天羽健介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
NFTの教科書
ビジネス・ブロックチェーン・法律・会計まで デジタルデータが資産になる未来
著:天羽健介
著:増田雅史
紙版
NFTとは、コピーし放題である、デジタルデータについて、著作権の保護をするためにつけた電子的な証明書のことをいいます。
Non-Fungible Token 代替不可能なデジタル資産で、その仕組みは、ブロックチェーン(分散型台帳)をつかっています。
いろんな団体があって、複雑な取引をしていることがかかれていて、そのほとんどが英語の画面です。日本ではあまり普及していない?それとも自分が知らないだけ?
ゲームやメタバースなどはわりあい、理解しやすいですが、もともと複雑な知的所有権の基礎がない自分にとって、どこまでが電子化されていて、権利の保有、移転などの法的手続きについては、頭がついていきませんでした。
電子書籍と版権のような関係なのかともおもいます。
どうでもいいですが、索引ほしかった。
目次
まえがき
第1章 NFTビジネスの全体像
はじめに
NFTの現状
NFTの概況とマーケットプレイス
NFT×アート
NFT×メタバース
NFT×国内ゲーム
NFT×海外ゲーム
NFT×スポーツ
NFT×トレーディングカード
NFT×ファッション
NFT×音楽
NFT×海外発NFT特化型ブロックチェーン
NFT×日本発NFT特化型ブロックチェーン
NFTの技術的課題
第2章 NFTの法律と会計
はじめに
NFTの法律関係
NFTの金融規制
その他の法的諸問題
NFTの会計と税務
第3章 NFTの未来
はじめに
NFTと無形資産
NFTの市場づくり
世界とNFT
NFTの展望
あとがき
ISBN:9784022517975
出版社:朝日新聞出版
判型:4-6
ページ数:320ページ
定価:1800円(本体)
2021年10月30日第1刷発行 -
Posted by ブクログ
【インターネット以来の革命となるか】
ブロックチェーン、暗号通貨、NFT、生成AIなど次から次へといろいろなものが現れてきます。
さらに、加速しこれからもさまざまなものが生み出されていくのは明白ですが、どの分野も伸び代が十分にあります。
NFTの場合、プラットフォームのような全体を見渡したものを創るのが苦手な日本人でもコンテンツは十分に持っています。ゲーム、アニメ、マンガすべてNFTと相性がいいです。すべて、NFTにしてしまっても十分に需要はあると考えます。
また、生成AIそのものをつくることは苦手かもしれませんが、生成AIを利用してコンテンツをつくり出すことは得意です。
生成AIを使えば簡単に大量にコンテンツをつくることができます。しかし、最終的にはAIを使おうが、自力で作成しようが作品の出来で価値は決まります。
ゲーム、アニメ、マンガの世界では群を抜いて日本人がクオリティーの高い作品をつくることができます。 -
Posted by ブクログ
NFTに関わる第一人者たち27人による、NFTに関して幅広く扱った一冊。
ブロックチェーンや仮想通過についての一通りの知識がないと理解するのは厳しいかもしれない。
NFTの特徴と課題がよくわかる。
この本自体が2021年10月に出版されたものであるため、読むのが少し遅かったように思う。
きっと1年が経過した現時点ではさらに一般的になっているだろう。
1年前~半年前には注目されて盛り上がっていたように思うが、今は少し落ち着いているのでは。
日経新聞を読んでいればもしかしたら新しい情報が他にも入ってきていたかもしれない。
一点残念だったのは、NFTの技術的な側面の深堀情報がほとんどなかったこと。
NFTをどのように実現化しているか、といった部分。
これは別の技術者向けの本を読み解かないといけないか。
第1章は各分野での活用と現況について。
sandboxにおけるlandの購入や、メタバースとの組み合わせ、音楽業界の変革の兆しについては非常に興味深い。
ただ、1年たった今でもまだ全然その辺の変革が起きている実感がないため、社会が変わるまでもう数年かかる気がする。
第2章は法律と会計に関するお堅いテーマ。
ざっくり要約すれば、NFTは既存のルールにない新しい概念であるため、自由度が高い分トラブルが起きやすい。弁護士を交えて慎重にビジネスを進めるのが吉。
ビジネス側に立った場合の危険性や、うっかり賭博に手を染めないような注意が必要。といったところか。
