澤田大樹のレビュー一覧

  • ラジオ報道の現場から 声を上げる、声を届ける

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    ネタバレ

    評価の前提として、TBSラジオを日ごろから聴いていること。
    自分の負の要素も認識して書いているので、一定の信用はできるかと。

    P10 ラジオはマスではない。
    P30 配偶者を「ヨメ」でお叱り。わたしは、「主人」と呼ぶ人に違和感を感じます。
    P74 ラジオ記者の地位が低い。記者はともかく、国政選挙の速報番組においての自民党総裁インタビューが、受けない→ラジオ各社まとめて代表で、というのが何回か続きました。岸田総裁は単独で受けましたけど。ただ、本文では言及なし。
    P83- 森委員長(当時)の女性蔑視発言。オリンピックという組織を具現化した、いかにも言いそうな人が言いましたよね、という感じでした。

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    2022年03月04日
  • ラジオ報道の現場から 声を上げる、声を届ける

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    実を言うとラジオの国会担当記者が書いた本なんて難しそうで最後まで読み切る自信がなかった。
    読み始めてみると政治の話だけでなく、自身の生い立ちやTBSラジオに入社してから新人時代の話、TBSテレビ・ラジオ局の内部事情、そして東日本大震災、東京オリンピックのときの話。飽きることなく最後まで読めました。
    様々な経験をして今の澤田記者がいるのだなとあらためて認識した。

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    2022年02月26日
  • ラジオ報道の現場から 声を上げる、声を届ける

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    TBSラジオの番組をよく聞いているが、その中でよく取材内容を伝えてくれるラジオ記者。
    知らなかったが、ラジオ記者というのがいること自体が珍しいそうで、それがいるのも3社だけとのこと。

    澤田さんは去年、オリンピック組織委員会の森会長(当時)の発言、振る舞いに対して、本人に向かって率直に意見を言ったことで注目された。
    ラジオを聴いていても、その取材への熱量、真摯な姿勢に敬服することは多い。

    それでありながら、ただ物申す!という感じの方でもなく、いろんな人の声を聴いて助けも得ながら、行動につなげる普段の姿勢が素晴らしい。
    この本ではその行動がどういう背景から育ってきたのか、普段どのような思いで取

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    2022年02月14日
  • ラジオ報道の現場から 声を上げる、声を届ける

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    これはどこからのピックアップだったか…?おそらく、繰り返し名前の出る、荻上さんや武田さんのオススメだった可能性が高い。時間があれば、というか時間を作ってでも聞くべきと思えるラジオ番組は少なくない。本書でも触れられているように、メディアの中では存在感が薄い、でもだからこそ、小さい声を掬い上げる力に秀でている、という特性によるものだろう。森・安倍・菅という、歴代首相3人を怒らせた逸話が紹介されているけど、ワースト3といって差し支えないメンツだけに、胸のすく思い。これからももっと声を上げ続けて頂きたい。

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    2022年06月29日
  • ラジオ報道の現場から 声を上げる、声を届ける

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    ラジオ報道というのを初めて知った。ラジオ独自の取材ってあったんですね。最近、政治家の記者会見が、まぁ政党によって全然違うのでしょうけど、
    特に首相とか大臣が、質問にも質問者にも制限設けてて、ちゃんと答えないというのを目の当たりにしてたので、なんか裏の様子がわかったというか、とでも興味深く読みました。と同時に、インパクトある映像とは別のところでの報道。ラジオの良さを教えてもらって、世界が広がった気がしました。

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    2022年05月14日
  • ラジオ報道の現場から 声を上げる、声を届ける

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    「よくぞ!」と思った質問(や更問い)をしてきた澤田記者には好感を持っているので購入
    数々の質問、その裏にあった協力体制には捨てたもんじゃないと思わされたし希望が確かにあった
    まぁ、問われる側が説明責任をちゃんと果たしてくれればいいだけなんだけどね

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    2021年12月12日