チャンガンミョンのレビュー一覧

  • 罰と罪 下

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    原題を直訳すると『再捜査』らしい。
    が、このドストエフスキーを食った様な不遜なタイトルは素晴らしい命名だと思います。

    犯人の純文学っぽい独白と警察小説が交互に語られます。
    エンタメと純文学を交互に読んでる様な気分で読みました。
    とはいえ、世界文学みたいなものかと言われるとそうではなくちゃんとエンターテイメント小説です。
    とにかく面白かった。
    犯人の言い草に頷けないあたりが読む速度を落としますが、最後まで興味深く、追う方、追われる方から出てくる描写を楽しみました。
    韓国の作家が書いて、日本語の分かる韓国の人が日本訳をした作品。
    読む前にドストエフスキーの五大長編は読んだほうがいいかも?
    『白痴』は結構内容に触れるので気になるなら先に読んだほうがいいですね。
    面白かったです。

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    2026年01月02日
  • 罰と罪 下

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    ついに犯人らしき容疑者に近づき、確保に至るまでの1分ごとの状況説明は緊迫感があり、ドキドキしながら読んだ。
    まるでドラマか映画のように映像が目に浮かんだ。
    最後まで気の抜けない展開で、一気に読み終えた。
    韓国の警察内部の人間関係や、若い新人刑事の気の使い方、ソウルの繁華街や田舎町の名称などを知ることができた。
    地名が出てくるとそれがソウルからどれくらいのところにあるのか、どんな場所なのかなど、必要に応じて入る説明もよかった。
    ドフトエフスキーの小説を読んでいればもっと楽しめたかもしれない。

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    2025年04月04日
  • 罰と罪 上

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    韓国の警察小説。
    22年前の事件を追う3人の刑事の動向と、犯人の独白が交互に続く。
    この巻の後半、被害者が所属していたドフトエフスキー小説を読む読書会のメンバーへの刑事のインタビューが始まるあたりから、犯人に近づいているような雰囲気が出始めるが、まだわからない。
    下巻を読むのが待ちきれない。

    内容とは別に、韓国語を勉強しているので、登場人物の名前や、ところどころに出てくる韓国語もとても興味深かった。
    ・アイゴ---女刑事ヨン・ジヘの口癖 「ああ、まあ、はあ」という意味の感嘆詞
    ・ノ・ナ・シロ---被害者の口癖 「あなた、わたしのこと、嫌いでしょ」の意

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    2025年04月04日
  • 極めて私的な超能力

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    エンタメとして面白い。通勤通学のお供にいいSF短篇集。ただ、男性に都合の良いストーリーなのにはげんなりする。

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    2022年06月27日
  • 罰と罪 下

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    ネタバレ

    『罰と罪(下)』を読み終えて、まず残った感覚は「しまった!」という悔しさだった。物語の中盤、ある証言の食い違いを前にして、私は何も引っかからずに読み進めていた。伏線回収がすでに始まっていたことに、気づかなかったのだ。

    ミステリーを読んでいるとき、私はたいてい何かしらの引っかかりを持ちながら読み進めている。違和感や伏線らしきものを、完全に言語化できなくても、感覚としては掴んでいるつもりでいる。ところがこの作品では、それがすっぽり抜け落ちていた。

    奇数章では犯人キム・サンウンの独白が続き、そこでは啓蒙主義やドストエフスキーといった、いかにも「考えている」ように見える言葉が大量に投下される。私はそれを、上巻の時点では「ただの屁理屈だ」と感じていたし、その評価自体は下巻を読み終えても変わっていない。

    それでも、せっかくここまで小難しいことを語るのだから、ちゃんと理解しよう、寄り添って読もうと、どこかで思ってしまった。その結果がこれかよ、というのが正直な感想だ。

    p.401で描かれる、証言の食い違いにジへが気づく場面、
    『ささいなことではあるが、意味深な不一致だった。』
    この一文を読んだとき、私は何も引っかからずに読み進めていた。そして伏線回収がすでに始まっていたことに気づかされ、軽いショックを受けた。

