真田正明のレビュー一覧

  • 朝日新聞記者の200字文章術
    毎日読む新聞のコラム欄、文章を凝縮した結晶だったんだな、自分も言語化に行き詰まりまくりなので、折にふれて読み直したい内容でした。
  • 朝日新聞記者の200字文章術
    感想
    短文の味わい方。伝えたいことを徹底的に分析する。贅肉を削ぎ落とし、堅い芯のみを残す。読者も分析することで文章はさらに洗練される。
  • 朝日新聞記者の200字文章術
    何をするにも最上を味わうこと。
    類似辞典を、発想の助けにすること。
    60歳の人には60年の記憶が、10歳の人には10年の記憶がある。
  • 朝日新聞記者の200字文章術
    『意外と書けない』という惹句。意外ではない。
    名筆家でも短文は難渋すると聞く。

    短くて中身のある文章を目の当たりにするとうっとりしてしまう。

    『スピーチと女性のスカートは短い方がいい』と昭和のオヤジはほざいた。今やコンプラNGワード。

    数多ある文章読本の著者は作法を伝えられると思っているのか。...続きを読む
  • 朝日新聞記者の200字文章術
    表紙のタイトルだけを見て、本屋で衝動買い。
    自分が知りたかった内容とは、少し違ってはいたが、文章を書くことを生業とされている人がどのように考えているのかを垣間見ることはできた。記事によっては、常套句を極力避け、ありのままを書くほうがより伝わることもあるというのだ。また、表現を豊かにする言葉の選び方は...続きを読む
  • 朝日新聞記者の200字文章術
    朝日新聞2021年6月11日付 南米ペルーの大統領選の記事=悪い文章の例
    「南米ペルーで6日に投票された大統領選の決選投票は、9日夜(日本時間10日午前)に選管発表では開票率99.908%に達したが、一部の結果に異議を申し立てられ、当選者が決まらない状態が続いている。」

    星新一のショートショート=...続きを読む
  • 朝日新聞記者の200字文章術
    「朝日新聞記者の200字文章術」
    真田正明 さくら舎
    朝日新聞夕刊一面のコラム『素粒子』を担当していた著者による文章術。リズム感の出し方や言葉の選び方など、知的で心地よい文章を書くためのヒントが満載です。
    「〜的」「個人的には」「よさげ」など、よく耳にする気になる言葉に関する考察も興味深いです。
    ...続きを読む