長部三郎のレビュー一覧

  • 伝わる英語表現法

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    英語と日本語がどれだけ違うものなのかがよく理解できました。本書の内容を頭に入れておくことで英語の勉強の効果もアップすると思います。

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    2022年05月14日
  • 伝わる英語表現法

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    英語は日本語とは違う。
    単語や文法を覚えただけでは、使える英語は身につかない。
    日本の中学、高校、大学…どこでも教えてくれないが、英語を使うには必要となる考え方・テクニックである。
    私の錆びついた英語をブラッシュアップするために購入して大正解!
    大学生と受験を控えた息子たちも読んでくれないかなぁ…。

    アメリカに留学した時、必要に迫られて覚えた内容ばかり。宿題のペーパーを書く時、テストの記述問題に答える時、授業で発表する時にも必須だった。私は英文のテクニックとして身につけただけなので、この本を読んで、日本語との違い、日本人はどこを、どうして間違ってしまうのかなどがよく理解できた。

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    2021年12月12日
  • 伝わる英語表現法

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    評判どおりの良書でした。日本語から英語に、一対一対応に変換しながら「訳す」のではなく、届けたい意味を整理した上で簡潔な英語で「伝える」ことができるよう、その基本的な姿勢や考え方を示してくれます。(高校生以上?で)英作文を本格的に学ぶための最初の一冊に最適ですね。

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    2021年12月11日
  • 伝わる英語表現法

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    20年前の本…
    もっと前、ぼくが受験生の時に欲しかったー!
    今まで、英語のぼんやりと考えていた勉強の仕方が、間違えでなかったこと、さらに、整理されて、語学の勉強に意欲が出た!

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    2021年11月10日
  • 伝わる英語表現法

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    英語は動詞が中心など、既知の内容も含めて納得感のある一貫した説明がされており、英語で表現をするときに感じていた「どうもうまく言えない」理由が理解できた。今後の表現を学ぶ指針が得られたと思う。

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    2021年10月30日
  • 伝わる英語表現法

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    日本語から英語への切り替えはただ単語を置き換えるのではなく、いったん情報として整理してからの方が伝わりやすいなと本の例題だけからでも伝わった。

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    2021年09月22日
  • 伝わる英語表現法

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    COBUILDを推薦した直後の第2章で、「日本語では名詞になるようなところを、英語ではまずシンプルなフレーズに言い換えてみる」という演習問題を置いた所が啓発的だった。難読英単語には一対一対応で難しい日本語を表せるものもなくはないが、話せる/書ける英語を獲得するためにはむしろ「難しい一単語でも表せそうなものを、敢えてCOBUILDの語釈なみに噛み砕いていつでもパラフレーズできるようなチカラ」に焦点化して訓練した方がよいのだ、と主張しているように自分には読めた。序論で「日本語は単語文化」と言っていたのは、そういうことだったのかと理解した。

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    2024年07月22日
  • 伝わる英語表現法

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    日本と英語圏の文化の違いへの深い理解に基づいたレッスンが文章化されている。通訳や翻訳に関わる人の必読書なのはもちろんのこと、英語でコミュニケーションをとる機会のある日本人全員に役立つ内容だと思う。ただ、受験生が読んだら混乱するかもしれない(受験英語との差が大きいから)。

    キーワード
    ・英語は「具体的」「説明的」「構造的」
    ・日本語を英語にするときは「切る」「送る」「埋める」
    ・英語を書くときは「並べる」「揃える」「つなげる」

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    2024年03月08日
  • 伝わる英語表現法

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    英会話や英作文の際に単語を単純に置き換えるのではなく、意味を伝えることに主眼を置いて表現を考えることが重要であることを例を示しながら解説している。
    よりわかりやすく実践的な英語表現への意識を高めてくれる本。

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    2022年08月22日
  • 伝わる英語表現法

