長﨑励朗のレビュー一覧
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人と同じになりたい、人は同じでなければならない。これを「均質化の欲望」と言う。このことを考えるうえで、本書は大阪の文化を取り上げる。大阪の文化は一般的に他の地方とは違うと**、その特殊性が注目される。しかし、果たしてそうか。ガメツイ商人の町として知られ**、吉本の漫才を中心に笑いのエンターテイメントが溢れ、一般の大阪人の会話自体が漫才のようだなどとイメージされる。しかし**、一見特殊性が強調される大阪の文化は、特殊性と「均質化の欲望」のジレンマに陥り、古い時代の大阪の文化とは別物になっていった。それが今の、全国的にイメージされている大阪なのだと著者は**言う。
例えば、吉本の漫才は**、大阪ロ -
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なんかすごい残念な本という印象。
そもそも、「大大阪」って何。
どうやら大正15年にそういう宣言を大阪がやったらしい。震災で凹んだ東京を越えるのは大阪なのだと。そんな感じ?
ところが結局、東京を越えるという発想そのものが、大阪の均質化を産んで、東京に次ぐ第二都市だというところに甘んじることになった。
そんな話だろうか。
そもそも、著者の言う、大阪が主張する独自性って、何。
均質か、大衆化が進んだのは時代だと思うんだが、大阪以外ではどうだったのか。
第一の都市という、東京ではどうだったのか。
その時期に新しい「大衆」が生まれてそれが今に至る所謂大阪らしさになってるらしいのだが、なぜ大阪 -
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社会学者によるポピュラー音楽論。
ポピュラー音楽といっても、ロック(英米と日本)が中心で、わたしがリアルタイムで聴いてきたようなものが多数トピックにあがっている。
著者は、83年の生まれなので、60〜70年代の音楽は、リアルタイムには聴いてないはずだが、音楽の捉え方にそんなに違和感はない。なんとなく、感じていたことを整理してくれるような感じかな?
なんで、そんなこと知っているの?という驚きもある。
社会学者なので、単なる音楽の解説でおわらず、背景として、当時の時代背景、社会階級の状況などを読み込んで分析していく。そのあたりが、もっともらしいというか、やや面倒臭い感じではあるが、なるほど