テレビマンユニオンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この番組、好き。ヤマザキマリさんも好き。こんな本あるんだ、知らなかった。読んでみたい。
マリさんの半生も書かれていますが、より〈表現者としての人間〉〈表現することとは〉〈表現と自由〉など「表現者」というテーマに沿って本著は進んでいく。
精神性の生き物である私たち人間は人生を通して何を表現するのか、私はとても興味がある。
クリエイティブな仕事をしていなくても、家庭内従事者、社会人、学生、高齢者、子どもたち、いわゆる普通の人も何かを表現してコミュニティの中で上手くやったり、上手くやれなくて孤独感を感じたりしているのでは?そのやってることって表現なのでは?それってコミュニケーションなのでは?と思っている。人生をかけて表現するっていうのは少し仰々しいけど。表現者としての人間、遠い未来でも良いから受け取る人がいないと成り立たない。その表現に気がつける人間でいたいと思った。 -
Posted by ブクログ
家事労働の研究からケアの社会学へ。振り返れば著者は「安心して弱者になれる社会をつくること」を一貫して考えてきた。女も男も勇気をもらえる本。
大変遅くなって恥ずかしいのだが、本書で紹介される家父長制システムの指摘に脱帽。市場の外側で家族はイノチの再生産をしてきた。そして女性は不払い労働をさせられてきた。いまだに日本はそこから脱却できずに、静かに衰退に向かっている。十把ひとからげにはできないものの、「保守」の男たちの罪深さ、不勉強がよく分かる。
年をとるのも悪くない。若いうちはむしろアタマが固い。年をとれば、柔軟で寛容になれる。その通りだ。
祈ることを禁じたという。「この世のことはこの世で解決しよう」と。これはニーチェだ。生き延びるために、まずは手に取ろう。