森豊のレビュー一覧

  • 秘帖 托鉢剣 一 虚無僧胡空 闇仕置き
    岳真也 著「虚無僧胡空 闇仕置き」、秘帖托鉢剣シリーズ№1、2014.6発行。虚無僧が「半武半僧」で「手形無用、諸国の往来が自由」とは知らなかったです。通常の尺八と脇差を仕込んだ笛をたずさえて、越後から江戸に流れてきた虚無僧、胡空。無外流の達人。心は純粋、滅法強く、男前。江戸にあって、女性は勿論のこ...続きを読む
  • 水の巡礼
    大峯山中の天河神社、多摩川源流と渋谷川、屋久島、出雲大社など、「水」に関わる聖地(?)巡礼のエッセイ。ややスピリチュアル系方向に行く傾向があるものの、筆者自ら書いているように取り組み方は「生半可」なので、あまり気にはなりません。
    天河神社行きたいんですけどね。奈良まではよく行くものの、そこから先がま...続きを読む
  • 水の巡礼
    ランディさんの文章はメルマガ時代から読んでいるが、やはりエッセイが好きだ。
    特に今回の「水」についてのピルグリムは追体験したような感覚になる。
    アイヌのアシリ・レラさんには以前文京シビックホールでの講演会でお話を聞き、握手していただいたことがあるが、大きく固く、とても熱い手に母の手を思い出した。
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  • 秘帖 托鉢剣 三 桜花爛漫仕舞い舟
    岳真也 著「桜花爛漫仕舞い舟」、秘帖托鉢剣シリーズ№3、2015.3発行。シリーズ№④がないということは、本作で完結ということでしょう!笛の名手で剣の達人、虚無僧の胡空と三味線抱えた辰巳芸者の沙耶吉姐さん、絵になる二人でしたが~(^-^)
  • 秘帖 托鉢剣 二 しぐれ秋月抜荷始末
    岳真也 著「しぐれ秋月抜荷始末」、秘帖托鉢剣シリーズ№2、2014.8発行。やや盛り上がりに欠ける第2巻でした。
  • 秘帖 托鉢剣 三 桜花爛漫仕舞い舟
    第三弾
    旧藩を背後で操る悪者を藩主とその側近達とやっつける。
    藩への復帰を辞退し再び江戸へ
    これで終わりか、新たな展開か?
  • 秘帖 托鉢剣 一 虚無僧胡空 闇仕置き
    シリーズ第一弾
    佐渡金山で不正を働く藩の重役と幕府役人、告発しようとした友人を殺され、家族も惨殺され、虚無僧に姿を変え江戸へ
    江戸で世話になった人々と共に、影の仕置人に
    最初は若い娘を自殺に追いやった悪人を
  • 秘帖 托鉢剣 二 しぐれ秋月抜荷始末
    第二弾
    抜荷を企み、利用した船頭を皆殺しに、
    旧藩の仇と手を組む幕府旗本と商人を始末、
    新たに同心見習いと、旧藩の助っ人が、しかし仇は藩に戻られる