村上隆のレビュー一覧

  • 芸術闘争論

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    ・人間があるフォーマットの中でプレイする時に出てくる表現域が期待値を超えた時、それは芸術的な表現だと言える。
    つまり、あらゆるジャンルにおいて芸術は成り立つ。

    ・鑑賞の4要素
    「構図」「圧力」「コンテクスト」「個性」

    ・視線誘導の凄さ

    ・作品に天才性がなくても、歴史の重層性さえあれば現代美術は可能だという発明が現代美術だ。

    ・圧力とは人生がかかっているか。

    ・個性すらハイコンテクストに作り上げていくもの。

    ・玄人の絵を見る人は作品が最低限絵画になっているのかを見る。
    絵画とは、画面四方に作者の支配力、画面を支配する力がきちんと及ぼされているか。

    ・ルールを知り、それに従いながら、使いこなすことで初めて得られる自由がある。

    ・1番高度な作品は、何もしないで構築されるもの。

    ・コンテクストというのは、その作品が歴史、状況の中でどういう意味を重層的に持っているかを指す。

    ・アーティストの目的は人の心の救済。芸術の世界で取引されているのは人の心。
    ここは、圧力を指す。

    ・自分が生まれてきていずれ死ぬ、自分が生まれてきた事が無意味であるということに気がつく瞬間に、それでも無意味ではないのかもしれないと自分を納得させるためにお話を作らないと生きていけない。
    ほとんどの宗教はそういう構造を持っている。

    ・めちゃくちゃな冒険をしなければ未来は作れない。

    ・前例のないコンテンツを作るには、コンテンツ全体の位置づけ、歴史を知る必要があるのではないか?

    ・西洋における現代美術のコンテクスト
    「自画像」「エロス」「死」「フォーマリズム(歴史)」「時事」

    ・作品鑑賞の舞台を作るのも立派な作品制作。

    ・A級かB級かの勝負の分かれ目になるのは
    ①文脈の説明
    ②理解者の創造
    ③ネットワーク

    ・芸術というのは生き残った結果そのもの。
    生存確率の低い、しかし奇跡的に生き残ったものが芸術作品であり、芸術家。

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    2025年11月12日
  • 芸術起業論

    購入済み

    興味深い

    村上さんの考えや、スタンスの根底に触れられる作品でした。どうして1億という価値を絵に宿せたのか、偶然ではない必然性を描いています。大変興味深かったです。

    #深い #カッコいい #タメになる

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    2025年10月18日
  • 芸術起業論

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    「これがアートなの?なにがいいか全然わからない」。これが村上隆作品を初めて観た時のわたしの感想だ。お花、かわいい、ハイブランドとコラボ。難解ゆえに崇高で美しく、観る人を選ぶアートを俗世間に持ち込み、資本主義に全乗りしているように思えた村上隆は、なんだか自分には低俗に映った。

    この人は、一体なにを考えているのだろう。理解できない人ほど気になってしまう性格のわたしは、菅付さんの推薦図書でもあった本書を手に取った。

    結果、言葉の密度が高く、あまりに面白くて三回読んだ。

    一回目 マガジン感覚でアート界の全貌を眺める
    二回目 村上隆の考えと思想を解読
    三回目 美術史の布石になったアーティストについて知る

    現代アート一年生を自負するわたしにとって、アーティストを目指している美大生に向けられたであろう本書は、現代アートの世界線を知る上でとてもわかりやすかった。同時に村上隆がなぜあのような作品を作ったのかがよく理解できた。要は彼は、新しい解釈を美術史に持ち込んだという上で革新的であった。オタク文化、kawaii文化という独自形成された日本のカルチャーを世界に向けて翻訳したのだ。

    圧倒的な知識量と努力量の彼こそ、美術のオタクであろう。「価値観の違う人にこそ話しかける。そうでないと未来は変わらない」という姿勢には、敬服するものがあった。

    音楽も文学もアートも文脈で感動するのはよく理解できる。ただ、アウトプットの質、いわゆるアートとしての美しさというのは日本人にとっては特に大事なのではないか、と思った。