    読み飛ばしていたわけではない。注意力が落ちていたとも思わない。ただ、犯人の言葉を「理解しよう」とすることに思考のリソースを割きすぎて、事実のズレを見る視線が鈍っていたのだと思う。読者が「見えなくなる体験」そのものが、この小説の仕掛けだったのでは?と思わされる。

    興味深いのは、物語の終盤で、サンウン自身の書いた独白が作中で評価される場面だ。
    『内容のほとんどは冗長な言い訳だった。
    啓蒙主義だの、ドストエフスキーだのといった、たいそうな単語が並んではいた。
    とはいえ、頭の悪い未決囚が毎日のように拘置所で書いている反省文と、本質的にはなんら変わりない。』(p.467)

    ここで語られている評価は、私が抱いていた感覚とほとんど同じだった。自分の読みが間違っていたわけではないと分かって、少し安堵すると同時に、それでも「してやられた」と思わずにはいられなかった。

    読者である私が「見えなくなった」のと同じように、作中の人物たちもまた、無意識のうちに見えなくなっている。上下巻を通して考えさせられたのは、人が無意識に他者に貼ってしまうラベル、いわゆるアンコンシャス・バイアスについて。上巻で、ジへがある証言者に対して負の感情を抱いていたものの、その人物が障害を持つ子どもの親だと知った瞬間、認識を改める場面がある。自分の観察眼に自信を持っているからこそ、人は知らず知らずのうちに判断を早めてしまう。その構造は、決して他人事ではないと感じた。

    また、ミン・ソリム殺害の引き金となったのが、決定的な悪意ではなく、人との距離感の掛け違いだったことも印象に残る。被害者は親しみを込めて距離を詰めたつもりだったかもしれない。一方で、その距離の詰め方に、犯人は殺意を抱くほどの嫌悪感を覚えた。コミュニケーションとは、善意だけでは成立しない。その当たり前すぎる事実が、嫌なかたちで突きつけられる。

    読書サークルのメンバーであるイ・ギオンやチュ・ミドゥムが、金儲けや成功に心を奪われていく姿も、どこか滑稽だ。何者かになりたいという焦りはあるのに、「何者の、何の部分」を掘ろうとはしない。表層的な評価や分かりやすい成功に踊らされている姿は、犯人の屁理屈とも地続きであり、同時に読者自身にも跳ね返ってくる。

    人は他人を、そして自分自身を、分かったつもりになるのが早すぎる。この小説は、その危うさを読者自身の体験として突きつけてくる。だから私はもう一度、最初から読み返してみたいと思う。今度は、自分の「見えているつもり」を確かめながら。

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    2025年12月16日
  • 罰と罪 上

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    ネタバレ

    この本を手に取ったきっかけは、正直に言えば軽いものだった。タイトルがドストエフスキーの『罪と罰』を思わせ、ページをぱらぱらとめくると、作中にもドストエフスキー作品への言及が散りばめられている。殺人事件とドストエフスキー。少しひねったエンタメミステリーとして楽しめそうだ、という期待があった。

    けど、読み進めるにつれて、その期待は良い意味で裏切られる。これは、気軽に消費できるタイプのエンタメじゃない!むしろ「ちゃんと本と向き合え」と要求してくる、負荷の高い読書…。

    物語は、22年前に起きた未解決の女子学生殺害事件を軸に進む。現在パートでは、女性警察官ジヘが、被害者の同級生たちに話を聞きながら事件を再調査していく。一方で章を交互に挟み込む形で、犯人と思しき人物の内面、やれ啓蒙主義だ、新啓蒙主義だ、功利主義やら、トロッコ問題といった哲学的思考が、執拗なまでに語られる。

    犯人側の思考は正直、小難しい。でも、読んでいて苦痛かというと、そうでもない。

    だってそれらの思想が、真理の探究なんかじゃなく、自分が刑務所に行きたくない、その一点のための自己正当化として積み上げられていることが、あまりに透けて見えるんだもん。どれほど高尚な言葉を使っても、どれほど複雑な倫理を持ち出しても、所詮はへりくつ。その必死さが、かえって滑稽。

