千川冬のレビュー一覧

  • 料理屋おやぶん ~まんぷく竹の子ご飯~

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    みと屋の親分も弥七もお鈴も元気であいかわらずなのが嬉しい。あ、もちろん、くろも。
    三太の件、喜平の件、どちらもなんだかやりきれない。
    お鈴の優しさがかえって辛いことになったりして、、、
    三太は、新之助のおかげもあっていい方向に進みそう。
    でも、喜平があまりにも弥七に執着するゆえのあれは、、、
    そうなってしまった思いがあまりにも切ない。
    でも、きっと大丈夫、だと信じたい。
    しかし、お鈴ちゃん、新之助があんなにはっきり言ってるのにねぇ(苦笑)
    加代ちゃんは、新しい友人もできてさらに世界が広がりそう。
    このシリーズはこれで完結かな。
    みんなの行く末に幸ありますように。

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    2024年04月14日
  • 料理屋おやぶん ~迷い猫のあったかお出汁~

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    お鈴ちゃんが疑うことを知らな過ぎてひやひやな展開だった。
    たぶん、あれ、ほとんどの人が心配してた展開だったと思う。
    でも、最終的にはああなって本当によかった。
    幻の蕎麦屋は、きっとそうだと思ったし。
    そして、加代ちゃんw
    いい子だね。心からお鈴ちゃんのことを思っている。
    で、新之助にもいろいろ言ってるみたいねw
    みと屋には、お馴染み銀次郎と弥七の他に可愛い仲間も加わって、本当に素敵なお店。
    さて、シリーズはここで終わりなのかな。
    できれば、続きを読みたい。そして、お鈴・新之助の仲が進展する様子も見てみたい。

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    2022年12月01日
  • 料理屋おやぶん ~ほろほろしょうゆの焼きむすび~

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    銀次郎親分、こわもてだけどいい人だね。
    お鈴ちゃんのお父さんとのいきさつ、そうだったのか。
    お鈴ちゃんがいつかお父さんと再会できますように。
    おねえの弥七もナイスキャラ。ああいうの、大好き。
    そして、最初はどうなるかと思った人たちも、お鈴ちゃんの飯に道を開かれて変わっていく。なんて素敵。
    四郎さんも、続編には登場するよね。
    早く読みたい。

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    2022年11月18日
  • 料理屋おやぶん ~ほろほろしょうゆの焼きむすび~

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    母親を亡くし、失踪した父親を探しに、江戸に出てきた鈴。
    ふらふらになり、倒れ倒れれたところを、料理屋「みと屋」を開くヤクザの親分、銀次郎に拾われる。そこで客に振る舞ったのをきっかけに、鈴はみとやで働くことになった。
    「飯が道を開く」料理人だった父親の想いを胸に鈴は、ご飯で人々の心を掴んでいく。そんなある日、銀次郎が無実の罪を着せられて・・・・

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    2024年06月23日
  • 料理屋おやぶん ~迷い猫のあったかお出汁~

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    藩の陰謀に巻き込まれ行方不明となった父を捜し、江戸にやってきた駆け出し料理人のお鈴。行き倒れたところを助けられたことがきっかけで、心優しいヤクザの親分、銀次郎の料理屋で働く鈴は、様々な悩みを抱える江戸の人々を料理で助けていく。

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    2024年06月12日
  • 料理屋おやぶん ~まんぷく竹の子ご飯~

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    行方不明だった父と再会後も、心優しいヤクザの親分の料理屋で働き続けるお鈴。
    美味い飯を食えば道が開くという父の教えを信じ、様々な事情の客へ料理を振る舞っていた。

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    2024年06月12日
  • 料理屋おやぶん ~迷い猫のあったかお出汁~

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    占い師に、父親の事を言い当てられた。

    読んでいる時点で、詐欺にあってるのが分かるのですが
    本人、まったく気が付いてないのが…w
    ちょっとずつ知り合いが増えてみたり
    人情が熱かったり。
    何がきっかけで、分かるか分からないので
    人と話したり繋がったりするのは大事だな、と。

    しかし2時間ドラマのように
    全ての話に出てきていた移動のお店。
    予想通りの展開で、落ち着きました。

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    2024年04月12日
  • 料理屋おやぶん ~まんぷく竹の子ご飯~

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    江戸の世界を楽しめる心地よい小説です。

    料理や親分の第3巻が出ると思っていなかったのでとても嬉しかったです。
    また、みと屋のメンツと会えるのが楽しみでした。
    今回は特に大好きな弥七の話がメインで心が踊りましたね。

    今回もたくさんの学びがありました。
    ・商売は、技術ではなく心、一人寄り添うことが大事。
    ・幸せとは、世間の幸せでななく、自分の幸せを願うこと
    当たり前だけど、どこか忘れてしまったことを思い出させる内容でした。

    とてもあったかい小説なので全ての方におすすめです。

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    2024年03月13日
  • 料理屋おやぶん ~ほろほろしょうゆの焼きむすび~

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    ネタバレ

    とても読みやすい時代小説!
    そしてご飯が質素ながらも美味しそうでした。

    あとキャラクターが濃ゆいので読んでいても楽しいですね。
    私の前に読んだ母が『ドラマになりそう!』とニコニコ申しておりました。

    しかしながらなかなかお店が繁盛しないですねぇ。
    もう少し常連さんが増えるかと思いきや。
    シリーズのようなので、次回作ではお客さんが(ちょっとだけ)増えますように。

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    2022年11月17日