史村翔のレビュー一覧
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購入済み
男気溢れている
大学は政経学部政治学科に進み、政治家を志した事もありました。
あの時の熱い思いがふつふつと甦ります。
政治家と、極道!浅見の行く先から目が離せません。 -
購入済み
いつ、ラインナップされるか…
新谷先生の代表作、コミックでは全巻、揃えてましたが、ラインナップされておらず、ヤキモキしてました。
こうして、電書化されて、迷いなく、全巻揃え、好きなエピソードから読んでいます。
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昔読んだ本を懐かしく読み返しま
昔、若かった青春時代に読んだ本を再び電子で読みました。バブル全盛期のストーリーは、あの頃を思い出しました。池上遼一先生のキャラは、男性はカッコよく、女性は色気たっぷりで見ごたえがありました。
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今の日本はこのままではダメになる。今の政治(政治家)をどうにかしなくては! そう思ったとき、あなたならどうしますか? 実際のところ、口では何とでも言えますよね。そして結局は、99%以上の方は傍観して「ハイ、終了~」となりますが、この本の主人公二人は違います。
「もうあんたら(政治家)の時代じゃない」とここまでなら誰でも言えますが、じゃあどうするか? 一人は政治家として表の道を進み、その際邪魔になる問題(対抗勢力や資金など)を解決するために、もう一人は極道として裏の道を進みます。しかし……最初から何もかもがうまくいくはずはありません。そんな二人のサクセス(?)ストーリーと、感動のラストシーン -
Posted by ブクログ
ずっとタイトルのみに惹かれていた漫画。全巻一気に読破。
政治の世界に興味はゼロ。
ヤクザの世界には若干の興味(とはいっても中上健次や花村萬月経由で)、
という典型的な若者である自分も、
この作品の「熱さ」だけは伝わった。
登場人物の扱いを見ればわかるが、
村上龍「愛と幻想のファシズム」同様、
作者の持つセンチメンタリズムをうまく回収していく政治の話、
というのはどうしてこう琴線に触れるのだろうか。
北条と浅見に「デビルマン」の同性愛的関係を思い出したり。
いやこれは蛇足。
まあとにかく、政治的な読みは全然わからない。
でも叙情的な読みをしても、この作品は満点! だ -
Posted by ブクログ
(全巻まとめレビュー)
政治家と極道。表と裏から1990年代の日本・日本人を立て直す北条と浅見。強い志を持った2人の変革の物語。
いや、これは本当に名作ですね。テーマもストーリーも秀逸。
とっつきにくい「政治」を身近に感じさせてくれる。
政治家と極道のつながりを(誇張は多少あるにせよ)教えてくれる。
無気力な生活に刺激を与えてくれる(何かせねばという気持ちになる)
「夢」に向かって努力している人はエールとも受け取れる。
世渡りや社会の真理を疑似体験できる。
表面的に良いところを書いたらこんな感じ。これらからさらに副次的に感じることは人それぞれでしょうが、たぶん人生に対して多少なりとも野 -
Posted by ブクログ
相当に過激で刺激的
こんな物騒で手段を選ばない刑事がいちゃダメでしょ、と思う反面、人間としてのルール違反、超えちゃならない一線を踏んだ悪党に対する制裁―特に、第12話「社会というもの」―にはスカッとする
自分で言うのもアレだが、私はそんな物騒な思想は持ち合わせていない
ただ、無傷で捕らえるのはどうかと思う犯罪者が、この世に蔓延ってしまっているのも事実
日本の警察機構は優秀で、他国から模範とされる側ではあるが、個人的にはもうちょっと、悪に対して厳しくしてもいいんじゃないかな、とはたまに考える
まぁ、桂木さんのやり方は掟破りの桁外れなんだけどさ
この巻では、彼女の過去の謎が少しだけ見えた・・・よう -
Posted by ブクログ
ネタバレ思い出の漫画シリーズ。
十代半ばの頃、父親のコレクションから拝借して読破。
2人の熱い男達が、全く違う道を選びつつも共に日本の未来のために“てっぺん”を目指す物語。少年誌ではなく青年誌連載であるため、性描写も暴力描写もいとわない、当時の自分にとってはだいぶ“オトナ”な漫画だったが、彼らの闘いの行く末が気になり、一気に読まされた。
この後、史村翔(武論尊)原作や小池一夫原作の、池上遼一作品、叶精一作品に夢中になっていくきっかけとなった。
結末に少々不満があるため、0.5ポイント欠けての、
★5つ、9ポイント半。
2012.09.18.書。