NATSUMIのレビュー一覧
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匿名
ネタバレ 購入済みYOASOBIさんの歌から
この本に出会ったきっかけはYOASOBIさんの大正浪漫からでした。元々YOASOBIさんが好きで色々な曲を聞いていて、好きな曲のうちの1つが大正浪漫でした。ある時ネットで大正浪漫の元になった小説があると知り、購入させて頂きました。曲を知ってることもあり、ある程度の展開は予測できていました。しかし、そんなことが気にならないほどに楽しませてもらいました。まず、時翔と千代子の会いたいけど会えないという気持ちがこちらにもひしひしと伝わってきてとても素晴らしいと思いました。さらに、良かった点として、美月の存在です。SNS上の言葉の難しさはとても共感できる上に考えさせられたシーンでした。この物語の登場人物
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Posted by ブクログ
基本的に恋愛がメインの小説ってのはあまり得意ではない。ストーリーの中で一つの要素として、おまけとして加える分にはすごく好きなのだが、そこを売りにされるとどうも敬遠してしまう。
この本はまず曲が好きだったから、小説があると知って読みたくなった。
そしてこれは恋愛を売りにしている小説ではなかった。
ものすごくサクサクと読める。
そしてボリュームもそこまでない。
展開はどんどん進む
手紙のやり取りがストーリーのメイン。
ここが本当に微笑ましくて、心が洗われるような、忘れてしまった爽やかな青春の気持ち、顔もわからないけど文章で惹かれ合う二人。
素敵だなって本当に思う。
多分リアルな冷めた思考で -
Posted by ブクログ
YOASOBIさんの曲が好きすぎて読んだ。
毎度毎度のことながらYOASOBIすごいって思う。
アニメにしても小説にしても、
歌から入ることがほとんどだけど、小説やアニメをみたあとで聴くと歌詞の重みがすごい伝わってくる。
個人的には映画は原作超えること少ないけど、YOASOBIさんに関しては原作より曲のほうが好きだったりする。
また意味を分かった上で曲を聴くとやはり解釈、感じ方が変わる、、そこも含めて新しい発見があって飽きなくて楽しい。
大正浪漫の曲からなんとなく意味はわかっていたものの改めて読むと綺麗な話だなーと思った。
曲のなかでの”あの日”が何を指すのかが気になっていたが小説