下村健寿のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
糖尿病に関係する研究している著者が、結果にコミットする某パーソナルジムや巷にはびこったダイエットに関わる情報の間違いを指摘している。
炭水化物抜きダイエットの件では、トレーナーが説明する、炭水化物を取らなくても、資質やタンパク質が補うから大丈夫という理論は、一見もっともに見えるが実際は説明されていない部分にフォーカスを当てると、その論議が破綻していることなどは、専門家ではないと、トレーナーの話を信じてしまうなと思いながら読んだ。
リバンドをしない方法を提唱しいるが、実際は朝食前の15分程度の運動が良いと言おすすめのおすすめのトレーニング(運動)を紹介している
これを読むと、無理をして痩せて -
Posted by ブクログ
不老の本や美容の本はいろいろ読んでいたけれど、痩せる目的の本は読んだことがなかったのでとても参考になった。
本書は美容体重にするにはどうしたらいいかではなく、肥満患者さんがどうしたら痩せるかにフォーカスを当てられていたので、個人的に欲しかった情報ど真ん中ではなかったけれど、2つ学びがあった。
①運動をするのは朝一の空腹時に行う
これは、空腹時の方が余分な脂肪酸を消費しやすい状態になることと、運動をするとお腹がすくため結局消費カロリー分の食事をとってしまうことへの対策として推奨されていた
②寝る3時間前は食べない
夜寝る時は生理的に成長ホルモンを出してでも血糖値を上げようとするくらいなので -
Posted by ブクログ
ネタバレタイトルは「頭のいい人が〜考えていること」です。しかし本書の主軸は、考えるためのhow toでした。
その中でも、科学的知見から睡眠のメカニズムや問題解決手法、テクニックなどを記載されておりましたので、高い信憑性を感じます。
私が最も記憶に残ったのは、多角的に情報をインプットすることで問題解決に複数のアプローチが可能になることでした。
一方で著者が現役医師であるため、脳の機能や解剖学的科学的に脳の仕組みに触れている部分が多いです。医療業界にいるため理解できましたが、脳の解剖学を知らない方には「??」と感じる部分が多いように感じました。
そしてその解剖学、生理学に基づいて記載されているので