トーフビーツのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
tofubeatsについては、水星の曲と、読書部のある学校へ通っていたらしいいいなぁ、くらいの情報しか持ち合わせてないまま読み始めた結果、私にとってこれはドーナツが食べたくなる一冊となりました。読んでる期間何回ドーナツを食べたことやら。。。feat.コーヒー。。。おいしい。。。
経営および経理の話、著作権の話、トラブル多い話、制作の話、徳利の話、耳の話、ヴィンチェンツォの話、コロナの話、、、いろんなこと淡々と書かれてて淡々とこちらも読めた。
が、ドーナツを食べる話は淡々としながらも何回も日記の中に出てきて、もはや刷り込みのようで気付けば私もドーナツを食べていました。岡山の肉まんもめちゃくちゃ気 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ大好きなトーフビーツの日記を読み終えた。さらっとお土産をあげれたり、関係者が多かったりと優れた社会性と参照点(経済だったり芸術だったり)の多さが特徴的だった。きちんと自分の感性、価値観をもって事象に応答してる感じがよかった。「証言モーカツ」を読みながら、「資本主義だけ残った」を読むような固さと緩さを自由に往復するようなところにいわゆるTofubeatsみというかぶち上がる部分を垣間見た。
最後のほうで西山くんの悩みに喝を入れていたのは笑った。し、まさに社会人らしさの中にいる側としては同情なり、シンパシーを感じたし、自分に牙が向いたようで、ドキッとした。
なんというかどんだけ優れた人でも24 -
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Posted by ブクログ
久しぶりに本を1冊読み終えた。tofubeats周辺の人間関係は今までのインタビューや、「HARD OFF BEATS」「THREE THE HARD WARE」などでかなり承知していたので、とても読みやすかった。本を読むことの一つの障壁は、前提知識があるかないかにかなり左右されるのだとあらためて感じた。
内容としては「FANTASY CLUB」のブックレットに載っていた洗練されたエッセイを期待して読むと、どうも粗が多く感じた。その粗の多さが逆に記録性を高めているとも言える。最新アルバルのインタビューを踏まえるとあえて粗を残したのかもと考えたりした。
こうして偉そうに感想を記している