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    2025年01月10日
  • 芸術闘争論

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    芸術は自由なんかではなく、究極にマーケティングを考えられた上で作られているものだと知った。現代アートの見方がわかった。目から鱗でとても勉強になりました。以下はメモ。

    - [ ] 現代アートとは「歴史の重層化」、単なる自由を現代は求めていない
    - [ ] 芸術で大事なのか「構図」「圧力」「コンテクスト」「個性」、コンテクストというのはその作品が歴史、状況の中でどういう意味を重層的に持っているのかということ。そしてそれが串刺しになっているほど良い
    - [ ] 西欧における現代美術のコンテクスト(好まれる≒評価される要素)「自画像」「エロス」「死」「フォーマリズム(歴史)」「時事」
    - [ ] ダミアンハーストは死をモチーフにあらゆるものをホルマリン漬けにした
    - [ ] しかし、それでも、ぼくは「美」のために生きたい。命の時間よ、追いついて。

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    2024年10月06日
  • 芸術起業論

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    この人が天才でないのであれば、天才がしのぎを削る世界線とはこの世にあるのだろうか?
    凡人すぎる私には全く分からない!

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    2024年09月23日
  • 芸術起業論

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    世界的に成功している唯一と言って良い日本人アーチストの著書
    美術書でビジネス書、比較文化論
    世界の政治文化史を徹底的に研究し、自己のアイデンティティを見つめて表現、百年経っても残っているかが基準
    描きたい絵を独りよがりに描くのではない、経営、企画、プロモーション、育成まで
    政治的に日本の置かれた位置の現実も提示してくれている
    妬みに対しこうやって成功しました、みなさんやってくださいとノウハウを開示でもある、イチローさん的な、杉良太郎さんが偽善?と問うた人にあなたも売名しなさいと言ったこと、関口房朗さん金持学のオカネはモノサシと言ったのと同じ感覚か?
    ガッツです。

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    2024年07月15日
  • 芸術闘争論

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    14年ぶりに再読。当時の読みがいかに浅かったのか思い知らされた。ARTの話を超えて、「仕事にどう打ち込むか?」「クリエイティブにおける個性とは何か?」の秘密を、暴いてくれている。
    本書で解かれる「ルールを知り、それに則ることから始めた上で、壊して、新たにルールをつくっていく」という創作プロセス。ARTに限らず、あらゆる商業クリエイティブ、もっと言えばあらゆる企画仕事に、深く通じる真理。
    そして本書の魅力は、そんなルールの村上隆流の読み解き例として、刮目できること。決して教科書的な論点整理だけではでない切り口が目鱗すぎて、それ自体もまた、企画仕事の大いなるヒントになっている。

    門外漢で存じ上げぬですが、本書を含めた村上隆の一連の美術家育成の取り組みは、ご本人が大失敗だったとよくメディアで言っているが、本当にそうだったのだろうか?だとしたらなぜそうだったのか?きちんと研究されてほしい。
    誰かやっている機関やプロジェクト、ないんだろうか?村上隆さん御本人じゃなくても、誰かに意志は継がれていないのか?勉強したい、知りたい。

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    2024年06月07日
  • 芸術起業論

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    美大生に薦められて読みました。芸術に疎い自分には難しい内容でしたが、「村上隆が何故売れてるのか」は分かりました。

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    2021年04月09日
  • 芸術起業論

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    おもしろかったです。まさか村上隆に共感できるとは思いもしなかったので自分自身驚いてます…。村上さんはガリガリ亡者に見えて、かなりピュアでアツいハートの芸術家なんだなあと思いました。現代アートにはルールがあり、アーティストはプレイヤーという考え方がおもしろかったです。20年近く前の本だけど、今読んでも新鮮というのは村上さんも複雑な心境でしょうね…。

