カミーユ・クシュネルのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
『いつかみんなでごはんを』の中で言及されていたので読んでみた。翻訳ものだから警戒はしていたんだけど。
翻訳もの、やっぱ読みにくい。
半分くらいまで、大きなことは起きない。こういう環境だったんだと知るために必要な描写だと思うけど、その国の文化やその時の時代背景をよく知らないから余計にそうなんだろうけど、もう「はあ?」って感じで読むのがしんどい。著者の文章の特徴もあるかもしれないけれど。
それでもなんとか最後まで読み通した。
確かに、社会的地位の高い人物による性的虐待で、社会的にもその当該家庭でも、与える影響が大きいからこそ、こうやって声をあげて、取り上げられて考えられないといけないことなんだ -