シンプルでミニマルな挿絵で、どんな動作なのかがよくわかった。懐かしいもの、「えっ、今もそれ普通にやってるけど?!」というものもあった。
著者とみうらじゅんの巻末特別対談がこの本の真骨頂だと思う。「うーん、マンダム」…昭和の男の子たちが全員やってた!(笑) 。イヤミの「シェー!」はリアルタイムでは知ら
...続きを読むないけれど、なんとなくこんなポーズだろうというイメージをあった。私がぼんやり思い描いているそのポーズは、絶滅行動が伝達ミスで少しずつ変わっていった「変異動作」だったとは!
「結局、真っ先に絶滅していく行為っていうのは、人が工夫してやろうとしたことなんじゃないかな」という三浦氏のお言葉、深イイ。