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    2020年08月20日
  • 芸術闘争論

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    正直、村上隆という人には良いイメージがなかった。「オタクの表象の上澄みのいいとこ取りで商売しているエセ芸術家」だとオタクのひとりとして軽蔑すらしていた。しかし、私がアートシーンに興味を持っていることを知った知人から薦められ、興味本位でこの本と「芸術起業論」の二冊を購入してみた。起業論のほうは今読んでいるのでこちらから。

    一読して、かなり引き込まれた。なんだか私、村上さんを誤解していたみたい。村上さんはルックスも独特なので(すみません)誤解されることが多いんだろうな…と気の毒にすらなった。この本は、それくらい真摯に現代アートシーンを解き明かしたわかりやすい名著だ。村上さん自身が買われる作品というのが「オタクのようでオタクほどもクオリティが高くない…ちょっと下手な作品。そんな作品を見るとシンパシーで癒される」と書いてあり、意外なほどのピュアな魂に驚いてしまった。

    正直、もっと傲慢で俺様テイストの鼻持ちならない文章なんだろーなーとあまり期待していなかったのだか、村上さんが先人(特にアニメーターの金田伊功氏)に払う敬意とリスペクトは素晴らしいじゃないか!と思った。あと、かなり努力家で苦労人のようで、パブリックイメージとのズレにいろいろ目からウロコの一冊だった。

    現代アートの仕組みと仕掛けについて、絶好の教科書だと思うので興味ある方にはぜひ読んでいただきたいです。

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    2020年08月20日
  • 芸術起業論

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    前半の翻訳の大切さ、中盤の海洋堂さんとの漫談のようなエピソード、後半の芸術家の育成・芸術家になるためのポイントなど内容が盛り沢山で、話の起伏があり、面白かった。

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    2020年07月19日
  • 芸術闘争論

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    日本人芸術家への指南書。同氏の「芸術起業論」の続編だが、未読でも問題ない。日本人が全く分かっていないARTを構想→鑑賞→作成→発表の4ステップそれぞれで説明。

    私は芸術家でもなければ、ちゃんと芸術を見たことがない人間で(ウォーホールについても聞いたことがあるな程度)、芸術というものを理解する入門書として読んでみた。

    イギリスやアメリカから始まった現代美術ではルールが存在しそれに則ってハイブロウカルチャーとして作品が作られていること、それが構図・圧力・コンテクスト・個性の4つであること、それを持った作品をキュレーター・ギャラリー・画商が作家の物語をさらに付加して売ること。

    また、読んだ後に調べたら、氏は最近はYoutuberとのコラボも行っているそうだ。氏のアンテナの鋭さは率直に素晴らしい。氏の作品も鑑賞できるようになっていきたいと思った。

    そのために、まず素人としては現代美術までの美術史を勉強しようと思う。芸術という日本人がてんでオンチな世界へのガイドブックとして、読んでよかった。

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    2020年05月06日
  • 芸術起業論

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    アートはゲーム。
    既存の枠組み、脈々と受け継がれる芸術のバックグラウンドから少し逸脱し、その空間にいかに自分のポリシーを付加し、「そうきたか」と鑑賞者を唸らせることができるか。
    「色が綺麗」のような曖昧な感性に訴えるものではなく、新しい「観念」や「概念」を創造し、知的な「しかけ」や「ゲーム」を楽しむというのが欧米での芸術に対する考え方。
    アーティストは技術より、創造に力を入れろ、と。

    バンクシーについて深堀りしたとき、金額が青天井に膨れ上がる現代アート・ポップアート市場はおかしい(と、バンクシーも思っている)、もっと作者の信念の反映の巧拙や、そもそもの作品性を評価すべきと思っていたが、芸術に対する取り組み方がそもそもずれてたんだな。芸術が知的ゲームとしての位置づけということであれば、ある程度は現代アートの高額化もうなずける。一方で、「exit through the gift shop」にてMBWの作品が高額化していることを考えると、やっぱりよくわかんなくもなるけどな。。

