とても読みやすく、かわりやすかった。
あまりこういった本を目にしたことがなかったので、解離障害とはどういうものなのか、どういうことがおきていて、それに対してどういう風にとらえ、どうしたら良いのか、知りたいことを知れた。
例がたくさんあり、こんなことも、そんなこともあるのかと人間の脳の不思議さと無限
...続きを読む大さを感じた。
一般的な人との違いは何なのか。一般的な人でも持ち得るであろう自分のなかの別な自分。
今は統合というより共存。
この障害を抱える方々の家族にぜひ読んでいただきたい。色々なパターンがあると思うが、治療の流れやなんとなく全体像やしくみがわかる気がする。実際を知ることが大事とおもう。