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    これを読んで急に上達ということはないが、文章の組み立ての考え方という面でブラッシュアップの一助になるかも。

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    2022年07月08日
  • 伝わる英語表現法

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    英作文が、どうしてもしっくりこなかった学生時代を思い出した。
    日本語の名詞を英語の動詞で表現する/言い換える、は眼から鱗だった。
    またいつか読み返したい。

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    2022年01月19日
  • 伝わる英語表現法

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    20年前の本だが、全く古くない。英語と日本語のの言語的特性の違いや、日本の古き英語教育の難点を鋭く指摘しながら、平易な英語で、単語調の日本語を訳すのではなく、伝える技術を紹介している。

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    2022年01月07日
  • 伝わる英語表現法

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    目から鱗とはこういう本のことを指す言葉だと思う。英語は勉強させられるもので、言われるがまま覚えさせられてきた。しかし、言語は生き物であり、なぜ日本語と違う「英語」という形が生まれたのかを理解することが大切である。そうすることで、英語を勉強する意義がわかり、また学習を効率良くしてくれるのだと思う。

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    2021年11月13日
  • 伝わる英語表現法

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    漢字の熟語が抽象的という発想はなかった。
    英語の具体性って行動レベルでイメージできることなのか。まだ実感値はないけど、思い当たる節はある。英語でニュースを聞いているとたまに随分と平易な言い方を繰り返すな、と感じる。これは具体的だったからなのか。

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    2021年10月19日
  • 伝わる英語表現法

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    絶版状態だったのが今年火がついて再版。一時は相当に高騰したらしい。

    日本語の単語を英語の単語に置き換えるのでは英語として正しく伝わらない。具体的、説明的、構造的という英語の性質に基づいて、文脈を維持しながら読み換えていく必要性を解説。名詞(漢語)中心の日本語文を動詞中心の文へと変換したり、抽象度の高い文を平易に読み替えたり、あるいは語を補い揃えたりといった操作の技術を紹介する。

    ぴんとくる人も多いと思うが、これは京大の和文英訳の攻略法そのもの。京大の入試で出題される和文英訳問題は、単語や成句といった単位で英語に置き換えようとしても歯が立たない。そもそも対応する英単語がわからないし、直訳して

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    2021年09月27日
  • 伝わる英語表現法

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    ネタバレ

    ライシャワーの通訳から高校大学の教壇経験まである百戦錬磨の著者による、英語表現のためのエッセンス本。「英語の日本語の共通点はほぼない」という潔い前提から出発し、語レベル(基本語の取り回し)、統語レベル(切る、送る、埋める)、談話レベル(並べる、揃える、つなげる)までさらりと到達。これを実践するのが難しいわけだが、であるがゆえに著者への畏れも深まるというもの。

    ・第4章で取り上げられている入試問題は京大のもの。特にp.102からの例は入試業界では悪名高い(?)ものだが、巷の参考書や過去問集とは段違いの説得力ある翻訳を読むことができる。

    ・予備校の英語講師を中心にTwitterで話題になった一

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    2021年09月19日
  • 伝わる英語表現法

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    抽象的な日本語を、具体的・構造的な英語にどう置き換えるか、豊富な例で説明されていてわかりやすい。言語そのものの違いに加えて、背景にある文化の違いも説明されている。日本の状況について(もう古くなってるかな)と思う部分はあるけれど、タイトル通り、英語で表現するための基盤を持てるよう、ガイドしてくれる。

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    2022年04月05日
  • 伝わる英語表現法

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    英語と日本語の違い について 通訳をする という視点から見えてくるものを説明している.発想の転換がいる という指摘は正しいと感じる.練習問題はあるが,テキストブック的な本ではない.

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    2021年09月19日
  • 伝わる英語表現法

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    「伝わる英語」(communicative English)に焦点を当てた本。
    つまり簡単な言葉で物事をいかに表現するか。その方法、重要性
    を説いている。

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    2019年02月27日