トーフビーツのレビュー一覧

  • トーフビーツの難聴日記

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    tofubeatsについては、水星の曲と、読書部のある学校へ通っていたらしいいいなぁ、くらいの情報しか持ち合わせてないまま読み始めた結果、私にとってこれはドーナツが食べたくなる一冊となりました。読んでる期間何回ドーナツを食べたことやら。。。feat.コーヒー。。。おいしい。。。
    経営および経理の話、著作権の話、トラブル多い話、制作の話、徳利の話、耳の話、ヴィンチェンツォの話、コロナの話、、、いろんなこと淡々と書かれてて淡々とこちらも読めた。
    が、ドーナツを食べる話は淡々としながらも何回も日記の中に出てきて、もはや刷り込みのようで気付けば私もドーナツを食べていました。岡山の肉まんもめちゃくちゃ気

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    2022年09月29日
  • トーフビーツの難聴日記

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    ネタバレ

    難聴の話から始まるけれど、それは少しずつ薄れていく。時期が時期だけに、コロナ禍の日常を生真面目に記録する。音楽家として、また、新婚家庭として。そういう制限のある条件下だけに、とても誠実な振る舞いが心に残る。

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    2022年09月09日
  • トーフビーツの難聴日記

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    ネタバレ

    大好きなトーフビーツの日記を読み終えた。さらっとお土産をあげれたり、関係者が多かったりと優れた社会性と参照点(経済だったり芸術だったり)の多さが特徴的だった。きちんと自分の感性、価値観をもって事象に応答してる感じがよかった。「証言モーカツ」を読みながら、「資本主義だけ残った」を読むような固さと緩さを自由に往復するようなところにいわゆるTofubeatsみというかぶち上がる部分を垣間見た。

    最後のほうで西山くんの悩みに喝を入れていたのは笑った。し、まさに社会人らしさの中にいる側としては同情なり、シンパシーを感じたし、自分に牙が向いたようで、ドキッとした。

    なんというかどんだけ優れた人でも24

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    2022年07月31日
  • トーフビーツの難聴日記

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    エッセイとはちょっと違う、日記という形式だからこその著者との距離感。活動を追っている身として楽しく、興味深く読んだ。タイトルにある通り難聴についてのエピソードが綴られている箇所があり、人生の苦しい場面を読みものとして昇華、転換できるという文化的行為の素敵さを思う。


    20250210
    tofubeatsライブ物販で続編のZINE『トーフビーツの(難聴)ダイアリー2022』を購入。サインまでいただけて嬉しい。音楽活動は勿論好きなんだけど、tofubeatsの物事へのあたり方、思考の仕方が好きなのだなと思う。

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    2025年02月11日
  • トーフビーツの難聴日記

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    氏の日常をまとめた文字通りの日記だが、一定のリズムとテンションで綴られる日々は非常に読みやすくなぜか手を止められない。tofubeats好きなら間違いなく楽しめる。

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    2022年06月12日
  • トーフビーツの難聴日記

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     久しぶりに本を1冊読み終えた。tofubeats周辺の人間関係は今までのインタビューや、「HARD OFF BEATS」「THREE THE HARD WARE」などでかなり承知していたので、とても読みやすかった。本を読むことの一つの障壁は、前提知識があるかないかにかなり左右されるのだとあらためて感じた。

     内容としては「FANTASY CLUB」のブックレットに載っていた洗練されたエッセイを期待して読むと、どうも粗が多く感じた。その粗の多さが逆に記録性を高めているとも言える。最新アルバルのインタビューを踏まえるとあえて粗を残したのかもと考えたりした。

     こうして偉そうに感想を記している

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    2022年06月19日