天羽健介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
NFTの教科書
ビジネス・ブロックチェーン・法律・会計まで デジタルデータが資産になる未来
著:天羽健介
著:増田雅史
紙版
NFTとは、コピーし放題である、デジタルデータについて、著作権の保護をするためにつけた電子的な証明書のことをいいます。
Non-Fungible Token 代替不可能なデジタル資産で、その仕組みは、ブロックチェーン(分散型台帳)をつかっています。
いろんな団体があって、複雑な取引をしていることがかかれていて、そのほとんどが英語の画面です。日本ではあまり普及していない?それとも自分が知らないだけ?
ゲームやメタバースなどはわりあい、理解しやすいですが、もともと -
Posted by ブクログ
【インターネット以来の革命となるか】
ブロックチェーン、暗号通貨、NFT、生成AIなど次から次へといろいろなものが現れてきます。
さらに、加速しこれからもさまざまなものが生み出されていくのは明白ですが、どの分野も伸び代が十分にあります。
NFTの場合、プラットフォームのような全体を見渡したものを創るのが苦手な日本人でもコンテンツは十分に持っています。ゲーム、アニメ、マンガすべてNFTと相性がいいです。すべて、NFTにしてしまっても十分に需要はあると考えます。
また、生成AIそのものをつくることは苦手かもしれませんが、生成AIを利用してコンテンツをつくり出すことは得意です。
生成AIを使えば -
Posted by ブクログ
NFTに関わる第一人者たち27人による、NFTに関して幅広く扱った一冊。
ブロックチェーンや仮想通過についての一通りの知識がないと理解するのは厳しいかもしれない。
NFTの特徴と課題がよくわかる。
この本自体が2021年10月に出版されたものであるため、読むのが少し遅かったように思う。
きっと1年が経過した現時点ではさらに一般的になっているだろう。
1年前~半年前には注目されて盛り上がっていたように思うが、今は少し落ち着いているのでは。
日経新聞を読んでいればもしかしたら新しい情報が他にも入ってきていたかもしれない。
一点残念だったのは、NFTの技術的な側面の深堀情報がほとんどなかったこと。 -
Posted by ブクログ
NFTとは何かを学べる本。
2021年時点での現状で理解できる、まだ法整備や偽造防止、取引上の課題など、テクノロジーだけが先行して追いついていない面もあり、そういった課題についても言及されている。
今後世の中はリアルだけではなく、メタバース上での世界が浸透していき、そこに新たなビジネスが生まれていく、そこにNFTの重要性があり、一過性のものではなく、次世代のSNSと言われているように当たり前の世界になるのだろうと思った。
NFTとしての価値を持つものはどんなものがあるのか、どう活用すると価値になるのか、ツールとしてどのように使っていくかを考えてみたい。
他の本も読んでみてNFTについて知りたい -
Posted by ブクログ
NFTが現在どのようににして扱われているかを解説した本。ある程度前知識がある人にとっては、知っていることを整理することできる。全く知らない人にとっては少し話が難解なように感じた。
個人的には、なぜピクセルアートがNFT化されている対象として多いのかについて疑問を持っていた。ブロックチューンを円滑に処理するために少ない容量でデータを載せるためということがわかった。
クリエイターには非常に意味のある仕組みであり、創作物によって生まれる利益がそれの制作に無関係な人に搾取されず、適切な人にに還元されることにつながれば良いな感じた。話が少しズレるかもしれないが、このような仕組みが社会構造を変え、不 -
Posted by ブクログ
最初の方だけきちんと読んだけど、3/4はざっと流し読み。
・ブロックチェーンで追えるということ。これを応用して、例えば転売時でも作者が利益を得ることが出来る。
・デジタルデータに唯一無二性が付加されること。それを拡張して、デジタルとリアルを融合させた商材のやり取りにも使える(リアル製品やリアル体験の特典を付けたチケット販売など。でもこれに関してはただのリアルのチケットの代わりならばどうしてもNFTである必要があるのか良く分からなかったけど…。転売しても良いなら一回限り発行orアクセス可能なQRコードとかID/PWとかで十分じゃない?転売させたくない時に本人確認の手続きが不要だということならま