今井誠のレビュー一覧

  • そのビジネス課題、最新の経済学で「すでに解決」しています。
    タイトルの通りで、経済学の理論を仕事に使うと言う点で書かれた本
    経済学で学術的には研究されていたり、論文で発表されていても、ビジネスサイトの企業人はそれを存在すら知らなかったりする。
    著者はその橋渡しのようなことをしている。会社であるか、学術的な考え方やフレームの作り方等は、ビジネスの角度を上げる上...続きを読む
  • そのビジネス課題、最新の経済学で「すでに解決」しています。
    1章 ビジネスパーソンの「武器」としての経済学
    ■まとめ
    ・経済学は、暮らしの改善やビジネスの利益拡大に役立つ武器である。
    ・「学知というサイエンス」「現場への実装というエンジニアリング」こそ、経済学のビジネス活用の軸。
    ・「経済学にできること」のざっくりとしたイメージをもっておくことで、いざ必要に...続きを読む
  • そのビジネス課題、最新の経済学で「すでに解決」しています。
    経済的アカデミアと実業のコラボで日本を再生しようとする意気込みを強く感じることが出来る書。
    きっかけになり、様々なギャップを対話で埋めていく、創り出していくことの可能性を秘めている素晴らしい入口だと思う。
  • そのビジネス課題、最新の経済学で「すでに解決」しています。
    類書をたくさん読んでいるのでちょっと物足りなかったけれど
    経済学とビジネス
    が結びつかない人を結びつけようとする意味では分かりやすい本だと思う
  • あの会社はなぜ、経済学を使うのか?
    経済学がビジネスに有効ですよという本。
    内容に深みはないが、巻末のブックガイドは活用していきたい。
  • そのビジネス課題、最新の経済学で「すでに解決」しています。
    安田洋祐氏や坂井豊貴氏ら経済学者による執筆であり、豪華なメンバーだなと期待して読んだが肩透かし。一編一編が浅くて物足りない。しかし、残念だなと思うと、後半、会計とESGを開設する上野雄史氏あたりから盛り返す。また、坂井豊貴氏の二編目「ダメな会議…」の話も面白い。差し引きで星三つという結論。

    結局、...続きを読む
  • そのビジネス課題、最新の経済学で「すでに解決」しています。
    経済学をビジネス向けにエンジニアリング化する必要がある。
    オンライン市場は設計の余地が大きい。フリーマーケットとは違う。
    オークションの問題点=スナイピング=締め切り間際に駆け込み的な入札が行われる。自動延長、2番目の人が落札価格になる、など。
    販売個数の倍の人数の入札があれば競争が起こる。
    p73
  • そのビジネス課題、最新の経済学で「すでに解決」しています。
    題名に対して読者が期待していることが書かれているかと言われたら正直期待外れの内容であった。

    行動経済学の本を読んでる人にとってみればあまり新しい発見はないが、まだその分野の本をあまり読んでない人にとっては部分的に勉強になるところもある。

    とはいえ、最初の1,2章があまりにも内容が薄いので最後まで...続きを読む