アリス・オズマンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ私にはすごく刺さった。
ハートストッパーのドラマを観ていて、優しさに溢れているのに理解する気のない人たちのせいでどんどんチャーリーが病んでいって悲しかったから、続きが気になって買ってみた。
セクシャルマイノリティはアロシスヘテロよりも希死念慮が高くて精神を病みやすい。だから、メンタルヘルス×クィアの物語は私にとっては身近で、求めていた。
チャーリーが自分のことを異常だと思ってしまうこと、異常という言葉遣いを自分に使わないように主治医から言われていること。チャーリーと共存するために頑張っているトリ。理解する気のない両親。
息が苦しくなる。
でもこれがクィアの日常で、そこにあることに安堵する
日本だから苦しいんだと思ってた。でもイギリスですら、そんなに、見違えるほどは変わってない。
クィアが精神を病まずありのままでいられる場所はこの地球上にほとんどない。
どこも安全じゃない。苦しい。
でもなんとかしたいと思っている他人がいてその存在が嬉しかった。トリはいいこ。 -
購入済み
セクシャリティ
ニックとチャーリーがお互いに気持ちを伝え合え、恋人同士になれた巻。すごくhappy♪
だけど、ゲイやバイといった現実と向き合わなければいけなくなったニック。
この本を読んでセクシャリティの意味などを改めて調べてしまった。
他のBL本ではそこまで深く考えないけど、この本は真面目に考えさせられてしまう部分が沢山あって色んな人に読んでもらいたいな。と純粋に思う。 -
無料版購入済み
海外BL
絵の粗い感じとストーリーがマッチしていてとても良かった。コマとセリフは少なめだけど、その時その時の風景がちゃんと思い浮かび、ニックやチャーリーの心情も読み取れるから不思議。
ここから二人がどのように成長していくのか物凄く楽しみ。 -
無料版購入済み
あ
お試し無料で読みました。すごく素敵なストーリーでした。絵はあんまり好みでは無くて、イラストをつなぎ合わせたというか4コマみたいな感じでした。でももっと2人の続きが読みたくなりました。
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Posted by ブクログ
ネタバレニックはチャーリーを救いたいと思ったが、それは簡単なことではなくて——
大きな試練の訪れ。摂食障害(とかメンタル系)を真っ向から取り上げているYAって大事だと思う。ニックの母がとても素敵。見開きの海のページはコミックの表現力を最大に活かしている。チャーリーを助けたいというニックの気持ちを汲んだうえで、共依存を諌めるのはすごいと思った。この人も夫やデイヴィッドには苦労しているんだろうけど。トリの一撃が強烈。やっぱりトリの物語だというSolitaireも読みたいな。おまけページのタオとチャーリーの攻防に笑う。次が最終巻らしい。楽しみだけど寂しい。 -
購入済み
難しい。。
今回もなかなか難しい問題でしたね。摂食障害に自傷行為。
珍しい病気ではない。誰にでも起こり得る事なだけに読んでて考えさせられてしまう。
十代の不安定な気持ちや幼さに背伸びした言動。
本当によく描けてる。
BLなのについついその事を忘れて読んじゃうw
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購入済み
海外流
晴れて公認となったニックとチャーリー。だからといってハッピーとゆう訳ではなく、また新たな壁がありそう、、
この本のすごいとこは子供と大人の狭間のティーンエイジャーの気持ちを上手く描けてる所や登場人物が多いのに皆それぞれ個性がしっかりしてるから、あれ?これは誰だっけ?笑にならない。
(絵は雑な感じだけどw)本当によくできていると思う。
実写の方も観たいんだけど、加入してないからなー。残念だ。
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匿名
ネタバレ 無料版購入済み英国発の漫画
主人公のチャーリー・スプリングはイギリスの男子校に通う男の子。
彼はゲイであることをカミングアウトしているものの周りからはイジメにあっている状態だった。
そんな彼にはベンというゲイの同学校の知人がいるが彼はチャーリーを気が向いたときだけ呼び出して発散しているだけでとても彼のことを考えているようには見えない。
そんななかチャーリーは偶然となりに座ったニックという男子と仲良くなる。