    現実世界でも、失敗した人間ほど理屈をこね、言葉を難解にし、思想を盾にする。そう思いながら読むと、この哲学パートは「難しい」のではなく、「人間観察」として読めてしまう。

    対照的なのが、捜査側のジヘ。彼女は冷めている。しかし、仕事への誇りがないわけではない。感情を排した職業的距離を保ちつつ、現実の中で生きている人物として描かれている。

    印象的なのは、被害者の同級生たちとの会話だ。彼らは延世大学に進学できるだけの学力を持ったエリートだったが、夢を追い続け、40代になっても独身のまま過去を引きずっている。一方のジヘは、特別な成功者ではないかもしれないが、現実に地に足をつけて生きている。

    この対比は、単なる世代間ギャップじゃない。能力と人生の着地点のズレ。理想を手放せなかった人間と、現実と折り合いをつけた人間の差が、静かに浮かび上がっているかのよう。だからなのか、物語は私にとって一段階深い場所に踏み込んできたように感じた。

    正直に言えば、私はどちらかというと、被害者の同級生たちに近い人生を歩んできた側だ。だから読み進めるうちに、血を流しているような感覚になる。一歩引いて俯瞰すれば、その姿が滑稽であることも分かる。だがそれは、自虐ネタとしてヘラヘラ笑えるラインをとうに超えている。この小説は、容赦なく、しかし冷静に、人生の処理しきれなかった部分を突きつけてくる。

    上巻を読み終えた今、はっきり言えるのは、これは期待していたエンタメではなかった、ということ。そして同時に、しんどくても、読んでよかったとしか言えない本だった、ということ。

    下巻で何が明かされ、何が回収されるのかは分からない。この抉られた感覚を抱えたまま読み続けてみたい。

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    2025年12月13日
  • 罰と罪 下

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    下巻はドストエフスキーなどの文学の話は減って哲学の話が増えたので、個人的にその点では上巻のほうが面白かった。
    事件と直接関係ない部分でもやたら長く描写しているように感じられてしまう部分もあったりしたけど、犯人にどんどん近づいていく終盤はやっぱりスリルがあって面白いし、先が気になって結果的に一気に読みきれた。

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    2025年03月17日
  • 罰と罪 上

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    たまたま本屋でタイトルと帯をみて、ドストエフスキーが好きな私は読まずにはいられなかった。

    ドストエフスキー作品についてかなり書かれているので同じドストエフスキー好きと語り合っているような気持ちにもなれたし、単純にミステリとしても先が気になる展開で一気に読めた。
    ドストエフスキー作品を読んでいないとちょっととっつきにくいところもあるかもしれないけど、作中である程度の説明はしてくれるので全然ついていけないってことにはならないのじゃないかなと思う。

    下巻も楽しみ。

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    2025年03月12日
  • 罰と罪 下

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    ネタバレ

    コールドケース再捜査ものとしては非常におもしろい。
    チームも優秀でスマートでストレスかかるメンバーもおらず、主人公の成長を見守る姿勢も好感がもて、翻訳ミステリーで韓国警察ものということを忘れるくらい心情が日本に近い。

    しかし頻発する
    「アイゴー、アイゴー」はいただけない。
    この言葉を訳さないのはなぜなのでしょう。
    わたしはアイゴーと言われても意味がわからないのですが、韓流ドラマなどの視聴者ならこの方が良いのでしょうか。

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    2025年03月02日
  • 罰と罪 上

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    ネタバレ

    まさか韓国ミステリで『デミアン(デーミアン)』の痛烈な批判が読めるとは…痛快でした。

    ドストエフスキー好きなわたしとしてはまさかの韓国警察小説との融合を楽しんでいますが、そうでない人は戸惑うかもと心配になります。

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    2025年03月02日
  • 極めて私的な超能力

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    〈他人は地獄〉
    この短編集に流れるテーマのようなもの。
    他人との関係こそ不確定で不明瞭、不安定、まるでSF小説のよう……。

