「昨年カメラが売れていたなら、今年もカメラを強化しよう」と考えるのは自然で、ロジカルでもある。
でもこの本を読んで、私はその一段奥を考える必要があると感じた。
昨年カメラが売れていたのは、本当に“カメラというカテゴリ”が強かったからなのか。
それとも“話題性”という特性がたまたまカメラに宿っていただけなのか。
私は今まで「事実」には強かったが、「背景」や「力学」にまでは十分に踏み込めていなかったのかもしれない、と感じている。
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特に印象的だったのは「目的を見抜く力」の章だ。
私は社内でのレイヤーが上がってきた今、
単に目標を達成するだけでなく、「何のためにやるのか」を定義できる人にならなければいけないと感じている。
図12の「何のために?」を繰り返すプロセスは、
今後の自分にとって必須の思考習慣だと思った。
私はこれまで目標から逆算することはしてきたが、
その目標自体が本質的な目的に沿っているのかを疑う癖は弱かった。
だからこそ、
•そのアクションは何のためか
•その目的は妥当か
•それは本当に“真の目的”か
と自分に問い続ける姿勢を持ちたいと思った。
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また、「特性を見抜く」という章では、
私は自分がデータ分析的な思考に寄りすぎている可能性にも気づいた。
私は数字を分解するのは得意だ。
でも、「背後に働く力学」を読むという発想は、まだ鍛え切れていない。
構造を見る。
相互作用を見る。
力がどこにかかっているかを見る。
これは、私が次に身につけるべき視点だと感じている。
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「価値」の章では、自分の視野の狭さにも少し気づいた。
私はどうしても「売上」や「利益」といった経済的価値に目が向きがちだ。
でも本質的な価値には、
•感情価値
•自己実現価値
•社会価値
•創造価値
といった多面的な側面がある。
私は、組織の中でより上位の判断をするためには、
この価値のレイヤーをもっと広く捉える必要があると感じている。
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総じて私は、
「ロジカルに正しいことを言える人」から
「本質を見抜いて方向を示せる人」へ
自分を引き上げたいと思っている。
この本は、そのための“思考の型”を与えてくれている。
私はまだメモの段階だが、
すでに自分の思考の癖や限界が浮き彫りになってきている。
だからこそ、この本は今の自分にとって、
ちょうど必要なタイミングで出会った一冊だと感じている。