第3章がこの本の肝。
現況をわかりやすく俯瞰的に解説しているほか、わくわく感や、危険性が心に刺さってくる。
全体的な感想としては、「できる限り早くNFTに慣れたい」。
難しそうな技術、や一般化したら使ってみよう、では完全に置いて行かれる気がする。
積極的に掴んでいってアーリーアダプターになれば、
その便益を受けられたり、得したり、注目したりするチャンスもあるだろうし、
逆に遠巻きに見ていて知らない間に若者の中の常識を知らない可能性がある。 -
Posted by ブクログ
NFTとは何かを学べる本。
2021年時点での現状で理解できる、まだ法整備や偽造防止、取引上の課題など、テクノロジーだけが先行して追いついていない面もあり、そういった課題についても言及されている。
今後世の中はリアルだけではなく、メタバース上での世界が浸透していき、そこに新たなビジネスが生まれていく、そこにNFTの重要性があり、一過性のものではなく、次世代のSNSと言われているように当たり前の世界になるのだろうと思った。
NFTとしての価値を持つものはどんなものがあるのか、どう活用すると価値になるのか、ツールとしてどのように使っていくかを考えてみたい。
他の本も読んでみてNFTについて知りたいというきっかけになった。 -
Posted by ブクログ
NFTが現在どのようににして扱われているかを解説した本。ある程度前知識がある人にとっては、知っていることを整理することできる。全く知らない人にとっては少し話が難解なように感じた。
個人的には、なぜピクセルアートがNFT化されている対象として多いのかについて疑問を持っていた。ブロックチューンを円滑に処理するために少ない容量でデータを載せるためということがわかった。
クリエイターには非常に意味のある仕組みであり、創作物によって生まれる利益がそれの制作に無関係な人に搾取されず、適切な人にに還元されることにつながれば良いな感じた。話が少しズレるかもしれないが、このような仕組みが社会構造を変え、不必要な仕事にしてるのにも関わらず稼げている人ではなく、意味のある仕事をしてる人たちが稼げるようになって欲しい。 -
Posted by ブクログ
最初の方だけきちんと読んだけど、3/4はざっと流し読み。
・ブロックチェーンで追えるということ。これを応用して、例えば転売時でも作者が利益を得ることが出来る。
・デジタルデータに唯一無二性が付加されること。それを拡張して、デジタルとリアルを融合させた商材のやり取りにも使える(リアル製品やリアル体験の特典を付けたチケット販売など。でもこれに関してはただのリアルのチケットの代わりならばどうしてもNFTである必要があるのか良く分からなかったけど…。転売しても良いなら一回限り発行orアクセス可能なQRコードとかID/PWとかで十分じゃない?転売させたくない時に本人確認の手続きが不要だということならまあ)。
・色々な主体が、独自のトークンを発行し始めている。サッカーチームのパリ・サンジェルマン公式ファントークンとかもあるらしい(よく分かんないんだけど、いる?)。
・ゲームの在り方は、Pay-to-PlayからFree-to-Playへ、そしてPlay-for-watchときてPlay-to-Earnへ。
・ブロックチェーンの本質は、自律的/分散型のネットワークであるDAOと繋がっている(ホラクラシーを思い出したよね)。
因みに、the SANDBOXにしてもDecentralandにしてもclusterにしても、アカウント作ってアクセスくらいはしてみたものの、個人的には現段階ではこれっぽっちも魅力を感じられない場所であったので、投機目的以外で(投機も今のところは具体的には考えてないけど)参加するメリットがない状態なんだよね。アバターも街並みも全然可愛くないし綺麗でもないし、世界観を感じるまで触るモチベーションが生まれない。
結局、そこが入り浸りたくなるほど魅力を持った場所であるとか、社会生活上無視できないくらいの存在感を持ち始めるとかの段階になるかどうかなんだよな。そうならなかったワールドに時間やお金を費やしてもしょうがないので、メタバースはもう少し様子見というところ(そしてNFTアートの使い道なんて、メタバースに飾るくらいでしょ?)。本書を読んでも、個人としてはそんな感覚は変わらず。
ただ、無形資産のイノベーションが生まれたんだということについてはなんとなく掴んだ。