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    2020年04月11日
  • 芸術起業論

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    日本の現状、芸術業界の現状に、強い怒りを持っていることが、
    伝わってきて、何が必要なのかが、納得できて、元気になれた。

    村上隆はいう。
    芸術には、世界基準の戦略が必要である。
    世界基準を知るには、美術史つまりルールの成り立ちを
    つかむことが必要であり、そのルールの文脈の中で位置付けること。
    現在の芸術のルールを作っているのは、パリではなく、
    アメリカ、ニューヨークである。
    芸術に携わるものは、技術というよりも、発想、アイデア
    であり、新しい発想を作ることに力を注ぐべきである。
    その発想が、文脈上に載っているかを検証する。
    想像力を膨らませることに、価値がある。
    つまり、芸術といえども、ビジネスの中にある。
    芸術の顧客である富裕層を納得させる物語を作る必要がある。

    業界の構造を知り、経済的な自立を図る。
    個人の歴史の蓄積が、その人のブランドを作る。
    個人の持つ才能よりも、サブタイトルである。
    唯一の自分の核心を作り、自己満足を超える価値を発見する。
    成長するのは、怒りであり、挫折を乗り越えることだ。
    「魂の叫び」とは、違う。

    アーティストの目的は、人の心の救済にある。
    そのために、強烈な欲望がいるのだ。
    芸術家になる根拠の濃度を高めることと、長期戦を覚悟すべきである。
    そのためには、タフネスでなければならない。
    熱量のある雰囲気がなければ、お客さんはつかない。

    作品の価値は、物自体だけでは決まらない。
    ビジネスセンスや、マネージメントセンスがいる。
    知的な仕掛けやゲームやパズル性を楽しめるようにする。
    芸術品を作るには、観念や概念であり、多大な努力でもない。
    現代芸術の評価の基準は、概念の創造である。
    金銭を賭けるに足る商品の物語があって、
    つまり、投機対象になるような商品の物語。
    購買欲、征服欲、勝利欲を揺さぶり盛り上げる。
    芸術とは、時代の価値と気分が市場である。

    芸術も娯楽も日本人だったら、世界で認められるには、
    「翻訳」に投資して、人に晒す機会を増やすことである。
    時代の気分を誘発する機会を増やす。

    生き残るためには、どうするのか?
    追いつめられた人間は、能力を駆使して自前の正義を作る。
    そこには、生き残るという情熱が込められていることだ。
    表現で、未来を照らしたければ、夢や希望の方向が見えていた方がいい。

    「芸術家の提出した謎」
    Something New、New Something!
    モヤモヤしていて、表現できないことを表現しようとしている。
    何の目的でやるのか。人を超えたい。超人願望がある。
    現代人の感性を揺さぶる一発を打ち込む。
    根強い慣習や因習を振り切れる衝撃や発見や現実味。
    歴史の残るのは革命を起こした作品だけ、
    すでにあるものには、喝采は贈られない。
    質の高い作品、魂の入った作品→アートの文脈を見つける。
    日本の芸術家は、文脈の設定に対する理解不足にある。
    日本の頼るべき資産は、技術。
    欧米の頼るべき資産は、アイデア。

    現状では評価できないものこそ革命的になるかもしれない。
    だれでにもわかる説明の限界。
    作品の価値とは実体のない虚構から生まれる。

    夢の持ちにくい時代。
    挑戦できるところは、すべて挑戦されたと思わせる時代。
    アイデアは、出尽くしたと思わせる時代。
    生きていることが実感できない時代。

    マネジメントに集中していく人間が勝つ。
    人間には、天才型、努力型がある。
    ルールに則った、文脈のある シナリオに沿って作っていく。
    ルールとの関係性における挑戦の痕跡。
    実現不可能なことへの挑戦。

    新しいゲームの提案。
    芸術史の新解釈、解放。
    確信的ルール破る。ルールの枠に収まらない。
    他の世界にない世界観の提案。
    新しい権威者を作り上げる。

    世界で、唯一の自分を発見し、その核心を歴史と相対化させつつ、
    発展させること。
    仕事を好きになるより、好きなことを仕事をする。
    自分の好きなことを究明する。自分の興味を究明する。
    「興奮できるお祭り騒ぎ」を作り上げられるか?

