ズンク・アーレンスのレビュー一覧

  • TAKE NOTES!――メモで、あなただけのアウトプットが自然にできるようになる
    書籍や論文などを読んだときに、そこから得られた情報を貯めていくにはどうしたらいいだろうかと前々から考えていた。特にトピック間で関連性を見出したときそれをどう整理するか悩ましかった。しかし、本書を読んでその悩みは一気に解決された。ここで紹介されている『ツェッテルカステン』では、あえてメモをトピックごと...続きを読む
  • TAKE NOTES!――メモで、あなただけのアウトプットが自然にできるようになる
    ビジネス書の皮を被った、あらゆるクリエイティブ活動に通じる本格技法の書。そもそも「計画」は人間的ではないと喝破し、シンプルかつ柔軟な構造で、考える場所を構築することで、意思力を必要としない、人間的かつ強力なメモのとり方と保存方法を示した。
    メモ術については、初めてアウトライナーに触れて以来の衝撃。異...続きを読む
  • TAKE NOTES!――メモで、あなただけのアウトプットが自然にできるようになる
    メモを取ることについて。
    個人としてメモを取ったり、書くことの重要さを感じているので、非常に刺さった一冊。
    ツェッテルカステン

    メモ
    ・考えてから引き出すより、書き留めた物を手元に用意する方が楽
    ・アウトプットするためにはインプットが必要。それが構造的に整理されていれば、それを紡ぐ大きな助けになる...続きを読む
  • TAKE NOTES!――メモで、あなただけのアウトプットが自然にできるようになる
    多作の社会学者ニクラス・ルーマンのメモ術“ツェッテルカステン”の解説

    「書かない限り体系的に考えることはできない」
    (ルーマン、1992)


    1960年代
    弁護士は向かないと思い公務員になったルーマン
    しかし、行政のキャリアも人間関係が重要なので向いてないと自覚したルーマンは、9-5時で働いたら...続きを読む
  • TAKE NOTES!――メモで、あなただけのアウトプットが自然にできるようになる
    メモは毎日書くもの。書くことは仕事の合間にある。
    白紙からのアウトプットは難しい。何かのメモをスタートにするほうが楽。
    学問の世界はIQは関係ない。必要な仕事を賢くやる技術だけ。
    ツェッテルカステンという名前のメモ術(紙の箱)
    書評情報と本のメモを両方入れる。
    索引のメモもつくる
    走り書きのメモは、...続きを読む
  • TAKE NOTES!――メモで、あなただけのアウトプットが自然にできるようになる
    ・感想
    ペンは剣よりも強しではないが、メモ魔の力をあらためて思い知らされた本。
    常に気づきをメモをとることで自分の考えや言葉に書き直し、そして理解に繋げることはすごく納得いった。
    ・気付き
    自分のメモは引用も多かったのでこれからは理解したことを言い直す習慣をつけていこうと思った。
    ・Todo
    メモは...続きを読む
  • TAKE NOTES!――メモで、あなただけのアウトプットが自然にできるようになる
    「ツェッテルカステン」というメモ術を解説した本。

    ツェッテルカステンとは、ごく短いメモ同士をリンクさせることで、情報を管理したり、新たな発想を生むメモ術のようだ。ちなみに「ツェッテルカステン」という名前は、ドイツ語に由来するらしい。

    本書は日本で数少ないツェッテルカステンの解説書という点で、意義...続きを読む
  • TAKE NOTES!――メモで、あなただけのアウトプットが自然にできるようになる
    メモの有効性

    白紙に向かって書く=何かに向かって思考するのは大変
    その手前の準備、土台がメモ

    メモに対する考え: 覚えるためではなく考えるためのもの
    メモの取り方:自分の言葉で書く、メモは問いの答えを書く 本や事象に対して問いを考えながら読む、考える

    今ある知識に重ねる 広く考えつながりを見...続きを読む
  • TAKE NOTES!――メモで、あなただけのアウトプットが自然にできるようになる
    解説本としてはわりとイマイチ。ツェッテルカステンを実際にどう書いているのか、という実例がないのでイメージができないまま終わってしまう。1つの概念につき1枚のノートにするなど、要素要素は参考になるのだが。これを上手く落とし込んでるのは個人的にはScrapboxかな、と思う。
  • TAKE NOTES!――メモで、あなただけのアウトプットが自然にできるようになる
    この本で書かれているメモを取る最大の理由は執筆のため。
    個人的にはツェッテルカステンを構築する具体例が読みたかった。たぶんツェッテルカステンの知識があると得るものが多いのかも知れない。
  • TAKE NOTES!――メモで、あなただけのアウトプットが自然にできるようになる
    非常に示唆に富む書籍であった。
    が、趣味で本を読む読者であっても本書で推奨する方法でメモを取れば何かが得られるのか?
    学者や、論文を執筆しようと思う方はテーマがおおよそ決まっているので、本書のツールは有効なように思えた。私も何かまとめなければいけない時に挑戦してみようと思う。
  • TAKE NOTES!――メモで、あなただけのアウトプットが自然にできるようになる
    読み物としては面白いですが、内容としては梅棹忠夫『知的生産の技術』や川喜田二郎『発想法』などで紹介されているものと大差ありません。

    メモ術やノート術などに関する本を読んだことがない人の最初の一冊としてはいいかもしれません。

    ただ、「メモ術があったから、ルーマンが業績を上げられた」という可能性より...続きを読む
  • TAKE NOTES!――メモで、あなただけのアウトプットが自然にできるようになる
    Twitterで紹介してるのに興味持ち、購入。
    ツェッテルカステンという概念は初めて聞いたが、確かに本や論文をまとめるというときに、有益そうだと感じた。

    また、合間に挟まるメモを取ることの大事さ(記憶に頼りすぎないようにするなど)も、他のメモに関する本と違った視点もあり意識してメモを活用したいと思...続きを読む