    短編「アスタチン」は、他のお話しとは異なり、やや長めでスケール感があり、わかりやすく直線的。
    この一編は冒険物語のようにも楽しめる。

    「データの時代の愛」は、データ分析の行く末を示す。既にはじまっている、が、愛は説明がつかない。
    ラストが良い物語はやっぱりいい。

    SF小説ではあるが「自己と他者」の内面に迫っており、今、ここで起こっても不思議ではない。

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    2024年12月27日
  • 極めて私的な超能力

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    この手のSFを読むとところどころでSQUIP味を感じてニヤけてしまうのだ。タイトルの短編より、個人的には「アスタチン」と「あなたは灼熱の星に」が、「個」と「遺伝子」と「科学技術」との混じり具合がほんと良かった。
    科学が発達すればするほど科学以前からあったものの捉え方は変化し続けていく。
    私たちの「個」とはどこに存在しているのだろうね?

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    2024年09月28日
  • 罰と罪 上

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    ん?罪と罰?と思って手に取ったら、罰と罪、だった。タイトルも面白そうだし、書影もそそられるしで、上下巻ほとんど迷わず買ってしまった。韓国のミステリー小説を読んでみたい、という気持ちもあった。
    もちろん、ドストエフスキーの罪と罰を反対にしていて、本全体の中にもところどころ、この作品の犯人と罪と罰の主人公とは反対であるようなことが語られる。犯人の独白というか手記というか、そういうものと主人公の刑事・ジヘが、事件の真相に近づいていく過程が交互に出てくる構成が面白い。
    個人的にはなんか犯人この人じゃないかなーと途中で思ってしまったので(根拠はなかったけど当たっていた)、ミステリー的なワクワクは少なく感じてしまったけど、犯人の動機の部分は虚を突かれた感じだった。この年月はなんだったのかと、思わずにいられないオチ。
    なんかこういう人間の欠損というか、実は最初から抉られているような部分を見せられる体験が、韓国の本を読んでいると多い気がして、そのなんともいえない心地よさがある。
    一気に読んでしまわされる、強さのある本だった。

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    2025年07月20日
  • 罰と罪 下

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    原題の『재수사(再捜査)』を『罰と罪』というタイトルにしたのがおしゃれだと思う。ドストエフスキー絡みだとすぐわかるしテーマにも沿っている。
    何年ぶりかでどっしりしたミステリを読んで、先が知りたくてぐいぐい引っ張られる感じが久々で楽しかった(結末はまあ、個人的にはあんまりでした..)。やや中2風味強めで冗長にも感じたが、ドストエフスキーだからしょうがない(?)かと思いながらなんだかんだ一気読みした。活字を摂取するよろこびは味わえたので満足。

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    2025年05月08日
  • 罰と罪 上

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    初めは読み難かった。エンタメに特化せず、ドストエフスキーの世界観が随所に描かれていて、現場を仕切る新米刑事のジヘさんの影が薄くなっていたような気がして、下巻はないかな、と思った所、どんどん面白くなった。下巻楽しみ。

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    2025年02月26日
  • 極めて私的な超能力

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    恋物語から壮大なバトルものまで幅広い設定の話を盛り込んだ韓国SF短編集。全体的に等身大の人間を描いている感じがして、大袈裟なではないけど丁寧な展開に好感が持てた。読みやすさも丁度良く、何か気軽に本を読みたいなという人にオススメ

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    2023年07月16日
  • 極めて私的な超能力

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    ネタバレ

    「定時に服用してください」★★★
    「アラスカのアイヒマン」★★★★
    「極めて私的な超能力」★★
    「あなたは灼熱の星に」★★★
    「センサス・コムニス」★★★
    「アスタチン」★★
    「女神を愛するということ」★★
    「アルゴル」★★★
    「あなた、その川を渡らないで」★
    「データの時代の愛」★★★

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    2023年10月16日
  • 極めて私的な超能力

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    『定時に服用してください』『極めて私的な超能力』『女神を愛するということ』『データの時代の愛』が◯だった。

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    2023年02月07日
  • 極めて私的な超能力

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    なんというか、印象として、韓国SFは文学的な作品が多い気がする。余韻派というか。ハラハラドキドキワクワクはないけど、さらりと読むのにちょうどよい具合。

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    2022年08月10日