竹田理絵のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
もともと茶道を少し習っていたので、読んでみたらやっぱり茶道は楽しいな、良いなって思った。最近全く点ててないので、せっかくだから時々復習しながら気軽にやろうかな。
お盆立てのお免状は取って、初釜もやって、風炉と炉も習ったんだけど、それはお免状は取らなかった。
なぜなら、お金がかかりすぎるー。
私みたいな一般会社員じゃ、その先本格的にずっと習いたくても金銭的に無理。それに、領収書も出さないような上納金システムがグレー過ぎて、今どきじゃないよね。(そういう考えだから、本物の社交界に入れるような人間になれないんだけどね。)いくら海外の人に素晴らしいと思われても、入口が狭いんだもん。ほとんどの日本人がやったことないのは当然だよね。なんなら、小中学校とかで無償で体験させるとかあってもいいのに。
だからといって、カルチャー教室とかで上辺だけ習うのもちょっと違うし、深く習おうとするといくらあっても足らないし、なんだかなあ -
Posted by ブクログ
ネタバレ「茶道」と言われると決まりが細かいなどのイメージから取っつきづらい部分があって、敬遠することが多かった。本書の中では茶道の中で大事にされているエッセンスがわかりやすく解説されており、スッと理解することができた。
特に印象に残ったのは、
・「一座建立」
(意味:主・客ともに一体となって、お互いを思いやることでこそ茶会が成功する)
⇒「お客様は神様」ということでふんぞり返ってしまう人もいるが、自分も場を成立させるための要素の一人であるとどんな場でも意識することの大事さを教えてくれた。
・「春来草自生」(はるきたらくばくさおのずからしょうず)
⇒周りだけ成長して自分は成長できていないのではと焦ることもあるが、落ち込んだときは次の成長に備え貯えよう。春が来れば草木は伸び、必ず花は咲くように、周りにはまだ見えていなくても努力ををしていれば必ず実る。
2つ目の言葉は北予備のキャッチフレーズみたいだが、今の自分にとって、仕事で回りと比べて実績が残せていないのではないかと比べて焦りを隠せない自分にとって、大切にしたい言葉だなと思った。
そのためにも、努力・自己研鑽を断続的に行って、養分を蓄えていきたいと思う。 -
Posted by ブクログ
未来から現代の茶の湯がどういうものだったかを振り返るとき貴重な資料なんじゃないか。初心者とか茶道に興味がある人向けで、40年やってきた人がどのように茶道を説明しているかを見ることができ、茶道を始めようとする人がどこに魅力を感じたのか、引き込もうとする人が何を売りにするのかが見えるので。
なので学術的な正確性などは当然ないし、茶道という言葉の定義もない。だから栄西の頃に茶道が始まったという表現もある。茶の湯ならともなく、茶道という言葉自体が新しいものという認識なんだが。
自分は茶道という言葉自体があまり好きじゃなくて茶の湯と表現しているが、それでもこの本が言っていることはひとり茶道ではなくひとり抹茶だよななんて思う。
仕事への効用だとかマインドフルネスだとか、自分の茶の湯とはちょっと違う茶道の受け止め方。もちろんそれを否定するつもりはない。そこを全面に出したほうがお茶始めようって思うきっかけ作りになりやすいんだろな。 -
Posted by ブクログ
外国の要人をおもてなししたくだりとか、ちょいちょい自慢話が多め?と思ってしまった。
ただ、なんとなく茶道を知りたい人には効率よく色々ざっくり知識を得られそう。歴史も、茶道の心得的なものも、茶道にまつわる英語での言い回しなどなど。
私自身が茶道を始めた頃に先生から聞いたことがたくさん出てきて、初心に返った。利休の教えは仕事や現代の生活でも活かせる気はする。
全然お稽古に通えていないけど、稽古場だけが茶道に通じているわけではないし、抹茶と茶筅があればとりあえず薄茶は点てられるんだよね…持っていても全然飲めてないので、早速夫と二人分やってみるかー、という気にはなる。
茶道の点前の動きはムダがないし、美しい。そんなふうに日々の行動ができたらいいんだけど…。イチローのバッターボックスでの動きに茶道を連想する、というビートたけしの話は妙に印象に残った。
まずは目の前のことに集中するのと、時間や気持ちに余裕を持ちたい。これがなかなか難しいんだけど…。