藤掛直人のレビュー一覧

  • ファンをつくる力 デジタルで仕組み化できる、2年で25倍増の顧客分析マーケティング

    Posted by ブクログ

    集客数がチケット料金やスポンサー収入など、収益につながるスポーツビジネスにおいてファン作りをビジネスのドライバーと考えたとのことだが、これは今どの企業、ブランドにも求められていることだと思う。
    この著者が川崎ブレイブサンダースの今の人気を得るためにやってきた事は、いわばマーケティングにおいては原理原則、当たり前のことにも思えるが、様々なリアル、デジタル施策の役割を個々に考えているところ、すべての施策が次のアクションにつながるよう、調査をしてPDCAが回せる状態にしているところなど、一貫性を持ってやり切っているところが印象的だった。

    0
    2024年03月11日
  • ファンをつくる力 デジタルで仕組み化できる、2年で25倍増の顧客分析マーケティング

    Posted by ブクログ

    ■ファンづくりの3つのプロセス
    ①個性の定義と体現
    ②体験価値の最大化
    ③体験人数の増加


    「それを知って、どんなアクションにつながるのか?」これは私がゲーム事業をやっていた時にデータアナリストから常に問われたものです。明確な答えが出せず、データを見れば取るべきアクションが分かるだろうと強引に実施した際は、大抵の場合データを収集した後に何のアクションにもつながらず後悔することになりました。そのため、ゲーム事業を離れた今も「それを知って、何になるのか?どうするのか?」と常に自問するようにしています。
     時間やコストの浪費を避けるためにも、データ収集の前に目的を明確化するべきなのです。さらに、目

    0
    2022年10月29日
  • ファンをつくる力 デジタルで仕組み化できる、2年で25倍増の顧客分析マーケティング

    Posted by ブクログ

    川崎ブレイブサンダースの試合を見て、面白い演出していると感心したが、その裏側をこの本で再認識出来た。

    0
    2024年02月04日
  • ファンをつくる力 デジタルで仕組み化できる、2年で25倍増の顧客分析マーケティング

    Posted by ブクログ

    仕事でファンエンゲージメントの領域に関係する可能性が出てきて、とりあえずネットで検索して良さそうと思い手に取った一冊。
    結果、大変勉強になりました。
    Bリーグの川崎ブレイブサンダースがいかにしてファンを爆発的に伸ばしてきたのかを具体的な施策を交えながら理論と共に紹介しています。
    あまりDENAのこと深く知らないのですが、この本を読んで如何にデジタルマーケティングのプロ集団で、PDCAを高速に回しているのか思い知りました。
    スポーツエンターテイメントとデジタルを組み合わせたマーケティング本としては、絶対損をしない一冊です。

    0
    2023年09月30日
  • ファンをつくる力 デジタルで仕組み化できる、2年で25倍増の顧客分析マーケティング

    Posted by ブクログ

    ここ最近のマーケティングの本では、一番面白い。(わかりやすい)

    理由として、他の畑(ゲーム業界だけでなくデジタル手法)の手法をもとに
    スポーツ興業(バスケ)上手く融合出来ているのが読んでいて伝わってくるのと、世に言われるZ世代を意識、NFTも活用している(販売数などを指標に成功しているかは別ですが、、)

    また、日本でプロスポーツというと野球、サッカーが代表のようなもの
    では、
    「実際のプレイした人数は?どのスポーツが多い?」で行くと、女性を含むとバスケが上位になるグラフなど、気づきになった。

    良い本でした。

    0
    2023年09月26日
  • ファンをつくる力 デジタルで仕組み化できる、2年で25倍増の顧客分析マーケティング

    Posted by ブクログ

    ・ファンをつくる力
    2割のコアファンが8割の売上を作る(パレートの法則)

    収益を得られる仕組みを作り、得られた利益で再投資し、サービス拡充(提供価値の向上)

