相対論の話は、数式を使わないが故に、かえってわかりにくくなっている。
AIは本当にメタな視点を獲得しているわけではないから、胡蝶の夢の例えは不適切に感じる。人間の認識があやふやというのは、その通りと思う。
全体的に専門用語が飛び交う割には、正確な描像に到達することが難しく感じた。
最後の後書きには胸を打たれた。「それがたとえタイムマシンでなくても、語り得ぬ「真の無」の内側に繋がる、魂の救いとしての何かが。」
量子力学が情報理論として捉えられることはわかったが、それもモデルに過ぎないと思ってしまった。