    興味を抱かせて、楽しませて、引き込んでいく。
    文化の精神を説明する。
    若いこと。貧乏であること。無名であること。

    文化とは、色を塗る行為ではなく、輪郭を作り出す行為である。
    久しぶりに、気分が高揚するいい書に会うことができた。

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    2020年04月10日
  • 芸術闘争論

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    戦略、戦術を開示して妬むヤツはやってみろと
    美術史を研究し、自分を見つめて文脈を変える
    十分評価されているが、死後どれだけ長く評価されるかがホントウの価値
    企業を創業してトップに上り詰めた人が後継者候補に読ませたくなる著書だと思う

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    2025年06月23日
  • 芸術起業論

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    村上さんの考え方に共感。 単に素晴らしいモノ(アート)では売れない、そこには評価されるorする側も(判断できる)明解なルールと納得できる説明が必要。 それはそうだわぁ。とくに美術品は、作者の独特の感性から創造されている。
    やっぱり創られた作品には、評価基準があるべきだ。見る側もその背景や知識を学ぶ必要があると感じた。あと、霞を食べては生きていけない、人間の欲や本能も分かりやすく書かれている。

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    2024年10月24日
  • 芸術起業論

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    芸術をお金にするということを自分でまだ納得できていない部分があったけれど、やっぱりお金にしないと意味がないのかもと思えた。

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    2021年03月15日
  • 芸術起業論

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    現代美術の評価=概念の創造

    正直な自分を曝け出してその核心を作品化する

    創作のためのデータベースとして歴史を使うことができる

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    2021年01月05日
  • 芸術起業論

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    「日本文化をそのまま持っていっても評価される時代が既にきているということだと思います。
    そのために必要なものは何か?
    もちろんそれは『世界に持っていくというガッツです』」

    元々、村上隆さんの作品は拝見の機会があったものの、自分の感性に引っかからなかった。
    反面、どこの国に行っても「ムラカミ」作品や名前を見るのも事実で、国際市場で作品の値段が6000万円を超えることもある。
    なぜ、日本一稼ぐアーティストなのか。
    資本主義と自由な芸術はどう共存すべきなのか。
    正直疑問が大きかったから、彼の作品作りの根底にある資本主義的芸術感を知りたいと思った。

    結論から言うと、「世界に認めらる為に、西洋美術史の文脈を学び、熱意を持って作品をつくる。
    加えて論理的に、日本と彼自身のアイデンティティを文脈に落とし込み、『伝える』ことが必要」というお話で、
    自分が言語化しきれなかった文化の資本主義への昇華の意味と方法論が本気で綴られていた。
    アツかった。

    最近、自分がなぜここまで文字を追うのか、なんの問いを持ってどんな答えを探しているかもわからないなって思う。

    けど、この状況下、ある種の孤独と対峙する日々の中で一方的に共感できる先、同志をどこかに探しているのかもしれない。

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    2020年07月23日
  • 芸術起業論

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    芸術(アート)は人の業の最深部であり、核心である。
    そして、そのアートとの、コミュニケーションツールとして欠かせないものがマネーである。

    そのアートと、マネーに関する、日本と西洋の差。
    作品のストーリー、コミュニケーションに対する姿勢に対する、日本と西洋の差。
    そういった日本と西洋の差を愛を持って、叱咤しているのが本書。

    芸術もビジネスも、自分が戦う場所がどういう場所なのかを考え抜く。
    手を動かして忙しい、自分は頑張ったではなく、まず考えること。
    芸術もビジネスも変わらないということを読みながらヒシヒシと感じましたとさ。

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    2020年02月29日