著者も言ってるが著者の言葉じゃなく、いろんな人から聞いた事を纏めた本。
他の本で読んだ事が、わかりやすく纏まってる。
7つの習慣、嫌われる勇気、自分の言葉でできているとかかな。
生物として、流されて生きるようになってるので仕方ない。
動物として本能のまま生きるか、人間として人生に満足して生きるか。
幸せを感じるには、物の見方であって、出来事そのものでは無い。
ちゃんと自分の人生を主体的に生きて、出来るだけ後悔しないようにしましょう。
そのためには、セイフガードを準備して、日々の選択のルールを決めておきましょう。
ゴールが決まってないと目指す所がわからない。
まず人生の大きなゴール設定。
目先の目標なんて人生から見たら、どうでもいい。
今の快楽、短時間の成功で、その後にどれだけ時間を使い、苦しみ、問題を抱えるか。
とりあえず、電話やメールのお誘いは断る。もしくは、後で返事すると言う。
わざわざ向こうから返事を聞かれる事はほぼ無い。
自分の時間を、その程度の頼み事に使わない。
参考文献
クリスマスキャロルのスクルージ。
流星ワゴン。
ファストアンドスロー。
セネカ。
後悔を減らすことが、満足のいく人生に繋がる。
勝ちにいくんじゃなく、負けないようにする。
自動操縦モード、デフォルトモードで生きないために、セイフガードを正常な精神状態の時にセットしておく。
焦った時、正常な判断はできないから。
どういう過程で選択肢を選んだか、その時に文字に書いておく。
結果が悪くても、判断が合ってれば今後の人生でいい。
良い結果と正しい判断は別物。
運だけで成功したのを分析しなかったら、上手に判断する技術が身に付かない。
良い判断をするには、その過程やその時に何を知っていたかの情報をその時に書き留める必要がある。
結果が出た後では、色々つじつまを合わせて脳が作り変えるから。
難しい迷路は、ゴールから辿ると容易になる。
人生も終わりから考える。
死ぬ時。
日々の小さい選択が人生で重要な意味を持つ。
主体的に生きる。
やり直しのきく、どうでも良いことはサッサと決めて進む。
死ぬ間際にアイツに仕返ししてやりたかったと後悔する人はいない。
限りある生きてる時間を大事な事に使おう。