岡崎雅子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
アザラシが好きすぎて日本唯一のアザラシ保護施設、紋別のとっかりセンターに勤めるまでに至った方のエッセイだが、アザラシの生態や種類、センターにいる子たちの性格等生物学的側面ももちろんあり、どうやって保護をして、その後をどうしているかを知ることもできる良い一冊だった。
アザラシ可愛い。
真冬にとっかりセンター現地には行ったことがあるが表には誰も居なかった記憶がある。今度はちゃんと行きたいものだ。
昨今ではアザラシ幼稚園と呼ばれ流行っているオランダの保護施設の茶柱たち(縦にプールに浮かぶ子アザラシたち)のおかげで、保護施設自体の認知と、保護とは何なのかの興味が少しは広がっているだろうが、こういった書籍がメディアに取り上げられることでより実情が広がっていくことは、結果的にアザラシたちを助けることにもなるだろう。引き続き広がっていってほしい。 -
Posted by ブクログ
アザラシ好きによるアザラシ紹介本。
といっても、著者は獣医資格を持っている飼育員で、アザラシ保護活動を積極的に行っていることもあり、幼稚さはなく、かつ学術的過ぎることもなく、サイエンスに興味のある人にちょうど良いレベルではないでしょうか。
冒頭に「皆さんには『これが好き』と心から思えるものがあるのだろうか。周囲に理解されなくても、誰かに胸を張って語れなくても構わない。(中略)自分でも頭のネジが、控えめに言っても2~3本外れていると思う。」とあり、突き抜けるっていいですよねぇ、羨ましいと思いつつページをめくりました。
アザラシの生態に特段の興味がない人でも「アザラシの溺死に遭遇したことがある」とか、「イカが好きなアザラシが多い」とか「味の好みが固体によって違い、ホッケが・・・云々」など、トリビアも載っていて読みやすいと思います。
この本を読めば、アザラシのオス・メスの区別もできるようになりますし、5種類のアザラシ「ゴマフアザラシ」「ワモンアザラシ」「クラカケアザラシ」「アゴヒゲアザラシ」「ゼニガタアザラシ」の概要も知ることができるようになります。
が、仕事に役に立つとかはないでしょう。
息抜きにどうぞ。