橋本康弘のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
生成AIからより精度の高いアウトプットを引き出すためのプロンプトの書き方を、具体的な事例を交えて紹介しているところが良かった。実際に明日から活かせそうなプロンプトパターンが紹介されており、参考になった。
プロンプトエンジニアリングは「1回の対話を上手にする技術」だけれど、プロセス全体を構造化・しくみ化する場合には、APIの活用が不可欠になりそうなこともなんとなく理解できた。
生成AIはあくまで文脈から次に来る単語を予測することを繰り返しているだけで、そこに感情や意志があるわけではない、ということはサラッとしか書いていなかったけれど、ようよう心に留めておく必要があると思った。AIとはうまく付 -
Posted by ブクログ
数年前、世界中を驚きの渦に巻き込んだ生成AI。本書は、「いまさら聞けない」生成AIの言語処理の仕組みや学習方法をわかりやすく解説するとともに、タイトルどおり、その可能性を最大限に引き出すためのプロンプトパターンを体系的に紹介しています。
生成AIは「万能の知能」ではなく、あくまで確率的な言語予測エンジンです。その特性を正しく理解することが、活用力を大きく左右します。
本書では、AIの能力を引き出すために必要な視点として、次の5つを挙げています。
文脈を与える
制約を与える
役割を与える
推論させる
検証させる
こうした「問い」と「指示」の設計力こそが、AI時代に求められる本質的なスキルで -
Posted by ブクログ
本書は、日本語のプロンプトエンジニアリングの草分け的な本で、ChatGPT4の頃のもの。とはいえ、AIのハルシネーションを抑制するために、chain-of-verification (COVE)を入れるなど、今のChatGPTにも使えるテクニックを紹介している。本書で学んだテクニックは、普段の仕事にも役立っている。
それにもかかわらず、僕が評価を★3つにしたのは、全6章のうち、ChatGPTユーザーが普通に使えるテクニックは、3〜4章だけで、他の章は、背景、理論、応用例、今後の展望で、まるでやたらパッケージの豪華な菓子折りをいただいたような気分になること。中身のお菓子(テクニック)は普通に美 -
Posted by ブクログ
ちょうど2年ほど前の2022年11月にChatGPTが登場した。初めて利用した時、とても驚いたのを思い出す。でも、しばらく使うと、必ずしも適切な回答が返るわけではないことに気付く。聞き方を工夫すれば改善することもあるが、具体的にどうすれば良いかは曖昧な感じ。そんなモヤモヤの解消に一役買ってくれるかもしれないと思い、読んでみた。
最近、AIという言葉を聞かない日はない。AI技術を利用した製品・サービスも身近なものになってきている。でも、その仕組みや本質を自分は良く理解できていない。AI技術の開発者ではないので詳細に理解する必要はないが、こういった技術動向はウォッチしていきたい。どんどん進化する