山内麻衣子のレビュー一覧

  • 幻妖能楽集

    Posted by ブクログ

    波津彬子さんの絵柄が能の雰囲気に合ってます。すごく素敵。

    能は一度だけ舞台を観たことがあります。演目はふたつありました。
    ひとつは「大般若」という三蔵法師の取経の物語(孫悟空は出てこなかった)。
    でももうひとつが思い出せない。
    シテが立位から宙返りして側臥位になるところだけ、「凄っ、柔道の受身みたい」と思ったので憶えてるんだけど…
    まあ、要するに素養が全然ないまま観に行ったのでした。
    あの独特の雰囲気を味わえただけでも充分面白かったんだけど、やっぱり前知識を仕入れておけば良かったなー、と思いました。

    この本は雑誌「怪と幽」などに連載されていたシリーズを書籍化したものだそうです。
    「葵上」「定家」「小鍛冶」「羽衣」「清経」「通小町」「紅葉狩」「猩々」「道成寺」「隅田川」「海人」の11作品が取り上げられています。

    物語としていちばん好きなのは「猩々」、悲劇も説教もな〜んにもないカラッと楽しい話なので大好き。(←基本的に文芸に向いてない人間)
    次点は「定家」と「羽衣」かな。
    ちなみに一番イラッときたのは「清経」。解説がおもしろかったからいいけど。

    ただ、あらすじだけでなく実際に生身の人が演じるのを間近で観たら、また違う感想が生まれるのでしょうね。
    もし今後お能を観る機会があれば、この本をガイドブックにしようと思います。

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    2023年10月28日
  • 幻妖能楽集

    購入済み

    やはり波津ワールド!

    殆どの日本人が馴染みのない能を漫画で案内。
    いや~、やっぱり教養として知っておきたいじゃないですか。
    それを波津マジックで史実に基づき、しかし軽やかに紹介してくれる。
    もちろん読後は動画検索して勉強します。
    金沢ゆかりなのもいいですね。そうそう、異国の花守も良かったし。
    コロナが終わったら金沢行きます!

    #切ない #深い #タメになる

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    2021年12月19日