日日綴郎のレビュー一覧

  • あのね、じつは、はじめてなんだ。 ゆるそうでうぶな彼女との初体験まで、あと87日

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    1冊作品。
    語りが男子と女子の視点で入れ替わって行く。各々が未経験なことを隠して見栄張った行動をしておこるドタバタが楽しい。未経験カップルが初キスから少しずつ体を重ねて行くシーン食い付く。
    この作者さんの他の作品同様回りの友達キャラクターにそれぞれエピソードがあって面白さが増している。
    主人公男子、良いやつ。幼なじみの娘かなりチャンス低いけど頑張って欲しい。

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    2025年11月15日
  • 志乃と恋 Future

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    尊い……

    ギャップ萌えが凄まじくて、二人の愛が尊い……
    今作『志乃と恋 Future』はノベライズ。教師の志乃視点とモデルの恋視点が交互に切り替わり物語は進む。漫画では表現できなかった細かな情動も、熱々なやり取りも綴られている。志乃と恋に倦怠期がなく、二人の愛が変わらないからこそ、とにかく尊い。

    プロローグ読んだ後、一旦本閉じた。
    志乃が恋のためを思って、平常心を保とうとしてるのに恋の行動。そして志乃だけが、恋に出来る行為に繋がる時の心理描写……
    愛情表現する志乃とか、プロローグの時の恋の心情とか、なにあれ……
    読めば分かる。読まなきゃ分からない普段は頼りないけど肉食な教師。男前でかわいさ

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    2025年02月25日
  • あのね、じつは、はじめてなんだ。 ゆるそうでうぶな彼女との初体験まで、あと87日

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    学校でも有名な”ヤリ○ン”と”ヤリ○ン”、初めはエロが全面の話しかと思いきや、とっても純情なイケメンとイケジョの純愛物語。モテモテで人たらしでもちゃんと線は引く、誰でも惚れるわ

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    2023年03月28日
  • あのね、じつは、はじめてなんだ。 ゆるそうでうぶな彼女との初体験まで、あと87日

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    初々しい二人が最高!
    遊んでいると噂されるが、実はうぶで両思いな二人が、ある事から付き合い始め、ゴールインするまでを描いた作品。
    先入観に左右されながらも、二人がお互いを思い合いながら徐々に近づいていく青春模様が素晴らしかったです。
    特に、お互いに遊んでいると勘違いしているからこそ、お互いに無理して起こす行動の数々には、高校生らしい背伸びと言った感じで微笑ましくもあり、なかなかに笑わせてもらいました。
    一言だけ苦言を呈すなら、サブヒロイン達を始めとする続刊に向けた布石はいらなかったかなぁと。

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    2023年03月21日
  • 青のアウトライン 天才の描く世界を凡人が塗りかえる方法

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    一言では片づけられないキャラ同士の複雑な関係性に唸らされる。読み終わった後に大きな満足感を得ることができた。

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    2022年03月29日
  • 青のアウトライン 天才の描く世界を凡人が塗りかえる方法

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    美術を主題にした青春小説。
    美術の内容はそこまで深く書かれていないけど、展開は熱い。
    キャラデザが良いし、キャラも立ってて好感が持てる。
    メインキャラが皆良いやつ。

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    2025年02月11日
  • 青のアウトライン 天才の描く世界を凡人が塗りかえる方法

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    1冊。
    天才JK芸術家が、でも普通にギャルJKで、そこが新鮮だった。また超絶美人のJkモデル先輩が自信の固まりの人であり、自身の行動で主人公を奮い立たせてくれる、とてもイイ女だった。この二人が強すぎて詩子が惨め、と思ったがやはり最後は愛が勝つのね。
    でもでも、この1冊終了後の主人公を巡る争奪戦がそら恐ろしいです。
    ラスト近くの顧問の教師のセリフがこの話の将来に暗雲を予感させる。サブタイトル「天才の描く世界を凡人が塗りかえる方法」への私見は天才を潰す方法、ということもあるんじゃなかろうか?もちろん主人公が思っているように凡人が努力で天才を追い越すことを目指す、ということもあるんだろうが。
    侑里

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    2024年01月18日
  • 君と一緒にごはんが食べたい

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    1冊完結。
    料理下手黒髪ロング天才美少女ピアニストお嬢様素敵です。椎名くろのイラストレーターで、御姿神々しい。
    そのヒロイン瀬尾小春は基本に独創的なアレンジを加え破壊力抜群の料理を作るが、それは彼女の抱える悩みからくるものと察せられた、が、しかし後半のピアノシーンでの演奏を見るにつけ、それは彼女自身が持つ天性のアーティスト感覚から来るものであったのね。将来はクラシックもジャズも弾く異才になりそう。小春ちゃん元気でね。
    このピアノシーンの他、ラグビーの試合シーンも感動的だった。脇役にも光が当たって、とても充実した作品でした。

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    2023年12月27日
  • 青のアウトライン 天才の描く世界を凡人が塗りかえる方法

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    おもしろかった。絵、才能、三角関係の物語。
    ゆうりの天才っぽさが、性格や周囲の評価じゃなくて絵の描写で出せていればもっと説得力があった。けど間違いなく良作。続きが読みたい。

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    2022年06月26日
  • 青のアウトライン 天才の描く世界を凡人が塗りかえる方法

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    物語の土台がしっかりしていて後半に向けて読み応えがありました!
    前半は読んでてイマイチな感じだったけど、後半の盛り上がりが凄く、物事における成功曲線の例といいますか本当に面白かったです

    同時にこの作者の描く物語をもっと知りたい、読みたいと思えました。

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    2022年03月14日
  • 青のアウトライン 天才の描く世界を凡人が塗りかえる方法

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    天才が自由気ままな生活を送りつつも、実は内部の葛藤があって、、、みたいな話かと思って読んでいたら、凡人が天才に描く世界につぶされそうになりつつ、葛藤しつつも踏ん張る話であった。
    主人公が葛藤しつつも周りの人から助けられつつ、絵への世界へ邁進する部分がよく描けており、王道展開とは言え素晴らしかったと思う。
    一方、各キャラがなんとも薄い印象を受けた点は残念。例えば、ヒロインがなぜ遊び惚けているのか、詩子の決断、先輩の心の動きの描写など、もっとうまく描いてほしかったと思うところ。

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    2022年01月30日