モンテッソーリ教育について、とても分かりやすくまとめられていて、その教育のなんたるかがこの一冊でよく理解できた。非常にプラグマティズムに近い考え方で、なおかつ幼児教育専門なんだね。藤井聡太がモンテッソーリ教育の申し子だというのには驚いたけど、うまく育たなかった子どもの例があがってない以上は、「ふーん」くらいにしか思わない。いや、藤井聡太はめちゃくちゃすごいのだけど。そんなものがなくても、モンテッソーリ教育が素晴らしいのはよく分かるよ、この本読むだけで。現場の理想と現実がどれくらい乖離しているのかも気になるなあ。