真田正明のレビュー一覧

  • 朝日新聞記者の200字文章術

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    毎日読む新聞のコラム欄、文章を凝縮した結晶だったんだな、自分も言語化に行き詰まりまくりなので、折にふれて読み直したい内容でした。

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    2023年07月01日
  • 朝日新聞記者の200字文章術

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    感想
    短文の味わい方。伝えたいことを徹底的に分析する。贅肉を削ぎ落とし、堅い芯のみを残す。読者も分析することで文章はさらに洗練される。

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    2022年10月16日
  • 朝日新聞記者の200字文章術

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    何をするにも最上を味わうこと。
    類似辞典を、発想の助けにすること。
    60歳の人には60年の記憶が、10歳の人には10年の記憶がある。

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    2024年04月10日
  • 朝日新聞記者の200字文章術

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    『意外と書けない』という惹句。意外ではない。
    名筆家でも短文は難渋すると聞く。

    短くて中身のある文章を目の当たりにするとうっとりしてしまう。

    『スピーチと女性のスカートは短い方がいい』と昭和のオヤジはほざいた。今やコンプラNGワード。

    数多ある文章読本の著者は作法を伝えられると思っているのか。パラパラ炒飯ができる手順を忠実に辿っても、中々その通りにはいかないように。

    以上、200文字と相成りましたの巻。

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    2022年04月22日
  • 朝日新聞記者の200字文章術

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    表紙のタイトルだけを見て、本屋で衝動買い。
    自分が知りたかった内容とは、少し違ってはいたが、文章を書くことを生業とされている人がどのように考えているのかを垣間見ることはできた。記事によっては、常套句を極力避け、ありのままを書くほうがより伝わることもあるというのだ。また、表現を豊かにする言葉の選び方は非常に参考になった。ついつい「よさげ」「~的」など安易に使ってしまいがちだが、便利だからといって表現の努力を放棄していないか、自分の言葉をチェックしてみようと思う。

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    2022年04月09日
  • 朝日新聞記者の200字文章術

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    ネタバレ

    朝日新聞2021年6月11日付 南米ペルーの大統領選の記事=悪い文章の例
    「南米ペルーで6日に投票された大統領選の決選投票は、9日夜(日本時間10日午前)に選管発表では開票率99.908%に達したが、一部の結果に異議を申し立てられ、当選者が決まらない状態が続いている。」

    星新一のショートショート=短文の例ボッコちゃん
    「そのロボットはうまくできていた。女のロボットだった。人工的なものだから、いくらでも美人につくれた。あらゆる美人の要素を取り入れたので、完全な美人ができあがった。もっとも、少しつんとしていた。だが、つんとしていることは、美人の条件なのだった。」

    文章は起承転結ではない。もとも

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    2022年04月04日
  • 朝日新聞記者の200字文章術

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    「朝日新聞記者の200字文章術」
    真田正明 さくら舎
    朝日新聞夕刊一面のコラム『素粒子』を担当していた著者による文章術。リズム感の出し方や言葉の選び方など、知的で心地よい文章を書くためのヒントが満載です。
    「〜的」「個人的には」「よさげ」など、よく耳にする気になる言葉に関する考察も興味深いです。
    表現の努力を放棄せず「語彙力…」で済ませないようにしたいものです。

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    2021年12月01日