長村禎庸のレビュー一覧
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ネタバレ・背景説明だけで理解できる層と、業務要件まで落とし込んで説明しないと理解できない層を分ける(ただし指示特化は避ける)
・特に小規模な組織においては経営視点からの成果/評価にコミットする
・ただしメンバーの能力を最大限活かせる業務にアサインすることが重要
急成長を導くマネージャーの型 ~地位・権力が通用しない時代の“イーブン“なマネジメント
・ベンチャー創業者や社内の新規事業担当、あるいは社会起業家などが立ち上げる新しい挑戦=ベンチャーにおいて、彼らイノベーターが生んだ新しいサービスを大きく育てるのはマネジメントの力。それは新しいものをゼロから生む力とは全く異なるもの。その力を発揮し、新し -
Posted by ブクログ
ネタバレベンチャー企業のマネージャーがチームを効果的に導くための基本的な行動と体系的なプロセスを詳述しています。
現状把握から始まり、チームの役割と目標を再定義し、その達成のために方針、KPI、そして重要なアクションを設定する手順が示されています。
また、チームを最大限に機能させるための体制構築や、メンバーのモチベーションを高める意味の創出、そして絶えず変化する環境に対応するための学習と改善のサイクルの重要性が強調されています。
様々なテンプレートや型が書かれており、生成AI時代のマネジメントとしてその型に合わせて自身のマネジメント方針を評価したり、その型に沿ってマネジメントをしたりなど日々のマネージ -
Posted by ブクログ
マネージャーとしての「型」が言語化されていて、とても勉強になりました。
多くの人はマネージャーという役職に任じられたからといってすぐにマネージャーになりきることはできないと自身の経験から感じます。
そんな名ばかりのマネージャーにならないためにどういった意識を持ち、どんな手段で管理するのかとても具体的に示してくれる本だと思います。
ただし、一度読むだけで効果を出せる人は少なそうだなという印象を受けました。
本書を何回か読みなおし、でてくるやり方を実際に試して初めて本書の真意を理解できるような気がしており、そういった意味では私もこれから理解を深めていくところです。
頭ではわかる、で終わら -
Posted by ブクログ
■モチベーションが低い理由
・チームの役割、目標、意義が定まっておらずやりがいがない
・チームの方針、アクションが定まっておらず何もやることがなく暇
・アサインメントが能力や意思を活かせるものになっていない
・チームにモメンタム(勢い)がなく雰囲気が暗い
・評価プロセスにおいて納得できない
・マネージャーが自分の仕事を見てくれない
・マネージャーが適切なコミュニケーション支援をしてくれない
・マネージャーの人間性に共感できない
■マネージャーの4つの役割
・経営からのオーダーされた成果を残す
・人的資本を維持・活用する
・人を育てる
・会社の中でチームを機能させる
■現状把握チェック
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Posted by ブクログ
■目的
ベンチャー企業におけるマネジメントという切り口で、マネジメントを学びたかったから。
■本質
マネジメントの地図を用いて、適切なアクションをすることで企業の成長を実現できる。
現状把握→役割・目標・意義の再定義→方針・KPI重点施策の策定→チーム体制の構築→システムの構築→初期の成果/モメンタム→結果(←個人目標の設定/評価)でグルグルを回す
■感想
納得感の高い内容だった。個別では知っている概念やスキルとしてできている部分もあったが、体系的にベンチャーに合わせて行動とセットで伴うことが大切であることが理解できた。特にマネジメントの地図についてはベンチャー企業に勤めるマネージャーレ