彼はチャーリーのひとつ年上でラグビー部に在籍する体格のいいスポーツマンで性格も明るく朗らかなこと、そしてチャーリーが速く走っている所を見た事からラグビー部に勧誘してくるが……。
海外でものすごく人気ということもあり気になっていた作品。
こうやって日本語に訳されたものを読めてとても幸せ。
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Posted by ブクログ
イギリスの男子校に通う14歳の少年が、一学年年上の少年と恋に落ちるラブストーリーコミック。
主人公の少年チャーリーは、作者のアリス・オズマンが過去に執筆したYA小説にも登場している脇役だそうで、このコミックはそのスピンオフ作品らしいです。
だからなのか、日本で翻訳本が出ているLGBT系YA小説の『サイモンVS人類平等化計画』や『ぼくを燃やす炎』と、どこか近いような雰囲気のある世界観でした。
近々、Netflixで実写化もするみたいですね。(自分は未加入なので、見ることはなさそうですが…)
絵柄がサラッとしていて、日本の商業BLみたいにやたらキラキラしていません(笑)
なので、物語のリアルさが切実に胸に響いてくる感じがあって、映画を観ているみたいで個人的にとても好みでした。
性的指向や性自認の細分化した分類に拘り過ぎる社会も、どうなのだろうと最近は感じています。
だけど、自分が周囲とのズレを感じて、それが何か分からなくて悩んでいるときに、自分の在り方を示す言葉や概念があることが分かると、とても安心できるし自信が持てるものなんです。
自分自身も経験があるので、自分のセクシュアリティに悩んで困惑するニックの気持ちには、とても共感できました。
2巻ラストの、ニックと母親のやり取りも良くて、思わず泣けてしまいました。
巻末のおまけの日記や、チャーリーとニックだけでなくタラとダーシーのカップルも可愛いです♡
今のところ英語版は4巻まで出ているみたいなので、続きを読むのがとても楽しみです。 -
無料版購入済み
元の英語版で読んで今度は和訳を読んでみることに。どっちでも簡単なセリフで、いっぱい間があって、さくさくと読める。和訳では「直接過ぎるでは?」と思わなくもない。
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Posted by ブクログ
ネタバレ自分はこの世界において間違っているに違いない。
『ハートストッパー』のチャーリーの姉トリの一人称で語られる物語。コミックより前に書かれたもの。人間関係に馴染めず、大人たちとも相容れず、自分自身すら持て余す。無気力になっているトリの前に現れたのは、自分とは噛み合わない好奇心を持つマイケルと、謎のブログ「ソリティア」だった。
理解のない大人、しっくり合わない友人、死にたくなって泣き暮らす毎日、思い通りにならない世界。周囲の人が皆敵のように、何も考えないバカのように思えて、人と関わるのは煩わしいのに、1人でいるのは寂しい。自分に都合の良いものを求めては傷付く。この物語は、あるタイプの人には自分のことのように響くだろうし、警告が載っているくらいにストレートな表現にのめり込みそうになるだろう。一気に読んでしまった。
自分さえも許せない世界に生きて、怒りを糧にするのはしんどい。すべては重ならなくても、少しだけでも重なる相手を見つけられたら、充分幸せだ。許せない部分があっても、自分を思ってくれる、大切にしたいと思える相手がいるなら、まだやっていける。何も解決していないラストながら、一筋の光はあるように感じた。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ2校合同のパリ修学旅行! カミングアウトの問題はどうするか。ニックとチャーリーはそれぞれ何をどのように伝えるのか。
言わなくてもいいとは言うけど、なぜ隠さなくてはならないかとも思う。何が自然な形なのだろう。チャーリーがタオになかなか言えなかった理由、ニックがカミングアウトしたかった理由、それぞれあるけど、まさにドラマみたいに一回言ったらそれで終わり、ではないのだ。ニックの父親のことやチャーリーの摂食障害など、言ってなかったこともあった。どこまで何を公表するかに正解のラインはなくて、ひとつずつ丁寧にほどいていくしかない問題なのだと。
タラ&ダーシーがますます好きになる。タオとエルのエピソードもよかった。静かな強さを感じるアレッドも好き。