    AIDMAのactionは、一般的に購入などのCVの意味を持つことが多い。
    ただここではactionをCVに限らず、実際にお金を使ってくれていないけど、口コミを広げてくださっている方々なども含める。(その方々は、CV数に間接的に影響を与えている)

    リピーターとファンをしっかり線引きすること。
    そもそもファンとは「ブランドやプロダクトの個性を支持し、意識的にリピートし続けている人」

    時間やコストの浪費を避けるために、データ収集の前に

    0
    2023年06月08日
  • ファンをつくる力 デジタルで仕組み化できる、2年で25倍増の顧客分析マーケティング

    Posted by ブクログ

    デジタル施策は色んな分野において、標準となってくるでしょう。いや、分野によってはもう当たり前になっている。
    自分がいる分野はまだまだデジタル施策が浸透していないので、色んな可能性を秘めている。
    これから何ができるか、考えたい。
    何ができるかの第一歩として、自分で簡単な動画でも作ってみようかと思う。

    0
    2022年06月27日
  • ファンをつくる力 デジタルで仕組み化できる、2年で25倍増の顧客分析マーケティング

    Posted by ブクログ

    オンラインとオフラインを交差させるファン導線

    プロスポーツチームのマーケティング戦略における「考え方」のバイブル。(真の"戦略"と呼べる)

    ■概要
    ファンづくりの要諦がOMO 的に分かる本。オンラインとオフラインを連動させてファンを作るというゴールのKPIを様々なデジタルチャネルに設定し、その達成のためのポイントが分かる
    ・ファンづくりは以下の3つのプロセスに分けられる
    1.個性の定義と体現
    2.体験価値の最大化
    3.体験人数の増加

    ・さらにデータ活用とデジタル施策の3×2マスに分解して考える
    - データを取るための様々な工夫、アンケートやLINE、YouTubeコ

    0
    2022年06月13日
  • ファンをつくる力 デジタルで仕組み化できる、2年で25倍増の顧客分析マーケティング

    Posted by ブクログ

    感想
    SNSの時代。圧倒的な情報ネットワークの中に位置付ける。どこへ手が伸びるかわからない。だからこそ顧客を満足させることが求められる。

    0
    2024年02月25日
  • ファンをつくる力 デジタルで仕組み化できる、2年で25倍増の顧客分析マーケティング

    Posted by ブクログ

    プロバスケットボールチームの川崎ブレイブサンダースがSNSを活用していかにしてファンを獲得していったかが書かれている。
    SNSを使って事業周知を促したいと考えていたので、そのタイトルから本書を手に取ったが、期待していたような内容ではなかった。
    というのも、それらを応用できるようなヒントというより、著者の実績披歴に終始している感があったからだ。
    参考になるかどうかは業界にもよるのだろうが、私の場合はそれに当てはまらなかった。
    ただ、SNSそれぞれの特徴を生かして、リンクさせるように相互に活用しているのは興味深かった。
    特にTikTokとYoutubeの使い方は参考になる部分も多いのではないだろう

    0
    2023年12月24日
  • ファンをつくる力 デジタルで仕組み化できる、2年で25倍増の顧客分析マーケティング

    Posted by ブクログ

    奇抜を狙って大当てを狙うのではなく、戦略的にどうファンを獲得すべきか考え抜き、やるべきことを抜かりなくやることが重要であると理解した。

    0
    2022年08月24日
  • ファンをつくる力 デジタルで仕組み化できる、2年で25倍増の顧客分析マーケティング

    Posted by ブクログ

    Bリーグは近年で物凄い勢いで人気になった。その背景にはデジタルマーケティングのスペシャリストの試行錯誤があった。

    導線や、集客した先のことを細かく考えるのが大事だと思った。個人のSNS発信にも応用できると思うので、なにか自分で発信したいコンテンツを見つけたら、試す。

    より深く理解するためにもう一度読む。

    0
    2022年07月16日