塩川いづみのレビュー一覧

  • 一緒に生きる 親子の風景

    Posted by ブクログ

    あたたかい文章で子育ての一コマが描かれていました。この一瞬が愛おしいことなのだと、忙しさや心の余裕のなさで気づけないことが多い日々ですが、そんな時こそ、この本を開きたいです。
    どんなに心のゆとりがなくても、大らかに子育てを楽しみたいという心を思い出させてくれる思える1冊です。

    0
    2026年09月02日
  • 一緒に生きる 親子の風景

    Posted by ブクログ

    喜怒哀楽がありつつも、下手くそでも
    "一緒に生きる"努力を怠らない。

    子どもにイライラしてしまったり、時にはダメなことはダメ!と言わなきゃ行けない役回りだったりするけど、"一緒に生きる"のが親にできる唯一のことなんじゃないかなぁ
    素敵なタイトル。

    東さんが、子育て真っ最中だった自分にかけてあげたかったという言葉たち、たくさーん。
    私は本当の育児の大変さに足を踏み入れてない。
    余裕を持って子育てに向き合えている今だからこそ、本を読む余裕がなくなった時のために「言葉の貯金」をしておきたい。

    育児はグラデーションの日々だなぁと思う。
    数ヶ月前と比べると、明らかに子どもは成長しているんだけど明確に「この日に変わりました!」というのがない。
    あれ、そう言えば…と言いながら、
    たくさんの"おしまい"とともに過ごしているのだと思う。

    子育ての終わりってどこなんだろう?
    卒業したら、社会人になったら、結婚式したら、、、?
    いきなり終わりってわけじゃないよなぁ。

    0
    2026年05月10日
  • 一緒に生きる 親子の風景

    Posted by ブクログ

    7年ぶりの出産を控える妊娠8ヶ月目にこの本を読んだ。1人目の育児(現在も進行中)は、とても余裕がなく(精神的にも肉体的にも経済的にも)、今度の出産後も壮絶な日々が押し寄せてくるのかと戦々恐々としていた心構えが一気に解けた。思い返せば些細な瞬間に幸せを感じることも多かったし、1人目は7歳になった今も可愛い。次の新生児、乳児、幼児の育児には私は何を思うかな。もっと自由な心でいれば、前回とは違う景色になるだろう、と、わくわくとした気持ちが芽生えた。このタイミングでこの本に出会えてよかった。

    0
    2026年04月30日
  • 一緒に生きる 親子の風景

    Posted by ブクログ

    Threadsで紹介

    ・(子育ては)この瞬間必要なことをすれば、それでいい

    ・一番嫌われることをしても、一番好かれることをしているから大丈夫

    ・なんの不満も持たない子どもはいない


    ・我々は近代化された社会で無理をしている生き物なのだ、という意識は持っていた方がいいと思う。
    その子が悪いのではなく、生き物として不自然な環境に置かれたら、泣いているだけ


    ・生きているから傷つくけれど、生きているからやり直せる、くらいに思いつつ、適当に、かつ繊細に、毎日を過ごしたいと思う


    ・お母さん同士ではなくても、共通の知人の話題で盛り上がる、というのは、他に話すことがないときである。
    いい噂ならいいが、あまりよくない噂を推測で広げてしまうことは、なるべく避けたいものである。

    逆に考えれば、噂以外のことで楽しみが見つけられる関係であれば、その楽しみに集中して有意義な時間が持てるというものである。


    ・小さい子に、遊びと家事の区別はつかない(中略)(子どもがやった家事はあとでこっそり直さなくてはいけないが)それがめきたことを、まずはほめてあげたい。
    家事は楽しい、という気分を記憶にしっかり刻み込むことが、その子の将来にとって、とても重要


    ・なにをしていても、楽しいなぁという気分を親が持続し続けること
    子どもは、親の心をとっても敏感に感じとる生き物だから


    ・無理してでもどこかに行ったのは、子どものためではなく、親のその時の満足、および記憶の充実のためだったのかと思う


    ・長い人生からすると、とても短く期間なのに、永遠に続くしんどい時間のように感じることもあった。
    必ず終わってしまう時間なんだよ、もっと楽しみなさいよ、とあのときの若い自分に耳打ちしたい



    ・育児をした人には、育児をしたことである人でなければ身に付かないスキルが備わる。

    充分に誇りに思っていいことだと思う。

    スキルが備わるということは、その期間を自分の貴重なキャリアとして考えていいと思う。

    子育てが正式なキャリアとして、社会的にも認知される世の中に早くなってほしいと切に願う。


    ・身体が疲れ、ストレスが溜まりすぎて逃げ出したくなることもあると思うが、これを乗り越えれば自分自身がレベルアップするのだ、と思うことが力にもなるのではないか


    ・人生を最初からやり直すことはできないが、人生を反芻することはできる


    ・子どもとの関係は永遠に続く

    0
    2026年06月22日
  • 一緒に生きる 親子の風景

    Posted by ブクログ

    子育て中に読むことができてよかった。読みながら、やさしい、あたたかいまなざしを受けている気がした一冊でした。


    今日、姪っ子が生まれるかもしれない。
    いま産院のベッドで痛みを感じだしているはずの、これから母になる人にも、この一冊を捧げたい。

    0
    2022年07月07日
  • 一緒に生きる 親子の風景

    Posted by ブクログ

    東 直子(歌人・作家・詩人)さんが、福音館出版の「母の友」掲載していたもの。

    子育て中のおかあさんより、むしろ、子育てからちょっと離れたママたちが共感できるかな?
    子育てを俯瞰的に思いやり溢れる優しさにあふれ、自分の子育てを思い出しながら暖かな気持ちになりました。

    東さんが、専業主婦で、MOEのファンだったこと、そこに短歌投稿欄があり、そこに投稿していたというのも、プチ情報でした。

    0
    2022年08月28日
  • 一緒に生きる 親子の風景

    Posted by ブクログ

    泣く子の理由、家族の役割、名前をつけたときのこと…。歌人・東直子が、先人の詩や短歌と共に、幼い子との暮らしでいだく悩みや葛藤を綴った子育てエッセイ。山崎ナオコーラとの対談も収録。『母の友』掲載を書籍化。

    ほのぼのと読んだ。
    親にもなれなかった私は難しい…。

    0
    2022年07月08日
  • 一緒に生きる 親子の風景

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    娘さんの習慣の話が面白い。娘さんは毎日キレイに靴を並べるらしい。特に几帳面でもないのに靴は並べる。何故かというと幼稚園のときに、毎日みんなの靴を並べるという「役割」を与えたからだと言う。しかし、娘さんはそんな役割を与えられたことは全然覚えていないらしい。最初の動機は忘れて習慣だけが残っている状態とのこと。自分の習慣とかこだわりというものは、意外と幼い頃にルーツがあるのかもしれない。

    0
    2024年05月20日